July 14, 2005
中国ビール3大手、ホルムアルデヒド添加を否定
一昨日のブログに「中国のビールに有害成分？」の記事を載せましたが、それの続報です。京華時報の昨日版に依ると、中国国内3大メーカーの燕京ビール、華潤雪花、青島ビールが強く否定したとの事。この3社は同じように、2002年には生産工程でのホルムアルデヒド添加をやめ、原価がより高いシリカゲルや、PVPP（ポリビニルポリピロリドン）などに切り替えているとのこと。（＝それまでは使っていたんですね）
華潤雪花ビールのコメントでは「ビールの生産工程で添加されるホルムアルデヒドは補助薬剤であり、ビール完成品のホルムアルデヒド含有量とは直接関係しない。また、醸造過程では、ビールそのものからも、ホルムアルデヒドが生成される」とのことで、燕京ビールも「ビールの生産過程でのホルムアルデヒド添加は、マスコミが二年前に一度、非常に詳しく報道したことがあり、各企業は次々と自粛しはじめた」と語ったそうです。（＝やはり2年前までは使っていたんですね、笑）
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