July 01, 2005
常平のベルサイユ・ホテル
この半年間、弊社塘廈工場に常駐してサポートして頂いていた顧客M社のYさんが来週で任務を終えて日本に帰るとの事なので、香港人に聞いてかねてから行きたいと思っていた常平のKTVに、昨晩一緒に行って来ました。香港人の言い方では、「塘廈のKTVのレベルが50なら、常平は70から80！」との事。私も常平には行ったことは無かったので、塘廈の香港人に何処が良いのか聞いたところ、ベルサイユ・ホテルというたいそうな名前のホテルを紹介されたので、そこに行ってきました。ここは中国のカウント方式で4つ星ホテル。早速紹介して貰ったママさんにショートメッセージを入れ、KTVの部屋の予約と、私は翌朝、ここから直接シンセンに戻った方が便利だと思ったので、ホテルの部屋も予約して貰いました。一番安い部屋が210人民元だそうですが、そこは空いていなかったので240元の部屋を取ってくれました。チェックシンしてみると、部屋もバスルームも広く、キングサイズのベッドも非常に大きく、朝食まで付いていて240元はとっても安いです。尚、常平の繁華街と思われるところに入ってからホテルに行くまでの道が急に寂しい道になり工場がポツポツと見えてくるような場所で、こんなところで大丈夫なのか、運ちゃんが道に迷っているのではと不安になりましたが、暫くすると、ホテルが見えベルサイユ・ホテルに着きました。
ここはその名前の通り、ベルサイユ宮殿を真似たホテルで、建物の雰囲気だけでなく、フロントの小姐のコスチュームもヨーロッパ調です。何だか、ディズニーランドでよく見かけるような雰囲気のコスチュームですが、フロントの小姐に似合っていなくて服に着せられているような気がして笑ってしまいました。
KTVは同じ建物内ではなく、横にあるエアーズロック（岩）のような外観の建物の中にありました。名前が「アマゾン」というだけあって、中の飾り付けが熱帯雨林そのものです。何でベルサイユの隣が熱帯雨林なのか理解に苦しみますが、中々雰囲気は出ていました。カラオケルームだけでなく生演奏をしているホールなどもあるので、1人で飲みに行くのにも良いかもしれません。
尚、ママさんに連れられて小姐（ホステスさん）がずらっとカラオケルームに入ってきましたが、コスチュームがセクシーすぎて（ビキニの水着のよう）目のやり場に困ってしまいました。部屋に連れてくるだけでなく、外の大ホールで選ぶことも出来ると言うので、話のネタに行ってみると、そこにはミニスカポリスのような格好をした小姐がいたり、ママさんが自分の担当の小姐を積極的に紹介してたり（半分、押し売りみたいなママさんもいる）、中々面白かったですが、純情？な私は（冷汗）、時間を掛けて品定めが出来ないので早々に引き上げて、最初に入ってきたグループの中から愛想の良さそうな小姐を選びました。江西出身の彼女は1986年生まれの19才との事・・・私の半分以下ですね（泣）。
しかし、香港人が言っていたほレベルが高いとは決して思いませんでした。何度かYさんと行った、彼が塘廈で泊まっているホテルの中にあるKTVと殆ど変わらないし、そのホテルの方が部屋の最低消費価格も安い（380人民元）ので、時間を掛けてここまで来る価値はないような気がしました。因みにここの最低消費は688人民元。Yさんも同じ意見でした。ただ、カラオケの質は良く、いつも画面と音声がずれていてとても唄いづらかったF4の「絶不能失去（イ尓）」が気持ちよく唄え、小姐達に喝采を浴びました。(^_^)v
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