February 28, 2024
CRC 5-56
日曜日に行った『横須賀』といえば”軍港”であり、その時に日本の軍港が他に『佐世保』『舞鶴』『呉』にあることを改めて認識しましたが（『舞鶴』は頭にありませんでした）、呉市には元紀が広島に住んでいたときに行って『大和ミュージアム』にも行ったのを思い出しました。だからという訳ではありませんが、私くらいの年代だとTVで『KURE CRC 5-56』という呉工業のスプレー缶タイプの潤滑剤のCMが結構流れていたのを覚えている人もいると思われ、当時の我が家（実家）にも常備してあり、自転車のチェーンが錆び始めてキーキーと音を鳴らすようになった時などにスプレーして解決していました。なので”潤滑剤”といえば「CRC556」というイメージが頭の中にずっとインプットされていました。
そんな中、先週の天皇誕生日に家族でイオンモール幕張新都心とコストコに行った時に、家内が「玄関の鍵が固くなった気がするんだけど、パパ気付いた？」と尋かれたのですが、その日の朝も新聞取る時にスマートロックの『Qrio Lock』のノブ越しに回したけど特に「硬い」とは思わなかったものの、本当に硬かったら帰宅時に『Qrio Lock』経由で開けようとしても開かなくなる懸念が頭をよぎりました。
そしてその翌日、いつものように新聞を取りに行く時に玄関の鍵を開けてもドアが開かず、よくよく見るとメインの鍵の他にドアの下の方にあって「全く」と言って良いほど使わない鍵が締められていました。その時に既に起きていて近くにいた星奈には「誰がこんなとこ閉めたんだよ！」と言ってからメインの鍵を弄ると、キーチェーンが有効になる45度までは回るけど、それ以上行かない・・・。
ということで、ロードバイクを買った直後に錆防止と潤滑のために買ってあったCRC556を取り出して、付属の細長い管をノズルに取り付けてドアの鍵の中に吹き付けてみると、（『大改造!!劇的ビフォーアフター』風にw）なんということでしょう！さっきまでの引っ掛かりが嘘のように「カチ、カチ」と最後までロックできるようになりましたよ。家内が起きて来て鍵のことを言われた時には、勝ち誇ったようにCRC556を指差して「解決済み！」をアピールしたと共に、アラ還になって改めてCRC556の凄さを再認識した次第です。
ところでこの日記を書くときにネットで調べて改めて知ったのが、CRC556の正しい商品名は『CRC 5-56』であり、呉工業は呉市に会社がる訳でも発祥の地だった訳でもなく（東京都千代田区に創立され、今の本社は東京都目黒区）、創業者が呉全徳さんで今の社長が呉美齡さんという、呉さんの同族経営の会社だったんですね。ずっと呉市の会社だと思っていましたよwww。
【3/1 追記】
CRC 5-56は鍵穴には使ってはいけないそうです。以下のリンクを参照願います。なお、私は鍵穴にではなく、扉の横からロックした時に出てくるレバーの部分にCRC 5-56を塗布しました。
玄関の鍵穴にクレ5-56は厳禁！その理由と使った場合の対処法
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