January 23, 2013

B787はどうなるやら

ご存じのように、超好燃費で世界の航空路線図を変えつつあったB787が世界中で運航を見合わせています。バッテリーが焼け焦げて発煙したのが要因ですが、この飛行機に社運を賭けていたと言っても過言ではないJALやANAには大きな痛手でしょう。日本メーカーが35%の部品を提供している機体なので、生産も見合わせている今の状況では、間接的に痛手を食っている日本メーカーも結構あるので、早期再開を願っております。

でも、落としどころ（原因究明と対策）には、製造業に携わっていた者からすると非常に興味がある一方で、未だ未だ時間が掛かりそうな気がします。再発＝大事故になる可能性大なので、誰もが納得するような原因究明と対策じゃないと駄目な中で、バッテリーは日本のGSユアサで制御はフランスメーカーと、国を跨いでの対応になるので、責任論も絡んで一朝一夕にはいかないでしょうね。。。関係者は寝ずの対応だと思いますが。。。


Posted by tom at 11:43 P | from category: 生活情報 | TrackBacks
Comments

一通:

既に、４回（フランクフルトとシアトルに２往復）乗っていますが、初期の頃は、クレームが多く有ったそうです。
その殆どは機内の温度関係です。
(January 24, 2013 01:17 P)

taka :

信頼性評価やると半年以上掛かるのでは？
次は見落としではすみませんからね！
(January 24, 2013 12:34 P)

tom:

一通さん、やはりローンチカスタマーはリスクも大きいですね。。。
(January 29, 2013 11:15 P)

tom:

takaさん、そうですね。。。経済誌や週刊誌でも、記事によっては「1年くらい掛かるかも」と言われているし。
(January 29, 2013 11:16 P)
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