August 05, 2010
日本の長寿世界一って・・・
最近TVのニュースを賑わせているのが、100歳以上で身元が確認できない人が全国的に増え続けていること。事の発端は、7月28日に東京足立区で111歳の男性（東京都の男性として最高齢とされていた人）が自宅でミイラ化して発見され、実は32年前から死んでいたのではという事件からで、その後、100歳以上の人の消息を全国の自治体が調査をしたところ、昨日までに57人が所在不明とのこと。
う〜ん、昔なら、3代、或いは4代まで家族が同居しているのが当たり前だったので、こんな事にはならなかったのでしょうが、今は核家族化が進み、また、個人情報保護法が足かせになって、今後は、こういった所在不明の老人が益々増えてきそうな気がします。
そうなると、日本の長寿世界一って、本当なのだろうかと疑いたくなります。。。今は100歳以上を調査していますが、これを70歳以上に広げたとしたら、所在不明の人はいったい何人に膨れあがるのでしょう？ 海外メディアも、この日本の実情を、面白おかしく伝えているようです。。。でも、切ない世の中になったものですね。。。
Comments
ぱりぱり:
私もこれヤフーニュースでみました。もう一つの報道と合わせて（大阪の）、背中が冷たくなりました。「家を（自分から）出て行った」っていう家族の証言が多かったですけど、70歳、80歳を過ぎて家を出たお年寄りは、その後どこに行くんでしょう。捜索されるでもなく、半世紀が過ぎるなんてすぐには信じられませんでした。そもそもどんな理由があって、そいういう年齢で家をでなきゃいけなかったのか不思議です。もしかして、徘徊だった？（年齢的に、おかしくないです） それにしても、日本て、実は家族に対する愛情の薄い人が多いんだなと思いました。
(August 06, 2010 03:27 P)
tom:
100歳くらいの人の子供達も、それなりに歳を取ってきて惚けてきている人もいるでしょうから、何年経ったかなんて、きっと分からなくなってきているのでしょうね。。。
(August 08, 2010 11:33 P)
