December 05, 2008

ホンダがF1撤退・・・

立ち上げサポートメンバーと金門（Golden Gate）でスチームボートを鱈腹食べた後、ホテルに戻ってきてインターネットで見たニュースに目が釘付けになりました。なんと、あのホンダがF1から撤退するとは・・・。

リーマンショック以来、世界的に景気に急ブレーキが掛かり自動車業界にも大きな影響を与えていますが、その中でもホンダは比較的頑張っていると思われたのですが、そのホンダがF1から撤退するようでは、他にも撤退するメーカーが増え、F1自体の存続が危ぶまれるのではと懸念します。

思えば、ホンダのF1活動は私の人生に大きな影響を与えてきました。大学時代にウイリアムズ・ホンダがF1で勝ち始めたのを見て、卒業後に入社した会社がホンダ技研工業でしたし、配属先で宇都宮に住むようになり出会ったのが今の家内、そして、私が尊敬する音速の貴公子アイルトン・セナから付けた娘の名前が星奈。。。

そんなホンダのF1が無くなってしまうのは寂しい限りですし（もっとも、最近は日本勢が勝てなくなってきたので、殆ど見ていませんでしたが）、一つの時代が終わってしまったような気がします。今後の復活はあるのだろうか・・・


Posted by tom at 11:30 P | from category: イベント情報 | TrackBacks
Comments

むぎたでし:

ホンダがF1から撤収するのは、寂しさを感じますがF1は社会的役割を終え
たのではないかと思います。これからはどっちかというと、水素燃料とか
燃料電池の実験場としてなら社会的意義と役割があるのではないかと思い
ます。
現実として、中国では天然ガス車とか電動スクータが性能がどうのこうの
という問題よりも、かなりの台数が走って居ります。
こういう点からしても、現実との乖離が起きていると思います。
そろそろ、方向性が変わるのも時代の流れか・・・・・・
(December 07, 2008 02:11 P)

tom:

そうですね、最近はエコ、エコですから。。。でも、早さを極めるイベントも続けて欲しいと、個人的には思いますが。。。特に、社員のモチベーションを維持するために。
(December 08, 2008 10:01 P)

むぎたでし:

なので、天然ガスをつかうエンジンでF1をやってもらいたいなぁと。
時代の流れには逆らえないから、水素エンジンとかでレースをする
って言うわけにはいかないのだろうなぁ。
でもF1の趣旨からすれば技術革新を起こすためなんだから・・・・
もうちょっとなんとかならんものかな。
(December 08, 2008 11:00 P)

tom:

水素ガス、事故った時が恐そうですね（笑）。でも、今後はそういう方向（エコ）にF1も行くのかな？
(December 11, 2008 07:55 P)

むぎたでし:

水素というとヒンデブルグ号（ツェペリン）の爆発が有名なため、危険と
思われていることが多いのですが、実はあんまり危なくないんです。水素
って空気より軽いので爆発というか燃焼すると上に逃げるので、爆発と言
う現象があまりおきません。
飛行船の爆発なんですけど、アレは飛行船の帆布（絹布）に今で言うとこ
ろのテルミット（よーするに鉄とアルミの混合物：爆弾ですね）を塗りつ
けていた訳なので、威勢が良く燃えたというか爆燃したちゃったと言うの
が真相だそうです。
(December 11, 2008 09:27 P)

途夢郷:

むぎたさん、そうでしたか。。。私は幼少の頃に見た映画「カタストロフ」で、水素＝危険、というのが練り込まれています（笑）。
(December 14, 2008 01:02 P)
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