August 21, 2007
中華航空機事故
いやぁ〜、那覇空港で20日に起きた中華航空機の炎上事故、凄かったですね。死亡した人がゼロという奇跡的且つ危機一髪だったようですね。また、飛行機って、あんなに簡単に、しかもあんなに一瞬で燃え尽きちゃうんだと思うと、これから乗るのがちょっと怖くなりそう。もっとも、ああなったら中にいた人は即死だとは思いますが。。。もしかしたら中華航空（China Airline）を中国の航空会社だと思っていた人も多いのではと思うのですが、あれは台湾の会社ですね（まあ、台湾を中国だと思っている人も多々いるでしょうが）。中国のナショナルフラッグの航空会社は中国国際航空（Air China）です。私が台湾に住んでいた頃までは、中華航空は羽田で発着していたので、東京に行くときは成田よりも便利でした。尤も、今は中華航空も成田着ですが。
ところで、この中華航空、オリンピックと同じで4年に1回大きな事故を起こすと言われており、2002年5月に中華航空611便が台湾海峡上空で空中分解して墜落、乗客乗員225人の全員が死亡した時には、それから1年間、私が在籍していた台湾のＬ社は中華航空の利用が禁止になりました。他にもそのような対応をする会社や個人も多かったので中華航空のチケットは割安となり、逆に4年に1回事故を起こす＝これから暫くは安全だ、といって好んで使う人もいました（笑）。
日本で有名な中華航空の事故は、1994年、中華航空140便（エアバスA300）が名古屋空港着陸時に起こした墜落事故ですね。この時はエアバス機の自動操縦の是非が注目されました。その後も、1998年2月に台北中正国際空港の近くの住宅街に墜落し202人が死亡した事故もあり、まさに4年に1回の墜落事故が続いていたわけです。噂によると、中華航空は空軍上がりのパイロットが多いので、チャレンジしたがる人が多いのだとか（爆）。
明日22日から27日まで夏休みで日本に帰省するのでが、キャセイだから大丈夫かな？
Comments
りんりん:
私が以前台湾人から聞いた中華航空機墜落事故に関する都市伝説は。1994年名古屋空港着陸時に墜落事故を起こした機材は、1994年の千島湖事件（http://wpedia.search.goo.ne...）犠牲者の遺骨を台湾まで運んだ飛行機だそうです。1998年2月に台北中正国際空港付近で墜落の機材は、名古屋空港の墜落事故で亡くなった方達の遺骨を台湾まで運んだ飛行機だそうです（＾＾；
空中分解した機材に関しては、特に聞いていないですが、今回の事故も含め。都市伝説があると思います・・・・。
空中分解した機材に関しては、特に聞いていないですが、今回の事故も含め。都市伝説があると思います・・・・。
(August 22, 2007 03:37 P)
tom:
りんりんさん、初めまして、かな？
情報、有り難うございます。なるほど、そういった因縁もあるのですね。尤も、もし空中分解の次が今回のだったとしたら、これから4年間は安泰で、しかも今回は死者が出なかったのでラッキーだったと言えるのですが。
情報、有り難うございます。なるほど、そういった因縁もあるのですね。尤も、もし空中分解の次が今回のだったとしたら、これから4年間は安泰で、しかも今回は死者が出なかったのでラッキーだったと言えるのですが。
(August 22, 2007 04:11 P)
hashy:
炎上の翌日には燃料不足で緊急着陸・・・
那覇から戻って会見室に現れた炎上機の機長達に対して中華航空幹部は拍手を送っているし、カメラの前で機長／客室乗務員が（にこやかに）抱き合うシーンも。
凄い違和感が有るなあ。
那覇から戻って会見室に現れた炎上機の機長達に対して中華航空幹部は拍手を送っているし、カメラの前で機長／客室乗務員が（にこやかに）抱き合うシーンも。
凄い違和感が有るなあ。
(August 23, 2007 12:06 P)
