May 18, 2005
リフロー機メーカーさんが最近よく訪問されます
先週から今週にかけて、リフロー機のメーカーさんがよく訪問してきます。日系のE社さんとF社さん、アメリカ系のH社さんとV社さんが訪問されました。日系の2社だけでなくH社さんにも日本人の担当者がいて、弊社製造＆技術系唯一の日本人である私への表敬訪問とプロモーションです。尚、V社さんは鉛フリー関係のセミナーを開催してくれたのですが、ここの設備の導入実績は無いのですが、それでも代理店が積極的で、非常に内容の濃いセミナーを上海のスタッフがわざわざ塘厦工場まで来て行ってくれました。セミナーは上海のエンジニアが中国語で行ってくれたので、私とドイツ人留学生以外はよくわかってくれたと思います。どんなに有意義なセミナーでも、言語が、主となる聴衆者の理解できる言語で無いと有意義度が半分以下になってしまうので、こういったサービスは非常にありがたく思います。
リフロー機メーカーさんの最近の動向としては、やはり鉛フリー化に注視して、大熱量で熱効率がよく、ΔTが小さく、多ゾーンでもコンパクト、消費電力が小さい、窒素対応のオーブンは窒素の消費量が少ない、フラックス回収がし易い等がキーポイントのようです。
弊社の場合、TOPの方針として「実装ラインの標準化」というのがあるので、今あるS社さんのリフロー機を別のメーカーにすることは中々し辛いのですが、1社に依存しすぎるのは良くないと思っているので、評価の方は色々なメーカーさんを考慮して行っていきたいと思っています。
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