December 01, 2006

シングリッシュ

今日は来年開設する長春工場の新しい総経理とのグループ会議があり、初めてご対面しました。この総経理、特に私や弊社の元Ｓメンバーのコネでは無いのですが、偶然にもペナン出身のマレーシア華人。今はシンガポール市民になっておりパスポートもシンガポールだそうですが、その後、香港や中国に渡り、直近では天津の工場をマネージメントしていたそうです。因みに、マレーシアでは米国大手半導体会社Ｍに勤務していたとの事。

ということで、弊社には奇しくもペナン出身のマレーシア華人が4人になり、そこに駐在したことがある私と私のボスを合わせると6人のリトルペナンが出来た様相です（笑）。まあ、これだけ多くなるのも、マレーシア華人が中国では言葉に全く問題がない長所を利用して、しかも80年代後半から90年代まで日系企業が進出した時に製造業に関する知識を習得した人も多いので、必然的にそういう人材が世界の工場である中国に集まってきているのでしょう。

さて、この総経理、話して直ぐに「あ〜、シンガポール方面から来た人なんだな〜」というのが分かるほど、こてこてのシンガポール・イングリッシュ（略してシングリッシュ）でした。尤も、マレーシア出身なので、正確に言うとマレーシアン・イングリッシュ（マングリッシュ）なのでしょうが、世界的にはシングリッシュの方が有名だし、大した差はありません（笑）。

どういうのがシングリッシュかというと、マレー語の「〜か」や「〜ら」が文末に来ることが多いのと、中国語のアクセントと思われる音が随所に出てくるのです。あとは、疑問文で「肯定文＋isn't it?」という聞き方が多いです。尤も、マレーシアで本格的に英語を使うようになって上達した私は、シングリッシュの方が耳に心地よくて分かり易いのですが・・・（爆）

Posted by tom at 11:51 P | from category: 仕事関係 | TrackBacks
Comments

Nozomi:

私も
主にシンガポリアンと話すことで
英会話できるようになったので
シングリッシュは心地よいです。。。
(December 02, 2006 06:38 P)

tom:

林さん、
＞「Long time no see」なんて英国人に言うと眉をしかめられます．

えっっっ、そうなんですか？普通に使っていますが・・・（汗）。
(December 03, 2006 06:25 P)

tom:

Nozomiさん、
以前家族でオーストラリアに旅行していて現地の英語が分かりづらかったとき、空港で搭乗を待っていたシンガポール航空のスッチーさん達の会話を聞いて、とても安心しました（笑）。
(December 03, 2006 06:28 P)
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