May 22, 2006
名古屋に来ています
今日から日本に来ています。4月21日のブログに書きましたが、Hong Kong Productivity Council（香港生産力促進局）が「Japan Study Mission on Lean Manufacturing（精益製造日本之旅）」というツアーを企画し、明日からトヨタやデンソーを初めとした日本の名だたる企業を5社訪問し、トヨタ生産システム（＝Lean Manufacturing）を学びます。今朝は7時10分に香港の空港に集合し、台北に1時間ほど寄った後、午後3時過ぎに名古屋の中部国際空港（セントレア）に着きました。昨年の1月に名古屋から香港に帰りましたが、その時はまだオープンしていなかったので、セントレアを使うのは初めてです。到着ロビーが思ったより狭かったですが、まだまだ綺麗な飛行場です。
その後、チャーターされてある観光バスに乗って名古屋中心部まで移動し、宿泊先である栄のホテルにチェックインしました。ブロードバンドのある部屋をアレンジして貰いメールチェックした後、近くの居酒屋で総勢41名が揃ってディナーとなりましたが、人数が人数なので畳の大広間であり、皆さん、足の処理に苦労していました。あぐらをかくには感覚が狭すぎるし、正座では5分と持たない。。。香港人は基本的には椅子の生活なので、畳は辛そうでした。
尚、私以外は香港人（広東省出身の中国人が若干名）なので、最初から最後まで全てが広東語。私は数字程度しか聞き取れないので、ツアー中は何かと不便を強いられそうです。尤も、香港から同行しているツアーガイドは日本語が堪能なので、何かあったら彼に聞きたいと思いますが、数字は聞き取れるので時間を言っていればなんとなくわかるし、同僚が2名来ているので彼等に英語（或いは普通話）で聞けば没問題です。
Comments
goldratt_com:
Tomさんへ初めてコメントします。
トヨタ生産方式とは･･カンバン・あんどんといった判りやすいところに目がいきがちですが、その真髄が良くわかりません。取引先に押し付けている気もするし・・社員にやらされている感覚は無いのかな？ただ基本的な概念は良く理解できるし、これからの企業に必要不可欠な物なのでしょうか？ツアー終了後の総合的なご感想を楽しみにさせていただいています。
トヨタ生産方式とは･･カンバン・あんどんといった判りやすいところに目がいきがちですが、その真髄が良くわかりません。取引先に押し付けている気もするし・・社員にやらされている感覚は無いのかな？ただ基本的な概念は良く理解できるし、これからの企業に必要不可欠な物なのでしょうか？ツアー終了後の総合的なご感想を楽しみにさせていただいています。
(May 26, 2006 11:11 P)
途夢郷:
goldratt_comさん、初めまして。
トヨタ生産方式の神髄は「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」です。カンバン、アンドンは、その手段かと思います。最終日に生産改善関係のコンサルタントさんのセミナーがありましたが、トヨタ生産システムか多くの下請けさんに支えられて出来ていると言っていました。全くその通りだと思います。その蔡に、下請けさんにしわ寄せが行かないよう、お互いに協調して推進しないと継続は出来ないでしょう。また業種によって方法は変わりますので、トヨタ生産方式をそのまま真似るのではなく、自分の業種や商流にあった方法にカスタマイズすることが必須だと思います。尤も、「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」はどの業種にも当て嵌まると思います。
トヨタ生産方式の神髄は「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」です。カンバン、アンドンは、その手段かと思います。最終日に生産改善関係のコンサルタントさんのセミナーがありましたが、トヨタ生産システムか多くの下請けさんに支えられて出来ていると言っていました。全くその通りだと思います。その蔡に、下請けさんにしわ寄せが行かないよう、お互いに協調して推進しないと継続は出来ないでしょう。また業種によって方法は変わりますので、トヨタ生産方式をそのまま真似るのではなく、自分の業種や商流にあった方法にカスタマイズすることが必須だと思います。尤も、「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」はどの業種にも当て嵌まると思います。
(May 28, 2006 10:02 P)
