July 11, 2024
まだノーアウト
昨日『news zero』のスポーツコーナーを見ていたら「”まだノーアウト”がSNSでトレンド入りしていた」と言及していましたが、まさにそれは私が先ほどまで現地ZOZOマリンスタジアムで観戦していた『千葉ロッテマリーンズ vs. 東北楽天ゴールデンイーグルス』戦の1回裏の千葉ロッテの攻撃のことでした。初回に石川歩が1点先行されちょっと嫌な感じがしましたが、その裏の攻撃で先頭の高部がツーベースヒットを打った後の小川龍成の送りバントを、キャッチャーが1塁に悪送球して早々に同点になって一安心したあとは、
3番・藤岡裕大：フォアボール
4番・ソト：レフトオーバーのツーベースヒット（2対1）
5番・ポランコ：三塁へのボテボテゴロのタイムリー内野安打（3対1）
6番・角中：センター前へタイムリーヒット（4対1）
7番・中村奨吾：三遊間のヒット
8番・田村：レフト線へタイムリーツーベースヒット（6対1）
9番・藤原恭大：センター前へタイムリーヒット（8対1）
と打者一巡したのにアウトがゼロ！ なので「まだノーアウト」がトレンド入りしちゃったようなのです。私も現地で一緒に観戦していたTさんに「まだノーアウトだよ！」と何回か言っていた気がしますw
これまでに野球の試合をたくさん見ていますが、一つのイニングでノーアウトのまま打者一巡したのは初めてな気がします。「過去にもあるのかな？」と思って「ノーアウトで打者一巡 過去の記録」でググってみると、2年前の「3連敗中の巨人 広島打線に対し打者一巡まで1アウトも取れず1イニング9失点・・・」なんて記事がヒットしましたよw
この試合はその後、千葉ロッテが4回裏にも打者一巡で6点追加し、6回裏にも打者9人で4点追加して合計18得点。21安打放って四球も9個あったので、30本ヒット打ったと同じような状況で滅多に見られない試合でしたよ。
更に、強風が名物なZOZOマリンスタジアムといえども、この試合ほどボールが強風で戻される現象が多かったのは記憶になく、少なくても東北楽天はホームラン2本損したし、外野フライが内野まで戻ってきてヒットになったり、内野フライが捕球できなくて2塁打になったりと、フライが上がると一喜一憂するような愉しい展開でしたwww
また先発の石川歩の後を7回から廣畑が継投しましたが、16点差で勝ってる状態で登板したのにセーブポイントが付きました。改めてセーブが付くための条件を調べてみると、
�‐〕�チームで最後まで投げ切ったピッチャーであること
�⊂〕�投手の記録を得ていないこと
��1/3イニング（1アウト）以上の投球回を記録すること
�ぅ蝓璽匹鮗蕕蠕擇辰疹�態で試合を終えること
の四つの条件を全て満たす必要があり、更に以下の三つの条件のうち一つを満たす必要があるのです。
��3点差以内のリードで登板し、1イニング以上投げる
��2人のバッターに連続でホームランを打たれたら同点、もしくは逆転となる状況でリードを守り切る
��3イニング以上投げてリードを守り切る
ということで、廣畑の場合は四つの条件の他に�Г両魴錣鯔�たしたので、16点差で登板して3点取られたけど、残りの3イニングを最後まで投げ切って、プロ入り初セーブポイントが付いたのでした。
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