March 11, 2024
ビール醸造所見学＆試飲会
今回、花園ラグビー場でのラグビー観戦をKさんに打診して快諾いただいた後に、「翌3月10日（日）も京都にいて、ビールの醸造所見学＆試飲会に興味があれば参加しない？」的なオファーを頂き、わたし的には”願ったり叶ったり”なので二つ返事で参加したい旨を伝えたところ、元々Kさんのお知り合いの3名で貸切開催だった中に追加で混ぜて頂けることになりました。ということで、昨日は『京都嵐山ブルワリー三条醸造所』で12時からの「ビール醸造所見学＆試飲会」に参加してきましたが、思いがけずKさんのお知り合いの皆さんが全員女性だったので、白一点の私はハーレムのような状況でしたw。アラ還ですが、まだまだ女性とお話しすると心躍る年頃なのです（というか、過去にも言及したように、私は女性が多い環境で育って人生を送ってきたので、初めて会う人だと女性の方が話し易いです）。
店の奥にある醸造所に入るとスキー場の乾燥室のように暖かかったのですが、6つ並んだタンクの説明やホップの種類による匂いの違い、麦芽の炒り方による色の違いなど、ビールの生産に関わって3年というYさんが丁寧に説明してくれました。タンクの中で発酵・熟成が完了し樽詰めする直前のをタンクから出して飲ませてもくれましたよ。ゆずの味がしました。
なおビールのつくり方の詳細に関しては、分かりやすく解説されている『よなよなエールの里』の情報を見て頂けたらと思いますが、そこには載っていない情報や感想としは、
・ビール作りは結構繊細で簡単ではない（と思う）
・ビールの樽って、こんな構造になっているんだ
・お店で飲むクラフトビールは、実はビールっ腹になりづらい
・黒ビールの方がアルコール度は低い
・IPAは「India Pale Ale」の略
ということでした。
そして醸造所の横には冷蔵室があってビールが充填された樽がたくさん入っていて、開封された樽には管が繋がっており、それが壁をつき抜けて店内のサーバーに繋がっていたのでした。今日試飲する6種類のビールは以下のラインナップ。なお説明はお店のメニューからで、括弧内はアルコール度数（ABV）と国際苦味単位（IBU）です。
・Pale Ale：ホップとモルトの香りが特徴のイングリッシュペールエール（5.0％：27）
・IPA：華やかなホップの香りと苦味が特徴のアメリカンIPA（5.4％：27）
・ケルシュ：フルーティな香りとすっきりとした味わいのドイツのビール（4.5％：25）
・ヴァイツェン：バナナのようなフルーティーな香りと柔らかな味わいのドイツのビール（4.9％：9）
・スタウト：しっかりとした苦味とすっきりとした後味のアイリッシュドライスタウト（4.5％：32）
・古今嵯峨米セゾン：京都嵯峨野の「古今嵯峨米」を使用してビールを醸造。やや酸味を感じほんのりフルーティーな味わい（5.0％：19）
昼間からのアルコールで皆さん饒舌になり、試飲だけでは飲み足らずにイベント参加で2割引になったビールも飲んじゃいました。私は「IPA」の「I」がまさか「インド」の「I」だったとは思いもしなかった驚きでIPAを1 pintで飲み、楽しくてそれでも足りなかったので黒ビールのスタウトも1 pintで追加飲みしちゃいました。ちなみに前日は古今嵯峨米セゾンを1 pintで、そしてヴァイツェンをhalfで飲んでいましたよ。
15時13分発の新幹線に乗るには14時ちょっと過ぎにはお店を出る必要がありましたが、まだまだ宴は続きそうで後ろ髪引かれる思いで帰路に就きました。高校の修学旅行で京都に初めて来た時に（もう40年以上前のことですよね、汗）、現地の女性の京都弁の話し方が優しい響きで癒し系で好きになりましたが、このイベントで40年の時を経て京女性の京都弁をたくさん聞けたのも嬉しかったですw。
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