November 23, 2022
SHEIN（シーイン）
東洋経済オンラインで『中国のアパレルEC｢SHEIN｣日本で爆売れの"ナゾ”』という記事で初めて『SHEIN』の存在を知った気がしますが、この記事を読んだ翌日くらいにサンデージャポンでも原宿に常設ショールームを出店したことが紹介されていて気になりました。そして星奈にSHEINに関して尋いてみたところ「最近は殆どSHEINで買ってるよ。パパから貰ったApple Watchに付け替えたバンドも、SHEINで買ったし」という反応でしたよ。東洋経済オンラインの記事にも「教鞭をとる社会人大学院で学生たちに聞いてみたら、女性は20〜50代の全員、男性も2割ほどが”知っている”と手を挙げた。」と言及していましたが、特に女性の間で認知度が高いようです。
その後もNewsPicksで『【単刀直入】最強「SHEIN」はサステナブルか聞いてみた』という記事が出ていたり、再び東洋経済オンラインで『激安服｢シーイン｣日本での普及への｢一番の課題｣』などと私がよく目にするメルマガの記事にも継続的に取り上げられていたので、私も試しにアプリをダウンロードし、グレーのコートを買ってみました。元々5,383円で送料も無料でしたが、初回利用のクーポンやPayPal支払いでの割引もあって4,284円になりましよ。
家内には「若者向けだから細めにできてるんじゃないの？」などと脅されましたが、約1週間後に中国から発送されて届いた商品を着てみると、チョイスしたLサイズので長さも横幅もピッタリでしたよ。そしてブラックフライデーのセールで毎日来ていたメールに誘惑され、ジャケットもオーダーし現在到着待ちです。
「世界中のZ世代女子を魅了している」というSHEINですが、前述の記事によると同ブランドは中国ではサービスを提供して無く、今年初めには運営会社をシンガポールに移転したため、購入している消費者の大半はSHEINが中国ルーツだと知らないそうです。先にアメリカで成功したため、SHEINが「グローバルブランド」を名乗ることにも違和感はないのだとか。
一方で『激安服｢シーイン｣日本での普及への｢一番の課題｣』の記事には、「SHEINが日本に長く根付くには品質の改善が必要」とも言及されていました。原宿の街からフォーエバー21やH&Mがなくなったのは、品質の問題が改善されなかったことが原因だったようです。
ファッションジャーナリストである筆者が原宿の店舗で商品をチェックした結果、ペラペラの安っぽいものがほとんどであり、縫製のレベルも高いとは言いがたく、糸切りの作業をしてないものも散見されたとのこと。素材、縫製に関しては、ユニクロはもちろんGUと比較してもレベルが”2ランクも”下がる印象を受けたとのことでした。
そうこうしているうちに、或る意味”出る杭は打たれる”からかも知れませんが、昨日は『有名ブランド“パクリ疑惑”で訴訟相次ぐ・・・日本のデザイナーも訴え』なんて記事が複数のメディアで取り上げられていましたねぇ。まあ中華ブランドには有りがちかとも思いますが、今後の動向もWatchして行きたいと思います。
私は着るモノには全然お金を掛けないので、ユニクロやGU、ワークマンで安く済ませることがほとんであり、ZOZOタウンのセールで千円台のジャケットなども買って着ていますが（笑）、もし到着待ちのジャケットも良い感じなら、継続して利用しちゃうかもです。台湾企業＆香港企業に属していた時には中国に住んでいたこともあり、現地で激安の服（日本円で数百円レベル）を買って着ていたこともあったので、中華ブランドへのアレルギーもありませんからねwww。
Comments
No comments yet
