January 18, 2022
BCG膀胱内注入療法完了！
今日は午前半休とって通院し、BCG膀胱内注入療法の6回目、そう、最後の注入をして来ました。そしてBCG膀胱内注入療法の効果を確認するための検査入院が、2月17日からに決まりました。ということで、1ヶ月後にまた1週間のミステリーツアーに出掛けてきます。先週の「2022のランニング初め」の日記でも言及したように、病院嫌いの私が意を決して病院に行ったのは、比較的長めの15キロ以上ランニングした後に膀胱炎のような症状が出ることが複数回あり、その症状が出ている1日から2日間は尿意切迫感で生活にも支障をきたすようになったからですが、先週は3ヶ月ぶりのランニングで20キロ走ったのに、膀胱炎のような症状は全く出ませんでした。
なのでBCG膀胱内注入療法は体感的にも効いていると思えるのですが、膀胱から切除した標本を病理組織学的に検査し、治癒していることが病理組織学的にも確認できれば思いっきり安心できます。再び経尿道的膀胱腫瘍切除術（TUR-Bt）をやるのは身構えちゃいますけどね。
言い換えると現時点で安心するのは時期尚早ですが、もし治っていたら、ほんと、ランニングとロードバイクで比較的長めの距離を走った疲労感大きい運動が、”加速度試験”になって功を奏したと思いますよ。比較的早い段階で分かったのは、この”加速度試験”的なことをして自覚症状が出たからであり、もしそんな運動をしていなかったら、ステージがもっと進んでから自覚症状が出ることになったのかも知れません。
今日の最後のBCG注入後の副反応ですが、比較的治ってきている状態の膀胱の表皮に作用したからか、過去最多に赤いモノが出ました。血尿というよりも薄い膜のような赤い破片が剥がれて出てきた感じです。6回のBCG膀胱内注入療法中、初回のみ副反応は出なかったけど2回目以降はずっと出ていますが、副反応があると効いてる感もありますよ。
ちなみに今月から通院は火曜日だったのですが（先月は月曜日）、火曜日は自分主催のチームミーティングが14時から1時間あり、その間も副反応（超頻尿と尿意切迫感）が出ている状態なので、先週も今日もメンバーにその旨伝えてビデオをオフにし、お化粧室（トイレです、汗）に座ったままで参加していましたよ。20分超えると脚が痺れてくるので、時々リビングに移動しながら。
6回のBCG膀胱内注入療法では、私の認識が正しければ延べ３人の看護師さんに主治医のサポートで対応して頂き下半身を曝け出してきましたが、さすがにもう慣れたので恥ずかしさも少なくなってきました。でもできればもう、下半身を曝け出して治療するような病気にはなりたくないですねぇ（笑）。
そうそう、今日は1ヶ月後の入院に備えてなのか、マスク越し木村佳乃似の看護師さんに「前回体重測ったのは10月だったので、今日帰る前に測っておきましょうね」と言われたのですが、「ヤバ！」と思い「うわぁ、今日ですか！」と発してしまいました。
そして「クリスマスから年末年始にかけての暴飲暴食、そして今月誕生日で一昨日焼肉をたらふく食べたばかり。3月の人間ドックに向けて絞ろうと思ってたので、今測るのは怖いなぁ。この病気が発覚してから定期的な運動もしてなかったし、下手すると10月より5キロ近く増えてるかもですよ」と言うと、「今を知っておくのも良いですよ」と簡単にあしらわれて測りましたよ。
測定は別の看護師さんで「1キロ減らしてあるので、服を着たままで乗って下さい」と言われ、「3キロくらい減らしてくれても良いですよ」と宣ってしまいましたが、実際には10月の時から1キロしか増えてなかったので思いっきり安堵しました。3月の人間ドックの時までに、昨年同様の体重に戻せそうな気がします。
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