January 14, 2022
保険
ざっと頭に思い浮かぶ自分が契約して支払っている保険は、生命保険、がん保険、クルマの任意保険、地震保険、火災保険がありますが、これまではもう何十年も払う一方で、貰うことなんて一度もありませんでした。それが昨秋の検査入院の後に人生で初めて貰えることになり、生命保険の入院総合特約、がん保険、そして会社の団体保険の疾病補償で請求し、がん保険のみ未だ入金されてませんが、生命保険の入院総合特約と会社の疾病補償だけで既に黒字なので、2月に予定されているBCG膀胱内注入療法後の検査入院の時には、間違いなく個室にします（笑）。
ところで、がんの補償に関しては生命保険の特約で入っていると思いきや別契約でがん保険に入っていました。最初、生命保険の担当者に入院の話をして書類を貰って請求した後、振り込まれた金額が入院給付金の日額x日数（入院5日以上が対象だから、入院日数-4）しかなく、予想よりもメチャ少なかったので不安に・・・。
そして、がん保険に関して家内に尋いてみると「がん保険も入ってたでしょ」と返され、彼女が保管していた保険関連の書類のファイルを見てみると、確かに平成30年に来たがん保険の契約内容確認の資料があり、年末調整の時期に来る「生命保険料控除証明書」を見てみたら、今回請求した生命保険の証券番号とは別の証券番号で、同じ保険会社でがん保険が載っていました。
なので改めて保険会社の担当者にその旨告げて確認して貰うと、私が契約者で生命保険（1991年当時流行っていた変動保険終身型）以外にがん保険に入っていることが担当者からも確認でき、それは何処かの代理店で契約したものでした。
生命保険を契約した半年後に契約していたのですが、もう30年前の話なので全く覚えていません（汗）。あくまでも想像ですが、当時S社の工場の食堂の片隅に保険のコーナーがあり、もしかしたら同僚の勧めか何かもあって、そこで契約したのかも知れません。
なお「予想よりもメチャ少なかったので不安に・・・」に関しては、入金数日後に保険会社の担当者から連絡があり、生命保険の入院総合特約の手術給付金を請求するためには資料が不足していたそうで、保険会社指定の診断書を病院に書いて貰って提出しました。結果、入院給付金は僅かだったものの、後追いの手術給付金は結構な金額でした。
ところで、もし生命保険の入院総合特約で入院給付金と手術給付金が同時に振り込まれていたら、別の証券番号だった「がん保険」には気が付かなかったかも知れません。同じ保険会社とはいえ、生命保険は直営店契約、がん保険は代理店契約なので、生命保険の担当者からは別契約のがん保険の存在も俄には分からず、またそれを彼管理に移管することも出来ないそうです。実際、私が生命保険会社のWEBサイトから契約している保険を見ても、がん保険は在りませんでしたからね。年末調整の時期に来る生命保険料控除証明書では1枚の葉書に両方載ってるのに、ちょっと不思議。
ちなみに、がん保険の方が入院給付金の日額も高く、生命保険の特約で受け取った金額よりも多くなりそうです。なので、気が付いていなかったら結構な金額を貰えずに過ごしていたかも知れません。「予想よりもメチャ少なかったので不安に・・・」と思ったことは、不幸中の幸い？！でしたwww。
更に発覚したのは、そのがん保険の被保険者は私で私が毎月支払っていますが、受取人は、な、なんと、６年前に亡くなった保ジー（親父）になっていました。このままだと支払いが行えないので、手続きに必要な書類を用意して貰っています。家内が「結婚した後、受取人を保ジーさんから私に変えたんだけど、それは（直営店の）生命保険だけだったみたい」と言ってましたよ。
健康な皆さんの中には、私同様に保険の契約後はほったらかしにしている人がいると思いますが、たまには入っている保険の棚卸をして契約内容をレビューした方が良いと思います。私の年代の人なら「30年前に入ったまま」でしょうから、受取人が私のように既に亡くなっている親の場合もあるかも知れませんからね。
そして、特に認識してなくても会社が入ってくれている補償もあるかも知れないので、HRのサイトなどを時々眺めてみるのも良いかも知れません。実は私も同僚から言われるまで知りませんでした（汗）。ある意味”身を削っている”ので、貰えるものは貰っときましょう（笑）。
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