September 23, 2021
中秋の名月の写真
一昨日の火曜日（9/21）は”中秋の名月”で、一年のうち月が最も綺麗に見える日。しかも8年ぶりに満月と重なるとのことだったので「これは写真を撮影してFacebookに載せなくては！」という思いになり、テレワークを終えてから『ふなばし三番瀬海浜公園』に繰り出しました。到着する頃には東の倉庫街の上に黄色い大きな満月が出て来たばかりの状態でしたが、建物の近くにあると月の大きさが際立ちますよね。今はコロナ禍の緊急事態宣言で出来ませんが、六本木ヒルズ屋上のスカイデッキから東京タワー越しに見たら、さぞかし絶景だったであろうに・・・残念です。
そしてリュックには一眼レフのNikon D5600と光学83倍ズームのNikon COOLPIX P900を従え、iPhone 12 Proも含めると3台のカメラ体制。P900で月面を綺麗に撮れるのは此れまでの実績でも確実なのですが、風景と合わせた趣がある写真じゃ無くなるんですよね・・・。
三番瀬海浜公園の砂浜には都合よくススキも生えていてので、まさに”仲秋”という風情の写真を撮るのには絶好のシチュエーションでしたが、近くのススキと遠くの月に同時にピントを合わせることは出来ず、かといって月面の模様が分かる状態でススキの影を月面に入れようと思うと、ススキが大き過ぎて且つボヤけ過ぎるので、これまた難しい・・・。
とはいうものの、ススキ越しの月をD5600とP900でたくさん撮り、特にD5600ではシャッタースピード、絞り、ISO、ホワイトバランスを変えて何枚も何枚も写真を撮りましたが、満足できる写真は殆どありませんでしたよ。まだまだ修行が必要です。
月面とススキやお団子など構図内の全てにピントが合うような写真は”多重露出”じゃないと出来ないと思いますが、残念ながらD5600には多重露出の機能は無いのです。でもD5600はRAWで撮影して画像を合成することが出来るので、次回満月を撮影したくなった時にはトライしたいと思っています（今回は帰宅後にこの機能を知りました、汗）。
なお、P900で撮影した月面の模様が分かる大きな月の画像とD5600やiPhoneで撮影した画像をアプリで合成することも出来ますが（忘れかけてましたが、昨年の中秋の名月の日に合成写真をFacebookに投稿してましたね）、1台のカメラの中で達成することがカメラ好きな人にとっての醍醐味、達成感なのかも知れません。もっとも、多重露光も結構合成ですけどね（笑）。
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