July 26, 2021
東京2020オリンピック開会式
そして23日（金）の20時から東京2020オリンピックの開会式が催され自宅でTV観賞していましたが、日昼のブルーインパルス展示飛行観賞は帰宅するまでブランチ抜きで過ごしていたので、帰宅時に買ってきた食べ物をツマミに15時くらいから飲み始めていたら不覚にも寝落ちてしまい、目覚めたのは選手入場が結構進んだ時でした（汗）。なのでMISIAによる国家斉唱もライブでは見られませんでしたが、開会式が終わった後すぐにタイムシフトマシンに録画されているのを観賞しましたよ。新型コロナウイルスによるパンデミックで1年延長されたものの、その後も感染者が減らずワクチン接種率も充分では無い状況での開催自体に賛否両論があり、また開催が確定した後でも緊急事態宣言で無観客開催となり、更に開会１週間以内に迫った直前で開会式演出チームの二人が辞任と解任でいなくなるという事態まで起き「どうなる事やら」と大いに懸念した開会式、その結果に関しても大学の某先輩のように「金返せ」と酷評した人を筆頭にネガティブな意見も少なくない中、私は総じて好意的でしたよ。
以下、私が観た順の感想を備忘録も兼ねて記します。
・コロナ禍で再延長でも中止が危ぶまれた東京五輪、それでも206の国と地域からやって来てくれた選手は総じて楽しそうで安堵。
・チャイニーズ台北をNHKの和久田アナが「台湾」と言ってくれた勇気に感謝。
・国名読み上げがプロ野球ドラフト会議の司会進行と同じ関野アナの声で渋かった＆ドラフト会議みたいだった（笑）。
・聖火リレー、松井に支えながら王さんと一緒に登場した我が大先輩の長嶋さん。一瞬誰だか分からずちょっと痛々しくもあったが、長嶋さんの笑みも見られて嬉しかった（翌日の番組で一茂が松井に感謝していた）。
・聖火リレー、医療従事者にはコロナ禍での激務に心の中で感謝を表し、岩手、宮城、福島の児童には復興を願った。
・最終ランナーと聖火台への点火は大坂ナオミ。多様性になっている今の日本、そして全仏オープンの辞退劇から考えるとベストな選択だと思った。
・ドローンを使った演出、東京2020オリンピックのシンボルマークから立体の地球儀に変わったのは感動モノ！（理系的には、それほど難しくは無いと思ったが、笑）
・前回の東京オリンピックから始まったというピクトグラム、そのパフォーマンスがシュールで超面白かった。
・橋本聖子とバッハ会長の長すぎる挨拶の後の天皇陛下の短い開会宣言が心に沁みた。
・長かったとはいえ橋本聖子の挨拶の後半は、元選手として、そして大会組織委員会会長として感極まったところがあって共感した。
・これをもし森さんが遣っていたらと思うとゾッとするかも（笑）。
・LGBTカラーで登場したMISIA、途中途中を長めにアレンジして歌った国歌斉唱は私の心の琴線に思いっきり触れて鳥肌が立った（録画を見たんだけど、汗）。
その後『幻の東京五輪開会式案』としてMIKIKOチーム案が文春の記事になっていたのを読みましたが、もしこれが出来ていたら「素晴らしく盛り上がっただろう」と残念に思うものの、このコロナ禍で無観客の中では派手に壮大にできないのも充分に理解できます。
「オリンピック 開会式 評価」でググると海外メディアの評価もたくさん見られますが、今後のオリンピックでも今回と同じようなパンデミック下で行われるかも知れない可能性がある中、後世ではどのように語り継がれて行くことになるのでしょうかね。
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