October 20, 2020
Qrio Hub
土曜日の日記で触れた『Qrio Hub』ですが、土曜日に届いたのでゴルフから帰宅後に早速設定し使ってみました。玄関の扉にセットしてある『Qrio Smart Lock』と出来るだけ近い場所に設置した方が良いとのことなので、玄関にあるACアウトレットに本体を差し込みました。その後、接続するWi-Fiの設定を行いますが、これもAlexa対応LEDシーリングライトと同様に2.4GHz帯のWi-Fiにしか対応してないので注意が必要です。設定が完了するとQrio Smart Lockアプリの画面に雲マークが出るので、その状態だとQrio Smart Lockの操作は全てインターネット経由になり、ロック／アンロックには5秒程度掛かります。
なお、これまで通りQrio Smart Lockの近くでBluetooth接続で操作したい場合には、雲マークを押せばBluetooth接続モードになって操作できます。ただし、Bluetooth接続でも2秒程度掛かるので切り替えて使うことは無いと思います。逆に、インターネット経由での操作なら公道を曲がって家の前の道路に入った時にQrio Smart Lockアプリを操作すれば家に着いた時にはアンロックされているし、出かける時もQrioアプリがロック確認完了するまで扉の前に待っている必要がありません。
テレワークで在宅中も、私しか家にいない時には玄関の鍵は閉めていた方が安全安心でしょうし（特にWeb会議があり、2階の仕事場の扉と窓を閉めている時）、日曜日みたいに私が早く家を出て家族が未だ暫くは起床しない場合なども然りで、クルマの中から玄関の扉をロックすることが出来て便利です。
ちなみに、『Qrio Hub』をセットアップした後は、手動も含めて解錠と施錠が全て通知で知らされます。なので、最新の通知を見れば玄関が施錠されているのか解錠されているのかが分かり、帰宅途中に家に誰かいるのか留守なのかが分かって便利です。
さて、『Qrio Hub』を買うきっかけになったAlexaへの対応ですが、こちらもLEDシーリングライトの時と同様にスキルから「Qrio Smart Lock」を検索して有効にし、Qrio Smart Lockで利用しているアカウントでログインして、AlexaにQrio Smart Lockの操作を許可します。なお、AlexaからQrio Smart Lockの検出が何度やっても「見つかりません」になっちゃってましたが、Alexaアプリで”全てのデバイス”をみると私のSmart Lockらしい名前のがあったので、「アレクサ、玄関の鍵をかけて」と言ったら閉まりました。
最初、「アレクサ、玄関の鍵を閉めて」と話しかけていた時には「その操作には対応していません」とつれない返事が返ってきたので、デバイスの検出が出来ていないからだと思っていましたが、命令の言葉違いだったようです。
なお、Alexaでの操作は鍵を開けることには対応していませんでした。これはセキュリティ上の理由だそうですが、確かにAmazon Echoがある近くで外から発した命令をAlexaが認識できるようだと、家族以外の人も解錠できることになりますからね（現実的には、「アレクサ、玄関の鍵を開いて」と闇雲に他人の家の前で発して、実際に鍵が開いて空き巣に入られる可能性はメチャクチャ低いと思いますが）。
ちなみに新しいバージョンの『Q-SL2』ではアレクサで解錠もできるそうですが、開ける時には最初に設定したパスワードを尋かれるので、そのパスワードを言うことにより解錠されるそうです。インターネット経由で解錠／施錠できるようになっただけで充分便利なので、今のSmart Lockが壊れるまでは『Q-SL2』にバージョンアップすることは無いでしょう（笑）。
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