October 16, 2019
ボスの日
今日10月16日は『ボスの日』だそうです。ググると「アメリカでボスを昼食に招待したりプレゼントを贈ったりして、日頃の労をねぎらう日。パトリシア・ベイ・ハロキスが、会社を経営していた父の為に1958年に提唱し、アメリカ商業会議所に登録されたのが起源。日本では1988年からデパート業界が実施している。」という説明（by ピクシブ百科事典）にヒットしましたが、私は全く知りませんでした。ちなみに私が今日タイムリーに知った理由は、通勤中にradikoで聴いていたbayfm78で触れていたからです。私も社会人になって早32年ほどが経過していますが、これまでに従事した上司を振り返ってみると、メチャクチャバラエティーに富んでいました。せっかくなので、歴代のボスを簡単に紹介します。
1. 新卒で入社した自動車会社H：
とても温厚な紳士で、ペイペイの私を予算1億円のサブPLに抜擢してくれました。4つ上の私のメンター（のちに仲人さん）からも尊敬されていました。
2. 転職したコンピュータ周辺機器のS社：
（1）生産技術課時代：ハンサムで比較的寡黙な、私と同じ名前（漢字も）の人でした。今ではリタイヤして仙人みたいな風貌になってます。
（2）海外推進室時代：野心に溢れてるけど常にニコニコしていて親しみ易く、社交性が高くてビジネスセンスに長けた人でした。私に海外赴任のチャンスを与えてくれました。
3. マレーシアのペナン駐在時代：
（1）海外推進室時代のボスが先に駐在していましたが、ボスの帰任前に"送別会"と称して10日連続飲みに行ったのが人生最長の連続記録です。
（2）S社時代は面識があまりなくパンチパーマで怖かったのですが、メチャクチャ楽しい人で、見た目と違って書道や絵画にも秀でた人でした。一緒にクアラルンプールに現地間異動しました。
4. マレーシアのクアラルンプール駐在時代：
・名前にも"大"が含まれる全てが大きくて明るい人。背が高くて声も大きく、常に自信に溢れている人でしたが、少なからず激昂する時も。でも奥さんに頭が上がらないのが憎めないところ。
5. 転職した台湾のコンピュータ周辺機器のL社：
（1）採用してくれたビックボスは前述のボス同様に全てが大きくて明るく、陽岱鋼似の人でした。日本語で"最大"という意味の英語名でした。
（2）配属された新竹にある技術部のボスは、常にニコニコだけど技術に秀でたオッちゃんタイプで仲本工事似の人でした。
6. 台湾L社と日本のJ社の合弁会社で中国広州時代：
（1）社長さんは明るく社交的でゴルフとお酒が好きな人でした。勉強していた中国語で笑わせてもらいました。
（2）製造部長は"スマイル王子"みたいでメガネが似合うとても若々しい人でした。私より年上に見えないかも。
7. 転職した香港の基板実装EMSのS社：
2の時の会社の社長さんでもあった人が先に入社していて、誘われ入社しました。香港人の創業社長と共に、私が過去に経験したことがないことを色々と体験させてくれる人でした。香港の大学で生産革新活動の発表をしたこともありました。
8. 日本に帰還し転職したコンピューター周辺機器のS社：
（1）2の時の技術部長さんでもあり、当時、東南アジア歴訪を共にした人でした。大学の先輩でもあり、ゴルフ仲間で人間味に溢れる人でした。
（2）技術担当の副社長は、某製品を日本からマレーシアに移管する時に、当時マレーシアに駐在していた私（上記3と4の時期）が研修のために一緒に連れてきた現地スタッフと共に大変お世話になった人でした。会社では裸足のサンダル履きの"べらんめー調"なのに、広尾育ちで「俺は都会のモヤシっ子」と宣っていました。
9. 今のA社：
2の（1）の時の同僚でもあり、彼のクアラルンプール駐在時代に年の半分くらい長期出張で立ち上げサポートをしていたので、何かと気心が知れていて楽しいです。長身で脚が長く、テニスとゴルフがメチャクチャ上手な人です。
こうして並べてみると何かと個性的な人が多く、学ぶところが多かった一方で、時として反面教師にするようなこともありましたが、総じて良いボスに恵まれていたと実感しています！
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