February 20, 2024
Reader本体のソフトウェアアップデート
昨日の「SONYの電子書籍端末 Reader」の日記に「手元にあるReaderを使うには、Windows 10パソコンを持ち出すか、古いIntec Macを取り出して『El Capitan』にmacOSをダウングレードして『eBook Transfer for Reader』が使えるようにするかですが、サポートが終了している端末にそこまでする必要があるかどうか・・・」て書きましたが、この類のトライは嫌いではないのでw、古いMacを取り出して『eBook Transfer for Reader』が使える環境にしました。そして見事に『Reader Store』で機器認証が出来たので、書籍のデータをダウンロードしてクリックすると『eBook Transfer for Reader』上でデータ取り込み中のようなアニメが表示されバーが進むのですが、最後の最後でアラートが表示され、結果的にはReaderには取り込めませんでした。これは複数の書籍で複数回やっても、またWindows版でもMac版でも同じでした。
おそらくその要因はReaderの本体ソフトウェア（ファームウェア）のバージョンなのですが、最新が「3.0.03.03190」なのに対して私のReader （PRS-350）は「1.0.00.11221」なので2世代も古く、更に最新のバージョンを探してSONYの公式サイトの「本体アップデート情報」のページから「Reader本体ソフトウェアアップデートプログラムをダウンロード」の「ダウンロード」をクリックしても「サーバーが見つかりません」になってしまうのです。アップデータのファイル名「PRS-350_Updater_3.0.03.03190_a.exe」で検索してもヒットするのは公式サイトの「本体アップデート情報」のみで、「ダウンロード」のリンク先が「サーバーが見つかりません」になるページだけでした・・・。
そして他のリンクから飛んだ「本体アップデート情報」には「本体ソフトウェアアップデートプログラムの提供は2020年3月30日をもって終了しました」というつれない情報があるのみ。なので、Reader Storeで買った書籍をReader（PRS-350）で読むには、何処かから「PRS-350_Updater_3.0.03.03190_a.exe」を見つけて更新しない限りダメみたいです・・・。何処かのftpサーバーとかに残っていませんかねぇ、、、情報求みます。
ところで今回引っ張り出して確認したPCと環境は以下の通りです。
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014)
都合よくBootCampにWindows 10がインストールされていたので、Windows版の『eBook Transfer for Reader』で確認できました。
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
インターネット復元を試みたらmacOSが「El Capitan」より一つ前の「Yosemite」になり、Mac版の『eBook Transfer for Reader』で確認できました。インターネット復元の方法はユーザガイドの「Intelプロセッサを搭載したMacでmacOS復旧を使用する」を参照のほどを。再起動時に「Option＋Shift＋Command＋R」キーを押し続けると出来ます。
なお、電子ガジェットによく付属していて充電に使うMicro-USBケーブルはデータ転送の配線が無い仕様のようなので、身近にあった複数のMicro-USBケーブルではPCに認識しませんでした。そしてPlayStation 4のコントローラに接続して充電＆有線での操作用で付属していたMicro-USBケーブルはデータ転送の配線もあり、このケーブルで繋ぐとPCに認識ました。
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