January 22, 2024
写真の歪み修正
「歪み修正」という言い方が適切かどうか分かりませんがw、我が家の面々に教えた時に知らなかったので「意外と知らない人が多いかも？」と思い、ここで撮影済みの写真の歪みを修正する方法を紹介します。そしてこの方法が最近特に役立ったのが、先週の木曜日に会社帰りに寄った上野の森美術館で開催中の『モネ 連作の情景』を観賞した時でした。第5章の「『睡蓮』とジヴェルニーの庭」は「薔薇の中の家」以外の10作品が”写真撮影可”の太っ腹なサービスだったのですが、平日なのに結構混んでいて絵画の正面から写真を撮るのが難しい状況でした。
なので斜め横や両腕でスマホを頭上に持ち上げて撮ることを余儀なくされることが少なくなかったのですが、Facebookに載せる時に出来るだけ正面から見た時の感じに近づけたく、歪み修正を多用しました。
具体的には、写真アプリで修正したい写真を開いた後に画面下右の「切り取り」をタップし、真ん中の台形のアイコン（タップすると「縦方向」と数秒表示されます）と、その右側のアイコン（タップすると「横方向」と数秒表示されます）、そして比較的知っている人が多いのではと思う一番左の地球のようなアイコン（タップすると「傾き補正」と数秒表示されます）を駆使します（こちらのサイトも参照ください）。
斜め横から撮影した写真の場合は一番右のアイコンをタップしてからスライダーを動かして長方形（正方形含む）になるように補正し、頭上から撮影して斜め上方向から見ているような写真の場合は真ん中の台形のアイコンをタップしてからスライダーを動かして長方形になるように補正します。調整した時の結果によっては、両方の補正（縦方向、横方向）を使い、また一番左の地球のようなアイコンの「傾き修正」も使って、可能な限り自然な長方形になるように調整します。
実際にやってみると変化の具合がよく分かりコツも掴めると思いますが、インスタにあげる写真でも写真アプリの傾き補正や歪み修正は結構やっています。おそらく、印刷したり大きな画面で写真をじっくり見るとAIが補正した結果が不自然に見える部分もあるのではと思いますが、SNSに投稿しスマホやタブレットで見る分には必要充分だと思っています。
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