January 08, 2024
国道294号線
令和6年能登半島地震から1週間が経過しましたが、現地ではライフラインの復旧が中々進まず被災者の方々は困難な生活を余儀なくされ、またこの週末は雨や雪で天候が悪くなり救助活動にも難儀されている状況かと思い心が痛む限りですが、被災地から遠く離れた地の私は活動の自粛などはせず普段通りの生活をし、日本の経済に貢献することが長い目で見たら被災地の人達にも貢献できると考え、この3連休も大いに動き回りまりました。そして今朝、遅ればせながら「さとふる」経由で返礼品不要の寄付をさせて頂きました。一日も早い復興を祈るばかりです。ということで宇都宮に1泊した後の今日は、暖かい時期なら鬼怒川温泉に近い日光の『東武ワールドスクエア』に行ってこようかと思ったものの、冬場の今朝の宇都宮はマイナス3度だったこともあって次回にすることにしました。実際、朝9時過ぎに駐車場に行くと、日陰だったせいもあってフロントガラスが霜で思いっきり凍っていましたよ。
そして日帰りなら東北自動車道を上って帰るけど1泊で時間に余裕があったので、超久し振りに国道294号線を南下してノンビリと帰ることにしました。国道294号線は私が宇都宮に住んでいた時には、八街の実家に行く時で高速道路代を浮かせたい時によく走っていた道路でした。
また、ホンダを辞めて東金のS社に転職した後に結婚して元紀が生まれてから実家に同居していた時には、私がマレーシアへの長期出張中に家内が実家の宇都宮へクルマで行った時の往復に使っていた道路でもありました。家内は当時から高速道路の運転が苦手で、時間が掛かっても一般道を走りたがる人だったのです。
今回は前述のように時間に余裕があったので、折角なら国道294号線沿いの”道の駅”に寄りながら帰ろうと思い、『道の駅にのみや』『道の駅しもつま』『道の駅常総』の3箇所に寄って来ました。最初の「にのみや」までは1時間ちょっと掛かりましたが、それ以降は15km前後離れていたものの片側2車線の「田んぼの中の一本道」的な道路なので20分弱で着いてしまい、この間は乗ったり降りたりで予想外に慌ただしかったです。
『道の駅にのみや』では栃木県芳賀郡の二宮町が二宮尊徳にゆかりがあるのを初めて知り、また栃木県が”いちご王国”であることを強烈に認識させられるような「いちご情報館」などもあって超いちご押しで、寒いのに苺のソフトクリームを食べちゃいましたが、茨城県の下妻市にある『道の駅しもつま』に行くと一気に納豆推しになりました。そして『道の駅常総』は蔦屋書店も隣接されているせいか激混みで、「周辺の住民が休日にこぞって来てるでは？」と思うくらい、前の2つの道の駅に比べて混んでいましたよ。
『道の駅常総』を出た後は谷和原ICから常磐自動車道に乗り、東京外環道→京葉自動車道で最短で帰宅できる経路にし、宇都宮を出発してから4時間15分くらいかけて自宅に13時30分頃着きました。ホテルで朝食バイキングをたらふく食べたので道の駅に寄ってもお腹は空かず、帰宅してから道の駅で買った納豆、俵お握り、コロッケを肴に『道の駅常総』で買った期間限定の本醸造しぼりたて生酒『原酒 上澄』を堪能しました。
ところで宇都宮から『道の駅にのみや』に行く間に真岡工業団地を通りましたが、此処には私が3年半勤務したホンダの真岡部品製作所がありました。でも数年前にホンダがこの工場を閉鎖すると発表したので「今はどうなっているの？」と思って走っていると、もう35年くらい前のことなのでピンポイントで何処にあるかは分からなかったけど、途中で”HONDA”の看板が出てきて「おお、ここだ！」と再認識したものの「あれ、まだ在るじゃん」と思って帰宅してからググると、「2025年末までに閉鎖」という発表でした。未だ猶予が2年弱あったのですね。でも無くなるのは寂しいですねぇ。
なお、国道294号線を走るのはホンダに勤務していたとき以来かと思いきや、この日記を”294”で検索したら、2008年の11月に宇都宮に来て益子経由で帰る時に走っていましたよ。なので15年ぶりでした。
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