July 21, 2022
見事に真逆なセとパ
いやぁ、我が千葉ロッテマリーンズの今宵の埼玉西武戦は気持ち良かったですねぇ。9回表が終わって2対4で負けてる中、埼玉西武は昨シーズン20ホールド20セーブを達成し今シーズンも防御率1点台の平良投手が出てきたので、「あぁ、今日は負けた」と諦めてました。それが先頭の山口がフォアボールを選び、推しメン佐藤都志也がヒットで出ると「もしかしたら・・・」と微かな期待を抱くようになり、ここで「レアードにホームランなら逆転サヨナラだ！」と思うも最近不調なレアードはセンターフライ。犠牲フライとなり2塁ランナーの山口は3塁に進みました。
そしてワイルドピッチで1塁ランナー佐藤が2塁に進むと一気に一打同点の状況になり、今日1軍に上がったばかりのエチェバリアはフォアボールを選んで1アウト満塁。この場面で代打で登場した”ひろみナイト”的に何かをやってくれそうなな岡大海は、見事期待に応えて三・遊間に転がしたヒットで同点になりました！
更に荻野がフォアボールを選んで再び満塁にすると益々押せ押せムードになり、ホームゲッツー狙いで前進守備の一・二塁間を高部が初球を叩いて抜き、サ、サヨナラ勝ち・・・！な、なんと、今シーズンの対戦状況で全く打てると思ってなかった平良から一気に3点取って2点差をひっ繰り返しちゃいましたよ！！
これで今回の埼玉西武3連戦は全て逆転勝ちで3連勝！！！3連戦開始前は首位だった埼玉西武とは4.5ゲーム差あったのが、この3タテで一気に1.5ゲーム差に縮まりましたよ。いやぁ、9回表終了時点では「2勝1敗の勝ち越しで良しとしよう」と思っていましたが、2勝1敗と3勝0敗では”ゲーム差”の伸縮は全然違うので、ホント今日の逆転サヨナラ勝ちは大きいです。
そして順位表を見て気がついたのが、今日7/21終了時点の順位状況が、パ・リーグとセ・リーグでは見事に真逆なことです！具体的には、
パ・リーグ：5位のオリックスが勝率5割で、1位から4位までの貯金全部を6位の日ハムが提供している状態。
セ・リーグ：2位の横浜DeNAが勝率5割で、3位から6位までの借金全部を1位のヤクルトが貯めている状態。
パ・リーグは首位ソフトバンクと5位オリックスまでの5チームが3.5ゲーム差の中にひしめいて、どのチームが優勝しても全くおかしくない状況です。打線が全然打てなくて一時は「頂点を、つかむ。」という今年のスローガンが遠くなっていましたが、今の状況なら充分に狙えるので、俄然期待大で面白くなってきましたよ。
今日は井口監督の300勝となるゲームでしたが、今年で5年目となる井口監督での初優勝を今年こそ見たいし、場内アナウンス2,000試合超えの谷保恵美さんの「千葉ロッテマリーンズ、優勝でございます」を聞きたいです。
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