August 21, 2021
歯科助手
晴れて正社員になった我が娘ですが、今週月曜日から市川市内の歯科クリニックで仕事を開始しています。日曜と祝日が休診日なので土曜日の今日も7時に起きて仕事に出掛けましたよ。そして今週は木曜日が休みでした。医療事務の勉強をして通信教育で資格を得て先ずは受付業務を始めた彼女ですが、院長夫人に色々と教わりながら仕事をしているようです。常連のお客さんが来ると「新しく入った佐藤さんです」と紹介されまくってるとのことなので、愛想を振りまいているのでしょう（笑）。
出社初日の休憩時間には制服を纏った自撮り写真を家族用LINEに送ってきましたが、その名札には”歯科女子”ではなく”歯科助手”と書かれていました。「医療事務なのに”歯科助手”とは、いきなり箔が付いたなぁ」と思っちゃいましたよ。
あらためて「歯科助手」を調べてみると、歯科クリニックなどにおいて歯科医師の診療補助をおこなう仕事を指し、多くの場合、診療補助業務以外にも受付、会計、カルテの準備、診療報酬の請求など医療事務の業務も担当する仕事とのこと。ただし歯科助手は無資格のため行える業務には制限があるそうです。
ググってヒットしたサイトによると、
＜歯科助手の業務＞
・受付業務（診察券や保険証の受領、カルテの作成など）
・会計業務（診療費（一部負担金）の受領、診療費に関する質問への回答など）
・クラーク業務（問診票の記入依頼、ユニットへの案内など）
・レセプト業務（診療費の計算、レセプトの作成 点検など）
・予約管理
・電話応対
・院内清掃
・定期健診の案内
・歯科材料の在庫管理、発注
・治療に使用する器具の準備
・治療に使用した器具の洗浄、滅菌処理、片付け
・簡単な診療補助
＜歯科助手ができない業務＞
・レントゲン撮影
・麻酔注射
・歯を抜く
・歯を削る
・詰め物や被せ物の装着
・印象材で歯型を取る（印象採得）
・噛み合わせを取る（咬合採得）
・歯垢や歯石の除去（スケーリング）
・フッ素塗布
・歯ブラシ指導
基本的には「患者さんの口腔内に手を入れる行為」は一切おこなえないようですが、医師に器具を手渡したりバキュームで口腔内の唾液を吸い取ったり、印象材を練ったりすることは歯科助手にも認められているそうです。
まあ彼女が歯科衛生士を目指すことは無いような気がしますが、今後の興味次第でしょうかね。ちなみに3ヶ月間は試用期間です。なお、略語など結構覚えることが多いようで、木曜日の休みの時には自宅でファイル見ながら自習してました。
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