April 21, 2021
大海の天国と地獄
今日は4月6日の日記でも触れた、ファンクラブ会員特典であるチケット引換券の2020年未使用分を使って『千葉ロッテマリーンズ vs. 北海道日本ハムファイターズ』戦を、8年以上ぶりに再会するS社時代の元同僚Tさんと観戦してきました。もう15年以上も前のことになりますが、中国で一緒に過ごした楽しい？日々を思い出しましたよ。今日の日昼は25℃を超える夏のような日でしたが、夕暮れのマリンスタジアムは風が強くて結構寒い・・・。そしてゲームの方も日ハム先発のドラ1ルーキー伊藤大海投手に6回まで散発2安打と完璧に抑えられている中で、近藤の3ランホームランで0対4とされた直後の6回に登板した東條が、4つの四球で押し出しの1点を献上し0対5になった時には完全に負けムードで心も寒い。
でも7回に安田の2ランホームランと代打・角中のタイムリーで3点を取って2点差になり「もしや？」という雰囲気にもなってきましたが、8回に中村奨吾の犠牲フライで1点差まで追い上げ、1アウト3塁の絶好のチャンスで安田だったので「うぉ、同点に出来る！」と思いきや、投手交代で出てきた左のサイドスローの堀に対してバットに全く当てることが出来ず三振し、次のレアードも三振で同点のチャンスを逸してしまいました。
そして9回の裏に登板したのが、今シーズン5勝しかしていない最下位の日ハムの中で4セーブをあげ防御率1点台のクローザー杉浦だったので、「最早これまでか。0対5からの同点或いは逆転は、さすがに難しいか」と諦めかけていましたが、2アウト1塁で登場した岡大海が放った打球は快音を残してバックスクリーンに向かって一直線に伸びていき、な、なんと、スタンドに入っちゃいました！！
岡大海（岡ひろみ：『エースをねらえ！』の主人公ではありません、笑）の自身初のサヨナラホームランだったそうですが、いやぁ、今のマリーンズは粘り強くなりましたねぇ。これで4月13日から引き分け2つを挟んで6連勝！そしてパ・リーグ単独2位で首位ソフトバンクと1.5ゲーム差になりましたよ。
6回までは完璧なピッチングをしてプロ入り初勝利をリリーフ陣に託した伊藤大海投手ですが、試合後にネットでは「天国と地獄の大海」「何が凄いって伊藤大海の初勝利を消したのが岡大海（元日ハム）」「伊藤大海ではなく、岡大海の日」「岡大海が伊藤大海の初勝利を奪い取る」「大海が大海の初勝利を消した」などのコメントが飛び交っていたそうです（笑）。
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