January 31, 2021
DOUBLE FANTASY - John & Yoko
12月末に『イマジンは生きている』というタイトルで、NHKの『“イマジン”は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ▽奇跡の名曲誕生秘話』という番組を見てジョン・レノンとオノ・ヨーコに興味を抱いた話を書きましたが、有言実行で『DOUBLE FANTASY - John & Yoko』展を鑑賞してきました。会場はソニーミュージック六本木ミュージアムですが、ここは以前スヌーピーミュージアムだった建物と同じです。会社帰りのウォーキングの時に何度か前を通りましたが、入ったことは一度もありませんでした。ちなみにスヌーピーミュージアムは今は町田にあります。
密にならない平日の午前中を狙って行きましたが、客よりもスタッフの方が多いくらいのガラガラ度合いで目論見通り。想定外だったのは写真撮影可だったことで嬉しい誤算でしたが、おかげでFacebook用のGOODな写真がたくさん撮れました。
NHKの番組で充分に予習していたので展示内容も頭に入り易かったのですが、あらためてジョンとヨーコは会うべくして会った二人であることが良く理解でき、また、今のように多様性が尊重される時代では無い困難な時期に、反戦活動・平和活動に力を注いでいたことに感服しました。
なお、「Facebook用のGOODな写真がたくさん撮れた」と書きましたが、ジョンがヨーコに関心を抱いたという天井に記された”YES”の文字は、iPhoneのカメラのデジタル領域のズームで撮影しても読めないほど小さく、ボツになりました（汗）。今回の展覧会で一番見たかったのが、実はこれでした（笑）。
この展覧会は、2018年5月から2019年11月までジョンの故郷であるイギリス・リバプール博物館で開催された展覧会を、今回はヨーコの故郷である日本で開催することになったそうですが、本邦初公開品を含む東京展独自展示もありました。
それらは主にジョンが日本語を勉強するために描いたイラストが多かったのですが、ジョンの絵心が抜群ですね。曜日を覚えるのに、象形文字から描いているのがアーティストらしくてGOODだと思いましたよ。
一番最後に展覧会恒例のグッズショップがありましたが、一番欲しかったのは”非売品”と書かれた上記イラストのマグカップ。なんで販売するグッズの中にラインアップしてくれなかったのか疑問ですが（早々に売り切れたのかな？）、結局何も書いませんでしたよ。
この展覧会、元々は1月11日で終了予定だったのが、（おそらくコロナ禍の状況なども考慮し）2021年2月18日まで延長になりました。そしてその2月18日は、な、なんと、オノ・ヨーコの88回目の誕生日だそうです。明日から2月に入り残り20日弱ですが、興味があるかたはお見逃しなく！
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