July 31, 2019
ホンダPU2台が表彰台＠ドイツ
日曜日の日本時間22時過ぎにスタートしてDAZNで観戦したF1 ドイツGPは、今シーズン初のウエットレースで大荒れの展開となりました。レース中にも雨が降ったり止んだりと目まぐるしく天候が変わり、何度もタイヤ交換を余儀無くされる中、最終コーナーで縁石に乗り上げたのをきっかけに、コース脇の水溜りの上をスケートのように滑って操作不能となり、壁にぶつかってリタイアするマシンが続出して、観ている方はメチャクチャ面白いレース展開でした。フェラーリのルクレールも王者メルセデスの2台（ハミルトンとボッタス）も見事に壁ドン！（笑）
そんな中、2番グリッドからスタートし悪天候でも安定した走りを見せていたレッドブルのフェルスタッペンが優勝して今季2勝目を上げることは間違いないだろうと思って観ていた時に、画面の順位表示に見慣れない「KVY」という略名のドライバーが2位のポジションになっていて、実況でそれがトロロッソのダニール・クビアト（Daniil Kvyat）だと分かりました。
そして51周目から終始2位をキープしていたので、「もしかしてホンダPU搭載車の"1-2フィニッシュ"も有り？」と思っちゃいましたが、残り2周となった63周目にフェラーリのベッテルに抜かれて3位となったものの、そのままチェッカーフラッグを受けて見事3位！
ホンダのPU（パワーユニット）搭載車のダブル表彰台は、マクラーレン時代にセナとベルガーの2人が表彰台に乗った1992年の以来とのこと！ そしてトロロッソの表彰台は、2008年のイタリアGPでベッテルが優勝して以来、チーム創設2回目の快挙だそうです。
いやぁ〜、しばらくF1に興味が無かった私が3月にたまたま知った、レッドブル・ホンダの神宮外苑いちょう並木でのデモランを観て久し振りに関心が湧き、DAZNの2ヶ月間無料期間中に観た初戦のオーストラリアGPでフェルスタッペンが3位で表彰台に乗る活躍をし、オーストリアGPでは遂にホンダPUに13年ぶりの優勝をもたらし、そして今回のホンダPUダブル表彰台！！ 今後のF1も益々目が離せなくなりそうです。
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