July 14, 2017
歌い手・林部智史
今日の日記は、昨日前振ったアーティスト林部智史さんに関してです。昨日も書いたように、絶対的な歌唱力で聴く人の涙を誘い、特に30〜60代の女性たちを中心に「泣ける！」と支持を集め"泣き歌の貴公子"と呼ばれている彼ですが、あらためて調べてみると、現在29歳とはいえ波乱万丈の人生だったようです。・幼稚園から歌手に憧れていたが、進学校に進む兄姉がいる林部家では、その選択肢は許されなかった
・バスケットボールの強豪校への進学を考え高校受験をするものの失敗し、1浪して高校進学
・卒業後は看護の道を志して専門学校へ通うが、患者の死に心のバランスを崩し挫折。原因不明の高熱にうなされ引きこもる日々
・同じく鬱病を経験した姉の助言で沖縄へ向かい、運気が変わる
・アルバイトをしながら放浪の旅を続け、北海道の礼文島にあるホテルで働いている時、友人に「その声で歌手を目指さないのはおかしい」と言われ、音楽活動に専念することを決める
・新聞奨学生として働きながら（EXILEのATSUSHIも卒業した）ESPミュージカルアカデミーヴォーカルコースを首席で卒業する
・数あるオーディションに合格できず歌手デビューは叶わず。一度は歌手になることを諦め東京ディズニーシーでキャストとして働く
・テレ東の『THEカラオケ★バトル』から出演のオファーがあり、今一度歌手を目指し始める
・中々優勝できずにいたが2015年1月に初優勝。その後は優勝を重ね、2015年の年間王者を決める大会で番組史上初となる"予選・決勝連続100点満点"を叩き出し完全優勝を決める
・2016年も年間王者に輝き連覇。音楽活動に専念するため、同番組は"殿堂入り"という形で卒業。
そして昨日の『〜あいたい〜 CONCERT TOUR 2017 in 東京』は5月末から始まった全国ツアーの追加公演だったそうで、当初の13カ所から14カ所に増やしたのだとか。最近、林部智史に嵌まっていて、東京近郊で開催されたコンサートに通いつめているバツイチシングルマザーの妹ですが、彼の歌に涙する女性は、多かれ少なかれ涙したい過去や現在があるのではと思っちゃいましたよ（笑）。今回のコンサートでも周りから啜り泣く音が聞こえて来ました。。。
披露した楽曲は、アンコールでアカペラで再び歌った「だきしめたい」も含めると全19曲でしたが、私が分かってる楽曲は以下の通りです（括弧付きはカバー曲）。
・異邦人（久保田早紀）
・僕のそばに（徳永英明）
・この道
・初恋（村下孝蔵）
・晴れた日に、空を見上げて
・迷子のお知らせ
・真夏の夜の夢（松任谷由実）
・時の過ぎゆくままに（沢田研二）
・いちご白書をもう一度（ばんばひろふみ）
・言葉にできない（オフコース）
・あいたい
・だきしめたい
オリジナル楽曲の「あいたい」「だきしめたい」も心に沁み入りましたが、わたし的には「いちご白書をもう一度」がメチャ良かったです。まさに"歌い手"林部智史さんの今後に期待です！
Comments
No comments yet
