November 17, 2011
重慶 洪崖洞
今日は日昼、重慶市中心街からクルマで1時間弱離れた「重慶市西永微電子産業園」に行き、お客さんの工場を3カ所訪問して来ました。今の日本のレベルでは考えられないほど広大な敷地に沢山の工場や寮が建てられており、また、今でも建設中の建物がいくつも連なっています。ここまで来る途中にも、建設中のマンションがひっきりなしにありましたが、これを見ても、未だに年率2桁の成長率を誇っている中国に納得出来ます。西永微電子産業園にはPCのODMメーカーが数社進出済みですが、同じエリアでオペレーションしていてもカルチャーは随分と違っていました。この辺りでも、ワーカーの最低賃金は広東省とあまり変わらなくなっている中で人が集まりづらくなってきているとのことなので、同じようなところから採用する場合に、このカルチャーの違いが吉と出るか凶と出るか興味があります。今のワーカーは携帯電話で簡単に情報交換できますからね。
夜はホテルの近くにある洪崖洞大酒店のレストランでお客さんとディナー。今日もまた唐辛子や花椒（山椒の同属異種）などの香辛料がたっぷりと入った四川料理（川菜）を鱈腹食べてしまいました。今週はずっと中華づくしですが、毎回、量がもの凄くて、帰ってから体重計に載るのがとても心配です（笑）。
ここのレストランの名前に「崖」という字が付いていたので「崖の上に建っているんだろうな」と思っていたら、その通りだったのですが、ディナーの後、その崖を下って見ると、想像を絶する素晴らしいスポットでした。崖を下るのにはエスカレーターやエレベーターで行くのですが、なんと、レストランの場所は11階！ しかも、海側から全体を見てみると、こここそ、まさに「千と千尋の神隠しの舞台では？！」と思えるほど凄い建物でした。重慶に来たら、絶対に来るべきスポットですよ。
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