March 05, 2019

キャッシュレス時代

私がKindle Unlimitedで毎週読んでいる週刊エコノミストの2月26日号の特集が『キャッシュレス徹底活用術』でした。個人的には比較的早い時期からクレジットカードを使うのが当たり前になっていて、Suicaが世の中に出て少額でも気にせず電子マネーで決済できるようになってからは、圧倒的にキャッシュレス人間なのですが、記事内に記載があった経済産業省が昨年4月に示した国別キャッシュレス決済比率(2015年)では、
・韓国:89.1%
・中国:60.0%
・カナダ:55.4%
・日本:18.4%
と、日本は圧倒的に低いのです。

もっともこのデータには若干カラクリがあり、実態を正確には表していないようです。確かに、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーが他の国よりも比較的早く普及した日本なのに、あまりにも低い気がします。

そしてそのカラクリとは、、、この比率は分子が「電子マネー決済額+カード決済額」で分母が家計最終消費支出での割合なのですが、日本では比較的多い公共料金などの口座振替やインターネットバンキングなどに依る振込も広義の意味ではキャッシュレスなのに、その金額が分子には含まれていないからなのです。

金融庁が昨年11月に3メガバンクのデータを元に調べたところ、口座振替や振込などを合わせた現金以外の出金の比率は54.4%だったとのことです。この数値が「キャッシュレス決済比率」を直接表してはいないとはいえ、この比率なら私の感覚では実態に即しているような気がします。

ちなみに私のキャッシュレス状況は、ざっくり「生活の80%以上が現金を使っていない」と思っていますが、概要は以下のような感じです。
・レストランなどの支払い:クレジットカード(平日出勤時のランチも含む)
・家電製品や衣類など生活必需品:クレジットカード
・Amazonなどのネット通販:クレジットカード
・ファストフードなど単価が安いお店:Suica
・(滅多に乗らないけど)タクシー:Suica
・交通系電子マネーのチャージ:オートチャージなのでクレジットカード
・定期券(SuicaとPASMO):クレジットカード

・コンビニ:Apple PayやiDなどの電子マネー
・野球のチケット:ファンクラブのチケットサイトにてクレジットカード
・コンサートなどのチケット:ぴあやe+などのチケットサイトからクレジットカード
・スタバ:専用アプリによるバーコード支払い。オートチャージなのでクレジットカード
・ガソリン:クレジットカード
・高速道路などの有料道路:ETCが使えるところはETCでのクレジットカード払い
・ラーメン屋など先に食券を買うところ:現金
もしかしたら既に90%を超えているかも知れませんね(笑)。

そして最近、ソフトバンクカードのキャンペーンか何かで話題のQRコード&バーコード決済のPayPayをインストールし、特典として1,000円分チャージされているのですが、上記のようなキャッスレス生活状態なので今のところ使う機会がありません。

ちなみに、主なキャッシュレス決済サービスとして記事内に紹介されていたのは以下の通りでした(左から、サービス名:事業者:主な清算方法)。
非接触IC:
Suica:JR東日本:チャージ(前払い):交通も買い物も1枚で
楽天Edy:楽天:チャージ(前払い):楽天経済圏でポイント交換
iD:NTTドコモ:チャージ(前払い)、デビットカード(即時振替)、クレジットカード(後払い):幅広い加盟店
QUICPay:JCB:チャージ(前払い)、デビットカード(即時振替)、クレジットカード(後払い):チャージ不要モデルも
WAON:イオングループ:チャージ(前払い):イオンでの買い物がお得
nanaco:セブン&アイグループ:チャージ(前払い):セブンイレブンでの買い物がお得

QRコード&バーコード:
LINE Pay:LINE:チャージ(前払い):個人間送金で割り勘も
Origami Pay:オリガミ:銀行口座(即時振替)、クレジットカード(後払い):最大半額割引が売り
楽天ペイ:楽天:QRコード、バーコード:クレジットカード(後払い):楽天経済圏でポイント交換
d払い:NTTドコモ:電話料金合算(後払い)、クレジットカード(後払い):ドコモ利用者は合算払い可
・PayPay:ソフトバンク、ヤフー:チャージ(前払い)、クレジットカード(後払い):100億円キャンペーン
Amazon Pay:アマゾン:クレジットカード(後払い):EC店舗で普及
ファミペイ:ファミリーマート:チャージ(前払い):ファミマ利用者にお得

こう見ると、比較的最近のQRコードやバーコードでの支払いのサービスは全く知らないか、他のサービスのことは良く知っていてもキャッシュレスサービスにまで参入していることを知らなかったのが少なくないかもです。

自分の中ではまだQRコード決済サービスの必然性を感じませんが(スタバを除く)、中国のように屋台や屋外イベントなどでも使えるようなデファクトスタンダード的なのが出て来たり、中国などQRコード決済先進国に行く機会が増え、そのサービスと互換性があるようなサービスが出て来たら使う機会が出て来るのではと思っています。暫くはまだまだ様子見ですかね。


23:00:56 | tom | comments(0) | TrackBacks