October 31, 2017

私のヒーローたち

東京国際映画祭で「観たい」と思う海外映画は、自分が住んだことがある国や地域発の映画がまず一番なのですが、その中でも、私が家族と共に一番長く住み愛着もひときわ大きいマレーシアの映画を過去にも観てきました。

そう思って過去の日記やFacebookをあらためて調べてみると、東京国際映画祭では2014年の『破裂するドリアンの河の記憶』だけでしたが、2015年にシネマート六本木で開催されたマレーシア映画ウィークで『クアラルンプールの夜明け』を観ていました。

そして今年は表題の『私のヒーローたち(My Superheroes)』がマレーシア発の映画でしたが、タイミング的には昨日の代休の日に上映される回なら行けるので、台風一過で超晴天だったドライブへの誘惑には負けず、この『私のヒーローたち』観賞を最優先にしました(笑)。

東京国際映画祭の『CROSSCUT ASIA』部門で上演される作品は、今回はASEAN(東南アジア諸国連合)設立50周年を記念し、東南アジアの名監督たちが推薦する若手監督の作品だそうで、その13作品の中の一つがこの『私のヒーローたち』です。

過去に観たマレーシア発映画の2本、、、正直に言うと「笑いと涙と感動あり!」的な"分かり易くて印象に残る映画"とは言い難く、また、タイトル(特に邦題)と内容がダイレクトでは無かったりで、万人受けするような映画でも無かったと思うし、私自身もあまり記憶に残っていませんでした。。。しかしこの『私のヒーローたち』は、まさに「笑いと涙と感動あり!」で記憶に残り、誰にでも薦められる映画でした!

英語があまり話せないほど田舎の学校に赴任した英語教師が、貧困や家族の問題を抱える生徒達と一緒に英語での合唱コンクールを目指すストーリースですが、その中で直面する障害で何度も挫折しそうになり、でもその障害を乗り越えて絆を深めていく内容です。実話に基づく物語だそうですが、出演している生徒たちは殆ど演技経験がなく、また学校が夏休みの期間を利用して僅か1カ月足らずで撮影を終えたのだとか。。。

全然そんな風に思えないほど良い映画でしたが、個人的な所感は以下の通りです。
・舞台が私の"第二の故郷"といっても過言ではないペナンだったので、思い入れもひときわ!
・ペナンの割には象徴的なコムタやバツフェリンギなどの風景が出てこないけど、撮影場所はペナンの何処だろ?
・合唱隊のリーダー役のジダンの演技がキモイくらいだったけど、彼のような生徒、マレーシアには居そう
・男性教師役のザビエル・フォンの話す英語の発音が、私が聞き慣れた典型的なチャイニーズ系のマレーシアイングリッシュで心地良い

・マレー系の男子生徒、女性生徒とも、その表情や仕草が、私がいた工場の生産ラインのオペレーターやテクニシャンと被って懐かし
・映画内で交わされるマレー語の会話、聞き慣れた懐かしい単語がたくさん。「烏賊野郎!=ソトン!」には大笑い
・「痛みは一瞬、誇りは一生」、良い言葉だ!
・感動的な最後の別れのシーンも本当に実話なんだろうと思える


23:44:00 | tom | comments(0) | TrackBacks

October 30, 2017

東京モーターショー2017

今日は土曜日出勤分の代休で、東京国際映画祭の11時30分から上映されたマレーシア発の映画『私のヒーローたち』を観賞して来ました。台風一過の超晴天だったので、何処かに紅葉鑑賞ドライブにでも出掛けたいくらいでしたが、チケットは予約済みだったし、この映画も観たかったのでNo Choice!

そして映画鑑賞後に都内の紅葉でも撮影しようと思い、ミラーレス一眼NEX-6をリュックに入れて出掛け、六本木まで移動中の電車の中で”Walker Touch”アプリで行き先を物色していたのですが、都内の紅葉は11月中旬以降で未だ全然早いようなので諦めました。

そんな中、「そういえば東京モーターショーやってるはず」と思ってググると確かに晴海の東京ビッグサイトで開催中で、チケットの入手方法を調べてみると、Tカード会員専用ゲートでTカードがチケット代りになる購入方法があり、更に当日入場券1,800円が半額の900円になる”アフター4入場券”なるものがあり、映画鑑賞後に向かうと早くても15時くらいに到着なので、このアフター4入場券で参観することにしました。

隔年で開催されている『東京モーターショー』ですが(以前は毎年の時期もあり、会場が幕張メッセの時もありましたね)、「前回行ったのは、いつだろ?」と考えても思い出せないほどで、少なくても20年くらいは行っていなかったと思います。この日記で検索しても出てこない一方で、ヒットしたのは2007年の『中国(広州)国際モーターショー』。私が最近行ったモーターショーは広州ので、しかももう10年前でした(汗)

その超久し振りのモーターショー、発見と所感を列記しときます。
・平日なので案の定、比較的空いている
・それでも各社の体験コーナーは30分待ち以上が殆ど。休日に来たらどんな状態になっているんだろう?
・その中でも15分待ちだった日立のVR映像を使った鈴鹿サーキット走行体験のみ参加。VRって、、、普通だった
・ホンダのコンセプトカーはN-Box路線で、「ホンダ=モータースポーツ」というイメージが全く無くなってた
トヨタ86と共同開発のスバルBRZもあり、国内勢ではスバルが一番モータースポーツ感が高い

・自動運転や未来感などのコンセプトカーで一番進んでいたのがトヨタ。レクサスも含めて一番元気に思えた
・そして豊田章男社長に遭遇。日産ブースに見学に来ていた時に、取り巻きの人達と記者が写真撮ってたので気付いた
・マツダはデザインに統一感があってカッコよい。広い駐車場がある家ならCX-8が欲しいかも
・無資格検査員問題の日産は、それを突っ込まれている説明員もいて、アピールも控え目?
・三菱のクルマが全盛期のRV路線に戻ったようで良い感じ

・全体の中でモータースポーツ感が一番高く、翔んでるクルマが多かったのはBMWだった
・メルセデスはファミリー感高いコンセプトカーがあり、コンパニオンも控え目衣装で可愛い系が多かった
・メルセデス以外の外国勢のコンパニオンはエレガントでクール、高身長な人が多かった
・全体を一通り眺めるなら”アフター4入場券”で充分。実質19時までの3時間の参観だった
・もっとも今回は展示車内には一度も乗り込まなかったので、内装や乗った時の感覚をチェックするのなら一日券がベター


23:58:00 | tom | comments(0) | TrackBacks

October 29, 2017

鈍る・・・

先週に続き今週末も台風接近で雨天となり、10月9日を最後に走れていません。その間に、「11月に入ったら飲み会があるとき以外は禁酒!」と決めて普段以上に呑んでいたので、血液がワインになってしまいそう(笑)。

先週末も日曜日が雨じゃなかったら、母校のホームカミングデーのあと御茶の水から自宅まで走って帰宅しただろうし、今日も午前中愛車のX1の1ヶ月点検のあと「雨が止んだら走ろう」と思っていたのですが、止むどころか益々強くなっちゃって走るどころではない。。。私が抽選で外れた横浜マラソンも中止になっちゃいましたが、普通の雨天なら開催されるマラソン大会も、台風で暴風圏に入ると中止になるんですね。

シンガポールマラソンまで1ヶ月ちょっとになってきたので、体重を落としつつ距離をたくさん走って準備をするために、平日の夜か朝に走ることも考えましょうかね。ほんと、身体が鈍り(なまり)すぎてお腹のポッコリが最高潮!(汗)


23:48:00 | tom | comments(0) | TrackBacks

October 28, 2017

愚行録

第30回東京国際映画祭で昨日観賞した映画『愚行録』ですが、実はこの期間中に観る予定で予約した映画(17日の日記で言及)には入っていませんでした。では何故観たかというと、定期的に森ビルOFFICE LIFE事務局から配信されているメールマガジン【OFFICE LIFE NEWS】に「第30回 東京国際映画祭 当日指定席引換券プレゼント」というのがあったので申し込んだら、見事に当たったのです!

もっとも既に5本予約済みで、来週の仕事後には殆ど毎日映画を観るようなスケジュールになっているので、更に入れるとなると至難の技。チケットはペア分の2枚あるので、家内のパートが休みの日や仕事帰り、そして週末も検討したのですが結局タイミングと意向が合わず。。。ならば半休取って平日の日昼を考えることにし、引換券の注記には特に"ペアで使うことが必須"とも言及されていなかったので、独りで使うことにしました(笑)。

そして選んだ1つが『愚行録』。妻夫木聡満島ひかりが主演だったのと、昨日15時20分から上映の回にはQ&Aセッションに満島ひかりが登壇予定になっていたのと、前日の状況を見たら数席空きもあったので、業務の状況も調整しならが行くことに決めました。引き換えは当日の朝9時30分から大屋根プラザの特設カウンターでだったので、その時間にオフィスから下りて鑑賞券をゲット。会場とオフィスが近いのは何かと便利です。

『愚行録』は全然予備知識もなく観ましたが、「あれ、無期限活動休止中の小出恵介が出てる」と思っていたら、この映画は今年の2月18日に公開されていたのですね。妻夫木君がバスの座席に座っているところに、立っていたオジさんが隣に立っていたお婆さんに席を譲るよう示唆し、座席を譲った後に足が悪い素振りを見せ(実は嘘)、オジさんにバツが悪そうに思わせるというシーンから始まりました。

その後、幼児虐待で収監されている妹(満島ひかり)に面会に行くシーンへと繋がりますが、まさか、その時の発言に最後に明らかになる最も重要な秘密が隠されていたとは全く想像もしませんでしたし、その後も全てが予想できない展開で面白かったです!「こんな偶然が現実には無いだろう」という部分は若干フィクション感が強いですが、この物語の最大の驚きの部分なので"有り"だと思いましたよ。そして、小出恵介が実際のキャラを表していそうな嵌まり役だった気が(笑)。

しかし、お坊ちゃま・お嬢ちゃま大学といわれる?K大学(それを意識して創られたストーリーだと思います)には、実際に内部生、外部生というような雰囲気があるのでしょうか。全くの個人的な先入観では、さも有りそうな気はするので、クワバラ、クワバラ。今度、K大学出身の友達に尋いてみよっと(笑)。

引換券のプレゼントに当らなかったら、来週の夜が全部埋まっていなかったら、家内とのタイミングが合っていたら、キャストが妻夫木君でなかったら、満島ひかりがQ&Aで登壇予定でなかったら、午後半休取れる状況ではなかったら、この映画を観ることは無かったかも知れないので、これもまた"偶然のように思える必然"で出会った映画なのでしょう(笑)。


23:08:00 | tom | comments(0) | TrackBacks

October 27, 2017

ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう

そしてプロ野球ドラフト会議の後に生放送で行われる『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』というドキュメンタリー番組、2010年から始まったそうですが、この類の番組が好きな家内は毎回楽しみにしているようで、昨日の夜も私が帰宅すると、番組を観ていた家内は既に涙でグジョグジョ状態でした(笑)。私は泣きはしませんが、結構面白いので昨年くらいから見始め、今年は自分で録画予約しちゃいました。

今回取り上げられていた選手は以下のとおりです。
・鍬原拓也:中央大学:巨人から1位指名
・望月涼太:九州共立大学:指名されず
・與座海人:岐阜経済大学:西武から5位指名
・稲富宏樹:三田松聖高校:オリックスから育成1位指名
・田中瑛斗:柳ケ浦高校:日ハムから3位指名

巨人から1位指名された中央大学の鍬原投手は幼くして母子家庭になり、な、なんと、家賃4,000円の家に住み、パートだけでは賄いきれない野球の遠征費用を、お母さんが近所や知り合いに頭を下げて募金してもらい、大学も奨学金を借りて行っていたという家庭環境。そんな比較的貧しい生活を強いられていた彼がドラフト会議で指名をうけ、しかも球界のお金持ちであるジャイアンツから1位指名を受けるなんて青天の霹靂だと思いますし、お母さんの喜びは計り知れないでしょう。

兵庫県三田松聖高校の稲富捕手もシングルマザーのお母さんが苦労して育て上げ、3つの仕事の掛け持ちまでして彼の野球環境をサポートし、地元でも注目される選手になるまで順調に成長してきましたが、私は初めて聞く”紫外線アレルギー”を高校になって発症。。。太陽を浴びると湿疹が出来たり高熱が出るという、高校野球選手にとっては致命的なアレルギーだと思います。それでもお母さんの励ましやサポートで挫折も乗り越え、ほぼ発症しなくなった頃に迎えた今回のドラフト会議。育成枠とはいえ憧れのプロ野球の選手になれるので、こちらもタイトル通り「お母さんありがとう」でしょう!

他の3つはお母さんだけではなく、お父さんや家族、そして友人との物語になりますが、まずは美談の、岐阜経済大学から初のプロ野球選手になる與座投手。野球に関しては”無名といっても過言ではない?”大学から彼をプロ野球の選手にまでさせた原動力は、突然の交通事故で亡くなった大学野球部同期との友情が大きいと思いますが、沖縄出身で彫りの深い甘いマスクなので、活躍次第では人気が出ること間違い無しだと思います。

そして、大分県柳ケ浦高校の田中投手と九州共立大学の望月選手の場合は、親のエゴも垣間見られ賛否両論なのではと思われる内容でした。特に田中投手の場合は、身体を大きくさせようと凄い量の食事を摂ることをお父さんから強要され、さらに息子をプロ野球選手にするために残業がなく時間に融通がきく会社に転職して収入は半分となり、呆れ果てたお母さんとは別居状態。。。見事に日ハムから指名を受けてプロ野球選手になることが出来るので、生放送のスタジオの誰かが「別居の解消をするか」尋いていましたが、お母さんは拒んでいたようなので、一朝一夕にはいかない関係なのでしょう。なお、彼はダルビッシュみたいな雰囲気の高身長で細身のイケメンなので、活躍すれば人気が出てくると思います。

最後は(放送順は2人目ですが)九州共立大学の望月選手ですが、こちらは野球に熱心すぎる彼をサポートするために、会社を経営していたお父さんが社長業をほとんど放棄し、その間に従業員に会社の金を横領されて倒産するという悲劇。生活に苦労するようになると家族でもイザコザが増え、当然ながら両親の離婚話にも発展。妹にも思いっきり「野球って、家族がここまでグチャグチャになっているのに続けるものなの?」と詰られてましたが、彼はこれまでに費やした時間を考えると、「プロ野球選手になって活躍することが、家族を修復できる」と考えます。奨学金で高校に行って甲子園に出場し、そして大学でもプロから注目される選手にはなりましたが、、、残念ながら指名は無し。。。

もちろん、彼ら以外にもプロ野球を目指していた選手にはたくさんの物語があると思いますが、今回プロ野球入りを果たせない望月選手のような悲劇の方が圧倒的に多いのではと思っていますし、そんなに苦労してなったプロ野球の選手でも、活躍して誰もが羨むような収入を得られるようになれる選手はほんの一握り。。。さらに、年末になると放送される人気番組『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達』のようになる選手の方が圧倒的に多い世界であることも現実。人生の中で野球しかやってきていない人たちは、その後の生活が懸念されます。


23:11:00 | tom | comments(0) | TrackBacks