August 29, 2023
心理的安全性
比較的最近受けた研修の中にも「心理的安全性」というワードが出てきたのですが、昨日配信された東洋経済オンラインのメルマガの中に『慶応の甲子園優勝は｢心理的安全性｣で理解できる』という記事があったので目に留まりました。そして奇遇にも今日、通勤時にiPadでブック放題の新刊・新着を眺めていたら、週刊東洋経済の9/2号の表紙に『心理的安全性超入門』と大きく書かれていたので、思わず記事もじっくり読んじゃいましたよ。
「心理的安全性」の定義は専門家の間でも100％一致しているわけではないそうですが、提唱者である米ハーバード・ビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授の著書 『恐れのない組織』の中では以下のように定義されているそうです。
心理的安全性の定義：
組織内で自分の考えや気持ちを誰に対しても安心して発言できる状態。内部で安心感が共有される。
そして、週刊東洋経済の記事内には東洋経済オンラインの記事と同じ挿絵でキーワードとポイントが分かりやすく関連づけられて纏められていたのですが、備忘録を兼ねて日記に書いときます。
職場でみんなが感じている4つの不安：
1. 無知だと思われたくない
2. 無能だと思われたくない
3. 邪魔だと思われたくない
4. 否定的だと思われたくない
心理的安全性が低い組織（行動しても罰を受ける組織）
↓
不安をどうやって解消するか
・リーダーは正しく自己認識
・メンバーと会話し理解する
・メンバーの考えを受け入れる
・成果をアウトプットする
考え方の基本：
・人に優しく結果に厳しく
・管理しないで支援
・寛容であり続ける
↓
心理的安全性が確保された組織（みんなが意見を出す生産的な組織）
↓
効果は絶大
・情報交換が頻繁になる
・イノベーションが起きやすい
・人材が定着
・独創的なアイデアが増える
・風土改革に成功する
そしてこれまた、週刊東洋経済の記事と東洋経済オンラインの記事に同じ挿絵で載っていた「核心を理解する6つのキーワード」も備忘録を兼ねてメモメモ。横文字が多いですが・・・w
1. プロジェクトアリストテレス
心理的安全性という言葉に注目が集まったのは、グーグルの「効果的な職場の条件とは何か」を明らかにする調査からだった。
2. エンゲージメント
「誓約」「約束」などの意味。心理的安全性を深い繋がりがある。社員のエンゲージメントの向上は、心理的安全性も高める。
3. 4つの因子
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4. 自己開示
リーダーや幹部はまず自分のことを正しく認識し、メンバーに開示する。どんな人かわからないとコミュニケーションは深まらない。
5. アンコンシャスバイアス
無意識の偏見、思い込み。人事評価、イノベーションなどさまざまな面で弊害が出る。部下は上司の顔色ばかりを伺うように。
6. ピアサポート
職場などで立場や直面する問題が同様である人がお互いに支え合うこと。安心や強い繋がりを作れて、心理的安心感が高まる。
こうしてメモっていると、某〇〇〇モーターには心理的安全性が全く無かったのだと思います・・・アーメン。
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