May 10, 2007

気配り

ランチを終えて工場に戻ってくるとロビーでＳ社から出張で来られている人に会いました。来るのを知らなかったので、いつ来たのか、いつまでの予定か聞いたところ、昨日から今週の日曜日まで、との事。

弊社では、こういったお客さんの来訪の情報が共有化されてなく、日本人である私のボスが何度かお客さん訪問情報共有化の提案したり、先日は営業のDirectorが同じような事を言っていたのですが、未だに変わっていない。日本のお客さんが来た場合、我々日本人に声を掛けてくれればランチやディナーに同席するのは全く問題ないし、お客さんだって安心するだろうし、特にＳ社からのお客さんの場合は、ボスも私もＳ社出身なので既知の知人である場合が多いのですから、余計、声かけて欲しいのに。。。上記のように、工場のロビーや現場で会って初めて来訪に気が付くというのは、日本人としては非常に恥ずかしく思います。

原因として考えられるのは2つ。
1．組織の壁がハッキリしている文化なので、自分達のお客さんの事で他の部門の人を煩わせたくないと、気を使っている。
2．日本人のお客さんだから途夢郷達にも声かけよう、Ｓ社のお客さんだから声かけよう、という気配りが初めから無い。

2だとは思うのですが、以外と1かもしれません（笑）。今日のお客さんなんて、以前に何回かディナーしているし、その部門の担当プロジェクトマネージャー（日本語のレベルは弊社でNo.1）は日本人的な雰囲気で気配りも上手そうな人なのですが。。。ということで、我々からプロジェクトマネージャーに、今晩か明日の晩、お客さんの都合が良ければ一緒にディナーしたい旨告げ、結局今晩一緒にディナーしました。例によって、塘廈の老舗日本食屋Ｙでした。

Posted by tom at 11:15 P | from category: 仕事関係 | TrackBacks
Comments

あいかわらずの麦田です:

トム様
組織の壁がハッキリしている文化なので、自分達のお客さんの事で他の部門の人を煩わせたくないし、同じ日本人であるトム様に義理を作りたくない。ー＞自分の手柄にならないからとうがった見方もできますね。
日系メーカと話す機会があり、中国から順次撤収して、今後はベトナムを拡大していくというお話を拝聴しました。QCDにおいてはCDが最重要なので、(経営サイドからすると)
労働力の安い所に移動するということと、アジアハイウェイの開通ってのがタイミング的にも良いと言うお話でした。
追伸
G社からの誘いですが、自身の健康面での問題があり長期療養となったため、話がつぶれました。仕方ないですね。
ゆっくり療養するしかないですね
(May 11, 2007 09:01 P)

tom:

麦田様、確かに最近はベトナムブームのようですね。尤も、市場として考えた場合、中国は無視できないと思いますが。

お身体、お大事に。
(May 11, 2007 07:02 P)

機械化がすすみつつある麦田です。:

とむ様
といいつつも、宇宙機をやらないか？って口説かれております。
まあ、半病人なのと先方も良いと言うことなので、ハーフタイムで働こうかなと思っています。
(May 11, 2007 07:30 P)

tom:

ムギタさん、
いずれにしましても、ご健康にはご注意の程を！
(May 12, 2007 07:21 P)
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