途夢郷どっと混む

November 30, 2019

福田こうへい一所懸命

今日は未亡人イッちゃん（母）が大好きな演歌歌手、福田こうへいのコンサートに付き合って来ました。イッちゃんと同居している妹経由で半年前に打診があり、或る意味”義務感”でのお付き合いですが（笑）、直前までマレーシア旅行していたので「本当に一緒に行ってくれるのだろうか？」と不安になったようで、旅行中に妹からリマンダーが来ましたよ。

11時ちょっと前に実家でイッちゃんをピックアップした後、道中にあった『とんでん若松店』で本マグロの握り寿司と茶蕎麦のセットで腹ごしらえをしてから、会場の千葉県文化会館に向かいました。健脚では無いイッちゃんを入り口で下ろした後、近くのコイン駐車場の空きを探して徒歩5分程度の場所のに停めて来ましたが、千葉市内といえども、時間に関係なく最大料金が900円なのは有り難いです。

開場までまだ30分近くあったので、私だけ千葉県文化会館に隣接している千葉城（亥鼻城）を参観して来ました。千葉県民といえども初めて訪れましたが、入場料は無料なのですね。正式名称は『千葉市立郷土博物館』というだけあり、中には甲冑、刀、火縄銃なども数多く展示されていて、興味がある人は結構楽しめそう。最上階（5階）の外の回廊を一周して千葉市内を一望して来ました。

そして福田こうへいのコンサート。今回のコンサートツアーのサブタイトルは『一所懸命』。私にとっては3回目の福田こうへいのコンサートになりますが（何れもイッちゃんのお付き合い）、相変わらず話が面白かったです。MCのナナオさんと二人でお笑いになっても良いくらい（笑）。岩手弁が出てくると会場は大爆笑！！

その会場ですが、78歳のイッちゃんと同じような年齢層、特に女性の観客が多く（感覚的には約8割）、ホールの階段の上り下りでも難儀している人たちが多かったです。でも元気な人が多く、ひとたび席に座るとペンライトを振ったり黄色い声を発したり（笑）。イッちゃんは控え目な性格ですが、途中から福田こうへいが会場に手を振るとイッちゃんも振り返していましたよ。

11月6日に発売されたシングル『アイヤ子守唄』の作詞・作曲は原譲二さんですが、これはサブちゃん（北島三郎）のペンネームだそうで、サブちゃんが福田こうへいに贈った曲だそうです。オリコンの2019年11月18日付シングルランキングで8位まで行き、演歌・歌謡部門のシングルランキングではその時に1位だったそうです。今でも3位ですが、1位が氷川きよしで2位が山内惠介でした。

上位2人にはルックスでは勝てなさそうですが（笑）、持ち前の話の面白さと民謡歌手から演歌歌手になった其の歌唱力での一歌入魂、そして一所懸命でこれからもイッちゃんを楽しませて欲しいと思います。

23:01:00 | tom | | TrackBacks

November 29, 2019

ブラックフライデー

ブラックフライデー（Black Friday）は、Wikipediaに依ると「11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである」となっているので、今日11月29日（金）が該当日ですし、米国企業にいると雰囲気は間違いなく今日ですが、日本にいると1週間前の先週だと思わされてしまいます。

何故ならば、私のメールアドレス宛に送られて来たメールを「ブラックフライデー」で検索するとブラックフライデー関連のセールの案内がいくつかヒットし、セールの期間は以下の通りでした。
・BMW：11月23日～25日
・安いレンズ：11月24日～26日
・ニッケコルトンプラザ：11月22日～25日
・ノジマ：11月21日～25日
・スポーツオーソリティ：11月22日～26日
・Amazon：11月22日～24日
・ビックカメラ：11月22日～25日
・レンズアップル：11月25日～30日
・Peach Aviation：11月28日～12月1日
・テクノジム：11月29日～？？

ローチケのように「ブラックフライデーの国へお買い物三昧の旅の案内」として先週くらいにメールが来たところもありますが、上記のように10社中2社だけが今日をターゲットにした設定で、それ以外は明らかに先週です。

そしてWikipediaには以下のような記述が続いていました。
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アメリカ合衆国では感謝祭（11月の第4木曜日）の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。

（中略）

日本でも11月は年末商戦を控えて売り上げが伸び悩むため、消費喚起を狙って、ブラックフライデーのセールが開催されるようになった。2016年には、ノジマやイオングループが初めて本格的なブラックフライデーのセールを開催した。
日本の場合、感謝祭に類似する祝日である勤労感謝の日（11月23日）にあわせて、あるいは冬物ニーズが高まる二十四節気の一つ・小雪（11月21日頃）にあわせて実施されることが多く、アメリカの「ブラックフライデー」より1週間程度早いことが多い。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

なるほど、なので1週間前倒しのように感じたのですね！正直、これまではブラックフライデーをあまり意識したことは無かったのですが、今年から「Amazonが日本で初めてブラックフライデーを開催する」というニュースを聞いたので、Amazonの「【始まりました】Amazonブラックフライデー」というメールを受け取り商品を見てみましたが、特に欲しいのは無かったので何もポチしませんでした。

そのAmazon、今度は毎年恒例のサイバー・マンデー（Cyber Monday）が12月6日～9日まで開催されますが、Amazonのブラックフライデーから僅か2週間なので「同じ商品で比較したらどっちが安いのだろ？」なんて疑問も湧いて来ちゃいました。

なお、Amazonのブラックフライデーには「クロいものセール」なんてのがあり、「名前がクロ」「色がクロ」「価格がクロ」のカテゴリーでもセールがあったようですが、こちらも同じ商品を比較したら、どちらのイベントが安いのか気になります。もっとも、2週間とはいえ時期が違うから、完全にイコールでは比べられませんけどね。

23:07:00 | tom | | TrackBacks

November 28, 2019

ペナン旅行総括

昨日の早朝（7時15分）に成田に到着するマレーシア航空88便で無事帰国し、今日から仕事に復帰して現実に戻っています。私がマレーシア・ペナンに行っている間、東京近郊はずっと天気が悪かったようですが、滞在中のペナンは概ね良好な天気でした。帰国時の成田は雨が降っていて寒く、今日も小雨が降る気温10度前後の肌寒い天気が続いてます。体調崩さないよう要注意です。

では、今回家族3人で行って来たペナン旅行（私は8年振り、家内は20年振り、星奈も20年振りですが2歳前後で今となっては記憶がないので実質初めて）の気づきやインプレッションを、総括兼備忘録として列記しときます。例によって私の主観だらけですのでご了承下さい。

特に印象に残ったこと：
・旅行先に知人、友人がいて再会するのは国内外問わず超楽しい
・ペナンは人々が優しいのをあらためて実感
・4泊6日の今回の旅行はエクスペディアで航空券とホテルを取ったが、3人で21万円強、1人当たり7万円程度と超リーズナブル
・赤道に近い南国でフルマラソンは控えた方が良い。もし次回出るとしたらハーフにしよう
・実質的に人生初ペナンになった星奈が今回の旅行で最も楽しかったのはガーニードライブの屋台とのこと
・日本では超カサカサ肌の家内が、多湿のマレーシアでは見違えるように潤っていた
・ペナンでの移動には配車サービスのGrabが超便利
・エバーグリーンホテルのトイレには、TOTO製のコックで水を出すマニュアル式のウォシュレットがあり快適だった

食事編：
・マレー系のお店には（インドや中華風のメニューもあったけど）アルコール類が無いのを改めて再認識
・ホテルは朝食無しを選んだつもりだったのに朝食のビュッフェチケットを滞在日数分貰えたのは嬉しい想定外
・マレーシアで飲むスイカジュース（ウォーターメロンジュース）は何でこんなに美味しいのだろう
・カフェで星奈がドリアンミルクシェイクにチャレンジしたが、インスタのストーリーズに「もう2度と食べない」と書いてあった
・屋台での食事は安くて楽しい
・タイガービールは何倍飲んでも殆ど酔わない
・家族3人で旧友達に豪華中華をご馳走になったが、中華文化を尊重し遠慮しないにしよう

観光編：
・コムターのTHE TOPの透明フロアは、高所恐怖症以外の人には超お勧め
・ペナンヒルに登る時に混んでいたらファストレーンのチケットを買うべし
・ペナンヒルでの格安（RM50）のドローンによる動画撮影は超お勧め
・壁アートは事前調査していくべし。そうしないと見逃し多々
・観光スポットで写真を撮ってくれるサービスで印刷分を買うと比較的高いが、データもくれるのがGOOD
・ガーニードライブやクィーンズベイのショッピングモールが賑わっている中、コムタやプランギンモールは廃れていた
・星奈もトライショーにトライしよう

気候編：
・マレーシアに慣れていな人を炎天下で10分以上歩かせない方が良い（我が家の女子は不機嫌に）
・毎日この気温だと「人間のんびりするだろうなぁ」と最認識
・マレーシアの建物の室内は相変わらずエアコン効き過ぎで寒い
・一方で、暑い外から室内に入ると一気に涼しくなってホッとする

空港編：
・クアラルンプール国際空港（KLIA）での入国審査、入国カードが必要なくなりパスポートを見せて指紋を採るだけ
・国内線への乗り換え時の入国審査、2人体制でノンビリやっている感が以前からずっと同じ
・ペナンの空港の到着ロビーにあった両替所が全く無くなっている
・復路のKLIAの乗り継ぎ待ち待ちでプライオリティパスを使って私だけラウンジに。アルコールは有料だった
・ペナンの空港にはドリアン素材のチョコレートやお菓子が超たくさんあった
・KLIAでドリアンチョコを試食したら、やっぱりドリアン臭くて家族に嫌がられた
・成田第2ターミナルにあるTOTOのショールーム兼トイレ、メチャクチャ綺麗で活用した
・成田の出入国審査が全て自動化になっていて、事前登録していない人でもパスポートのスキャンと顔認証だけ
・成田の民間駐車場『サンレッドガレージ』を利用しクルマで行ったが、空港の出発ロビーまでメチャ近くて良かった
・その民間駐車場、帰国時にクルマごと迎えに来て貰うと3,000円プラスになるが、数十分の差と僅かの手間なので、その分を洗車に回した
・帰国時、洗車して綺麗になっていたのに雨が降ってきた（泣）

飛行機編：
・マレーシアへ行くくらいの時間（約7時間半強）畿内にいると、映画を丸々3本観られる
・着陸する際のBGMが往復ともケニーG
・KLIAからの帰りのフライトは2階建ての大きなエアバスA380。塗装も白地に赤基調ではなく青基調の模様だった
・機内食は相変わらず質素

移動編：
・Grabは行き先を告げる必要ないし、降りる時に現金で払う必要も無し（現金での支払いも可能）
・Grabの入金（TOP UP）は現地に入って初めて可能になる。当初クレジットカードの登録でエラーが出たが、サポートにチャットしたら使えるようになった
・TOP UP方式で予め指定されている金額から選んで入金するので、入れ過ぎると余った状態で帰国になる。私はRM100を2回入金しRM1しか余らなかった
・利用後のドライバーの評価は、Uberのハワイ同様にチップに関しても言及されているので、一応あげた（それを調整したのでRM1しか残らなかった）

通信編：
・現地でのモバイル通信はeSIMに登録したUbigiで快適快適。3GBでUS$29のパッケージを購入し2.6GB使った
・ソフトバンクのモバイル通信をオフにすると音声電話自体も使えなくなるのでオンにし、「モバイルデータ通信」にてUbigiの回線名を選択する
・インターネット共有（テザリング）可能だったので、次回からこのメンバーの場合、女子達用のポケットWiFi借りる必要無し（家内のiPhone 11も私のと同じでeSIM使えるので）

その他：
・月曜日の夜は屋台でビールを結構飲んだ後、帰りにショッピングセンターで買った赤ワインを星奈と二人でホテルで酒盛りし二人とも寝落ち
・SMBC信託銀行のグローバルパスは現地のATMで現地のお金を引き出す時に今後も必携
・星奈がマレー語でのLadies and Gentlemenである「Tuan-tuan dan puan-puan」にはまっていた
・YUBISO（ユビソオ）を初め、怪しい日本語を探し始めたりキリがない
・マラソンの正式タイムは5時間37分54秒
・日本人駐在員へのお土産の一つ成田で買った週刊文春と日経トレンディ。機内で読めるし、日本の雑誌は駐在員には有り難たがられるので一石二鳥

23:14:00 | tom | | TrackBacks

November 27, 2019

ペナン最終日はジョージタウン観光

今日の夜便でクアラルンプール経由で日本に戻りますが、ペナン発は20時半近い便なので日昼は1日観光可能。ということで、Amazonの読み放題サービス（Kindle Unlimited）でダウンロードした『るるぶマレーシアクアラルンプール・ボルネオ（2019年版）』の中の「ジョージタウン 1日モデルコース」に従って散策することにしました。

記事の冒頭には「ペナン島の中心地で、2008年に世界文化遺産に登録されたジョージタウン」と説明されていますが、ジョージタウンはメチャクチャ馴染みがある場所なので、住んでいた私からすると街ごと”世界文化遺産”になったのが色々な意味で？？？ですが（笑）、紹介されていたコースの以下のスポットは全て未だ訪れたことが無いスポットでした。

1. チョン・ファ・ツィー・マンション
2. アルメニアン通り
3. クー・コンシー
4. チャイナ・ハウス
5. ボントン・ザ・ショップ
6. レッド・ガーデン

アルメニアン通りは最近壁アートが有名な場所で、ペナンのローカルメンバーのFacebookにも度々投稿があったので、実は今回一番行ってみたかったスポットでした。そして、そのほかのスポット、特にクー・コンシー（Khoo Kongsi）なんて昔からペナンのガイドブックには必ず出てくるような有名な建物だったと思いますが、実は一度も行ったことありませんでした（汗）。なので世界文化遺産はおいといて、馴染みがあるジョージタウンと言えどもワクワク！

Grabでチョン・ファ・ツィー・マンション（Cheong Fatt Tze Mansion）に行くと、近くにいたローカルのオジさんが寄って来て「今はクローズしてて入れないよ。11時の後は14時か15時半」と言われました。るるぶの説明にはそんなことは書かれていませんでしたが、出直して14時の部に来ると、入場するにはRM17払ってツアーに参加する必要があるとのことでした。

結果的に上記コースの中で最後に訪れたチョン・ファ・ツィー・マンション（別名：ブルー・マンション）のツアーは説明が全部英語で、しかも1箇所1箇所が長いので我が家は早々に脱落して別行動し、"映え"そうな写真だけ撮って退散しました（笑）。最初の方の庭の説明の中で「この場所は風水的にGOODな場所で、ここに立つとパワーがチャージされる」と言われていた庭の植物の間に立ち、家族写真や個人写真を撮るのも逃しませんでした。

話をコースの前半に戻すと、最初にチョン・ファ・ツィー・マンションに行った時に近寄って来たオジちゃんはGradのドライバーもやっているようで、アルメニアン通りまで彼のクルマで行き散策しましたが、いやぁ～炎天下は暑い！今回のペナン滞在中は天気にも恵まれて殆ど晴れていましたが、今日もピーカンで日陰ではない場所だと茹だるような暑さです。でも湿度は日本の夏よりは低いので、まだマシでしょうか。分かり易い言い方をすると、ペナンは"焼けるような暑さ"で、日本は"押し潰されるような暑さ"ですかね。

そして待望の壁アート。私がペナンブリッジ・マラソン完走後にホテルでノンビリしていた時に、家内と星奈は買い物＆散策に出掛け偶然アルメニアン通りにも来ていたようで、彼女らに教えられながら壁アートに近寄って一緒に写真撮影してましたが、今回見なかったアート以外にもたくさんあるようです。もし次回行く機会があれば、壁アートに特化したような紹介記事をサイトでチェックして、全制覇したいと思いましたよ。

クー・コンシーが中々見つからず、家内が「そういえばお寺みたいなとこ其処に在ったよ」と言ったので行くと、「うぉー、これが待望のクー・コンシーか！」と一人RM10払って入って感慨深く参観しましたが、その後に休憩で寄ったカフェでパンフレットを見ると何処にも"Khoo Kongsi"とは書かれて無く、あらためてチェックすると地図の場所も微妙に違い、結果的にそこは世德堂謝公司（Seh Tek Tong Cheah Kongsi）でした（汗）。

そして再びクー・コンシーを探すと、入り口が世德堂謝公司同様に狭くて分かりづらかったものの、やっと見つけました！るるぶの説明に「ペナン一豪華な中国寺院」というのが、先に世德堂謝公司に言っていたので余計に実感できましたが、建物に知性が感じられたのは世德堂謝公司の方でした（笑）。ちなみにクー・コンシーも入場料はRM10。

チャイナ・ハウスはカフェとして紹介されていたのですが、世德堂謝公司にも寄って時間をロスっていたこともあり今回はパスし、ボントン・ザ・ショップは女子達のお目には叶わなかったようで何も買わずに出ましたが、そこからチョン・ファ・ツィー・マンションまで歩いて行きました。女子達にはトライショーを勧め家内は乗り気だったけど星奈が嫌がり徒歩に。そして、途中日陰が少ない通りを30分弱歩いたので、後悔していました。

その間、カピタン・クリン・モスク（Kapian Kling Mosque）、スリ・マハ・マリアマン寺院（Sri Maha Mariamman Temple）、ペナン最古の中国寺院である観音寺、セント・ジョージ教会（St. George's Church）、ローマ・カトリック大聖堂（Church of the Assumption）をパチリパチリ。女子2人をおいて早歩きで向かっていましたが、な、なんと、チョン・ファ・ツィー・マンションを通り過ぎでだいぶ先まで行ってしまうというハプニングもありました。そして女子達の方が先に着いていました（汗）。

当初は最後にレッド・ガーデンで小食しながら休憩しようと思っていましたが、昼間は開いてる屋台が無く、また女子達は暑さと歩き疲れで「エアコンが効いたところに行きたい」と言っていたので、プランギン・モール（Prangin Mal）に行って本日のジョージタウン観光は終了となりました。

23:05:00 | tom | | TrackBacks

November 26, 2019

ペナンヒルで人生初のドローン動画

引き続き明日27日（水）まで休暇中ですが、昨日の月曜日はペナンヒルと極楽寺（Kek Lok Si Temple）に行って来ました。ペナン駐在時（1996年～1998年）に何回も行った思い出のスポットで家内も同様ですが、星奈にとっては初めての訪問です。ちなみに、何れもお互いに母（とよちゃんとイッちゃん）、私の上の妹、そして義妹は2人とも訪れていますよ。

ペナンヒルでの一番の思い出は、帰りのケーブルカーの中で私が抱っこして眠っていた元紀がオネショをしてしまったこと！表面張力で床をタラ～と伝わった彼のオシッコがサンダル履きの中国人の足下に行ったのですが、「ネバマイン！ネバマイン！」と言って笑っていました。この時ほど「ネバマイン（Never mind）」を有り難く感じたことはありません（笑）。

そして極楽寺の思い出は、ペナンに赴任して初めての新年を迎えるに当って作ったニューイヤー・カードでしょうか。ここで元紀と家内と3人で撮影した写真を使いました。元紀まだ3歳の時ですね。なお、"極楽寺"って当時勤務していた工場がある千葉県東金市にも在ったので、何気に親近感もありました。もっとも規模が全然違いますけどね。

Grabでペナンヒルのケーブルカーの登り口まで行くと、平日なのに家族連れで賑わっていましたが、この日はマレー系の人達の休みだったのでしょうか。前夜に一緒に食事したメンバー（チャイニーズ＆インディアン）との会話の中では普通に出勤日のようでしたが、、、。運動会等の振替休日なのかな？

ということでケーブルカーの乗り口は長蛇の列でしたが、ファストレーンという優先搭乗できるチケットが通常の倍の価格で在ったので、それを使って次発車のケーブルカーに乗れました。

香港の会社からS社に出戻った後のペナンへの出張時や2回目の駐在の時には、ペナンヒルにはハイキングで歩いて数回行ったものの、ケーブルカーで来るのは超久し振りです。それこそ家族や友達が日本から訪ねてくれた時に一緒に行って以来20年くらい振りだったと思いますが、ケーブルカーが新型に変わっていて速度がメチャクチャ速くなっていましたよ。感覚的には2倍くらいの速さです。

ケーブルカー到着駅周辺の風景も忘れている部分が多かったのですが、一通り散策した後のケーブルカーで降りる前にスカイテラスで一休みすることにし、私はターガービールを、家族はソフトドリンクを飲んでカウンター越しにジョージタウンやバタワース方面の絶景を眺めていると、iPadを持ったオジさんが近づいて来て動画を見せられました。

それは、スカイテラスに座っている状態の写真をドローンで空中から撮影して2分くらいの動画にしてくれるサービスですが、ドローンからの撮影はTVでは比較的よく観る風景になりつつあっても、自分達が被写体になるのは初めてです。

「撮影しても、その動画を観て気に入らなかったら買う必要は無い」との説明もあり、とても興味があったものの「お値段も結構高いのでは？」と思い尋いてみるとRM50とのこと。1RM＝約26円だから、な、なんと1,300円と激安！昨日のコムタの『The Top』での写真がRM90やRM65と比較的高目の価格だったので、「少なくてもRM100はするのでは？」と思っていましたが、良いほうに予想が大きく外れたので、撮影した動画の結果を観ることなく買う気満々でした。しかもその動画、LINE経由（或いはWeChat）で送られてくるだけでなく、撮影した時のオリジナルサイズの動画をDVDに焼いて渡してもくれました。

スカイテラスの何処にも書いてないサービスだと思うのでオジさんが近寄って来て説明されなければ分からないサービスでしたが、此の内容で此の値段なら遣らない手はありません。皆さんも是非！

23:54:00 | tom | | TrackBacks

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