October 26, 2018

アジア三面鏡2018:Journey

第31回東京国際映画祭が昨日から開幕し、昨日のランチ時は六本木ヒルズアリーナ周辺が15時からのレッドカーペットに備えて物々しい雰囲気になっていましたが、早速今日の帰りに上映作品の一つである『アジア三面鏡2018:Journey』を観賞して来ました。この映画は11/9から11/15まで新宿ピカデリーほかにて限定ロードショーされますが、今日はそのワールドプレミア上映です。

この映画は、国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭の共同制作であるアジア・オムニバス映画製作シリーズの第2弾で、"アジア三面鏡"はアジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクトだそうです。そして今回の『アジア三面鏡2018:Journey』は、その名の通り“旅”をテーマに3人の監督がそれぞれの作品を仕上げた映画。

それぞれの作品のテーマと舞台、そしてキャストは以下の通りです。
・海:中国 北京:中国人の母娘、インドネシア人
・碧朱:ミャンマー ヤンゴン:日本人(長谷川博己)、ミャンマー人、インドネシア人
・第三の変数:日本 東京:インドネシア人、日本人
なお、全てに出てくるインドネシア人はインドネシアの国民的俳優で、元ニューヨークヤンキースのアレックス・ロドリゲス似(あくまでも私の主観)のニコラス・サプットゥラです。

これから観る人達にネタバレにならないよう詳細を語るのは控えますが、それぞれを端的に表すと「喧しい」「ほんわか」「エロい」ですかね(笑)。東京国際映画祭で観賞する最大のメリットは舞台挨拶やQ&Aのコーナーがあることですが、今宵も監督と出演者が上映前に登壇し、上記のニコラス・サプットゥラや『シン・ゴジラ』での役が好きだった長谷川博己さんも登場しました。

正直、「海」と「第三の変数」に関してはよく分かりませんでしたが(「第三の変数」の一番最後の場面は全く分からず。観賞会?)、上映後のQ&Aのコーナーで観客の女性が「全てに共通するのは三角関係?」と質問していて、「なるほどな」と思いました。もっとも「海」の監督(モンゴル生まれの女性、デグナーさん)は「それを意図したものではない」と応えていましたけどね。「第三の変数」を端的に「エロい」と記しましたが、男女3人の絡みが比較的長い時間あり、今日は見知らぬ若い女性が両隣に座っていたので、ちょっと居心地が悪かったですよ。あんなものやこんなものは流石に映っていませんでしたが、動きや表情が(笑)。

そして長谷川博己さんがミャンマーのインフラ建築に携わる日系企業の駐在員の役で出演していた「碧朱」は、自分が90年代前半から中盤にかけてマレーシアに長期出張していた時を思い出し、懐かしい気分になりました。それ以降の約20年でマレーシアを初めとした東南アジア諸国や中国は、インフラ的には著しい発展を遂げましたが、改めてその必要性の是非を考えされされる良い内容でした。


23:21:00 | tom | comments(0) | TrackBacks