July 05, 2014

故宮博物院と翠玉白菜

今日は上野の東京国立博物館で開催されている”特別展「台北 國立故宮博物院−神品至宝−」”に行ってきました。このイベントは過去に台北の本家本元で観たことがある家内と行こうかなと思って誘ってみたところ、「えっ、もう台北で観てるじゃん。何でまた観に行くの?」というつれない反応。。。「門外不出の作品を日本で観るから価値があるんじゃん!」という私の価値観とは違うようです(汗)。

ということで(毎度のごとく?)独りで観に行った國立故宮博物院展ですが、別館に展示されている超話題の翠玉白菜は待ち時間140分。一昨日の新聞には210分という写真が載っていたので、今日もメチャクチャ長かったら観るのは止める覚悟で来ましたが、平成館の神品至宝を観た後の待ち時間で考えることにしました。

平成館のほうは10分待ちで入れましたが、書物系や掛軸系は比較的良い流れ。でも食器等の立体系は結構混雑していました。私もそうですが、書物、掛軸系に感動を見いだすことは少ない一方で、形あるものに見入ったり感動して足を止める人が多いのではと思いました。実際、「これが紀元前○世紀にあったんだ!」と思うと、時空を超えて其の時代に行けそうな錯覚も覚えましたよ(笑)。

なんだかんだで平成館の観賞で1時間半以上を費やした後、平成館の入場待ちの列が入る時よりも長くなっていたので恐る恐る翠玉白菜の列を見てみると、、、100分とのこと。雨も降っていないので「これなら並んでも良いかな」と思って並んだところ、1時間強で観られましたよ!

台北の故宮博物院で2回くらい観ているものの、あまり印象には残っていなかったのですが(汗)、わざわざ別館に展示された翠玉白菜は歩きながらとはいえ最前列で観られることが約束されていたので、マジマジと観ちゃいました。並んでる時にスクリーンに表示されていた説明で、「白さは純潔を示し、イナゴとキリギリスは多産を現している。光緒帝の妃である瑾妃の花嫁道具だった」ことを知り、それを意識しながら観た翠玉白菜はメッチャ神秘的で過去2回とは印象が違いました。僅か19cmの長さのモノが、とても大きく見えましたよ!見られたのはラッキー極まりないと思いました。


22:08:28 | tom | comments(0) | TrackBacks