途夢郷どっと混む

July 31, 2024

ゲリラ豪雨

地球温暖化の影響なのか、本来温帯だった日本の天気が、赤道直下で熱帯のマレーシアのような天気になって来ていると思う今日この頃ですが（四季があることを除く）、その典型的なのがゲリラ豪雨で、高層のオフィスビルから外を眺めていると、雨が降っている場所と降っていない場所の境目がよく分かるような空になっています。まさにこれは6年弱住んでいたマレーシアでよく見た光景。

この類の突然やってくる短時間の雷雨・豪雨をマレーシアを初めとした東南アジアでは「スコール」と呼んでいますが、日本では「ゲリラ豪雨」っていう呼び方が定着してますよね。梅雨明けして以降は毎日猛暑が続いていますが、ゲリラ豪雨も毎日のようにあるし、今年に限ったことではないので、世界的に共通の「スコール」って呼び方にしても良いのではと思いますよ。試しにiPhoneの翻訳アプリで「ゲリラ豪雨」を入力してみたら、英語で「A sudden heavy downpour」と訳されました。

昨日はプロ野球オールスターゲーム後の後半戦初の現地観戦で『千葉ロッテマリーンズ vs 埼玉西武ライオンズ』をZOZOマリンスタジアムで観戦して来ましたが、深夜会議があったのでリモートワークをしていた昨日は、船橋の我が家は15時くらいから激しい雷雨となりました。

それでも雨雲レーダーを見る限り1時間もせずに通り過ぎる感じだったので、野球の雨天中止は心配していませんでしたが、実際、16時過ぎに家を出てクルマでスタジアムに向かう頃には雨は上がっていましたし、野球にも全く影響はありませんでした。

途中、国道357号線でちょっとした渋滞があったのですが、ゲリラ豪雨で出来た2車線中1車線を塞ぐような大きな水たまりのせいでしたよ。信号を超えてすぐの場所にあったのですが、そこを思いっきり減速させて通ったり、避けて他の車線に回避するようなクルマが多かったからでした。

野球の試合には影響が無かったものの、千葉市内はゲリラ豪雨で冠水したところが少なく無かったようで、結構ニュースにもなっていましたね。千葉駅から比較的近い場所にオフィスがある相方は昨日は仕事は休みでしたが、今日行った時に「昨日の帰りはゲリラ豪雨の影響で大変だった」と同僚が言っていたそうです。

今日もゲリラ豪雨で、東京都や埼玉県、神奈川県の一部に大雨警報や洪水警報が発表されましたが、1時間に100mmって雨なんかが降っちゃうと（昨日の千葉市は1時間に約50mm）、道路の冠水があちこちで発生して大渋滞が起きそうですよね。電車にも影響が出そう。

23:37:00 | tom | | TrackBacks

July 30, 2024

4なし経営

東洋経済オンラインの記事に、今の会社に入る前の25年以上、長いこと製造業に従事して工場などの”現場”にいた私にとっては激しく納得する内容の記事がありましたが、その記事のタイトルは『日本の"現場"を殺した｢4なし経営｣の重すぎる罰』です。

経営コンサルタントとして50社を超える経営に関与し、300を超える現場を訪ね歩いてきた筆者が、
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「現場力」こそが、日本企業の競争力の源泉であると信じてきた。
しかし、日本企業の現場を取り巻く環境は悪化していき、劣化を食い止めるどころか、現場力は跡形もなく消えてしまっていた。
なぜ、日本企業から「現場力」がなくなってしまったのか。
これには、この20年、日本企業が行ってきた「縮み志向の歪んだ『4なし経営』」が大きく影響している。
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として説明していますが、タイトルにも記した『4なし経営』とは、、、箇条書きにしたポイントと共に列記しときます。

①【投資なし】：「設備投資」や「人材育成投資」を抑制
・日本国内における設備投資は、この30年間で2割程度しか伸びていない。
・その間、アメリカやカナダは2倍以上に設備投資を増やし、欧州主要国でも4～8割伸ばしている。
・GDPに占める企業の能力開発費の割合を欧米5カ国と比べると、日本が突出して低い。
・アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、英国がGDPの1％以上を投下しているのに対し、日本はわずか0.1％と10倍以上の開き。
・日本企業の多くは、OJT主体の人材育成を行ってきたが、OJTには数多くの問題点がある。
・多くの日本企業は「体系的な人材育成」を行わず、「人づくり」を放置したまま。

②【人員増なし】：「非正規社員」に頼り、「正社員」を抑制
・日本企業はこれまで非正規社員を増やすことで人件費を抑制し、経営のフレキシビリティを確保
・非正規社員の賃金も、ほかの先進国と比べると低い水準。
・正社員と比べた非正規社員の賃金水準は、英国やフランスなど欧州主要国は80％前後だが、日本は65％。
・「欠勤者の穴埋め」「採用に関わる負荷」「安全対策」「トラブル対応」「メンタルに問題を抱える社員のケア」「外国人労働者のケア」など、現場責任者の負担は間違いなく大きくなる。
・負荷を背負いきれなくなって社員が辞めてしまうという、最悪のシナリオにもつながっていく。

③【賃上げなし】：利益は「内部留保」や「配当」に回し、「給与」を上げなかった
・OECD主要加盟国における2021年の労働時間当たり人件費を見ると、日本は30.37ドルと主要先進国中最低。
・2023年の専門職の平均年収は、アメリカが16万2717ドル、シンガポールは12万6456ドル。日本は7万5317ドルにとどまる。
・アメリカとは2倍以上の差をつけられている。これでは優秀な人材の流出が止まるはずもない。
・日本は「生産性は低いけれども、それ以上に人件費が低いために労働分配率が低い」という状態にある。
・「低賃金・低生産性」という縮小均衡が続いている。

④【値上げなし】：「価値に見合う価格改定」を行ってこなかった
・この20年、日本企業は価格転嫁には及び腰だった。
・コストに対する販売価格の比率を示す「マークアップ率」を見ると、この20年まったく上がっていない。
・コストの上昇分が消費者物価にどれだけ反映されたかを示す転嫁率を見ると、日本の製造業は72％、サービス業は29％。
・それに対し、アメリカは製造業78％、サービス業は100％と、コスト増が価格転嫁で吸収されている。
・日本は企業の大小を問わず、コスト上昇を価格に転換しようとする動きがきわめて鈍い。
・デフレ期が長く続き、コストを価格に転嫁するのではなくコストそのものを削減し、しのごうとする考え方が染みついていた。

最後に、
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これからの日本企業は、このような経営を改善し、マイナスから立て直して、「より高次の現場力」を目指していかなければならない。
その道のりは果てしないが、「現場力の再生」なくして日本企業の再生はあり得ない。
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と〆めていますが、「4なし経営」からの脱却と「現場力の再生」、、、日本が再び輝くためにも、全ての若い人たちが今のパリ・オリンピック選手のように元気になるためにも、切に望みます。

23:10:00 | tom | | TrackBacks

July 29, 2024

嬬恋からの帰り道

ホテルグリーンプラザ軽井沢はゴルフの後泊だったので、昨日の日曜日は基本的には帰るのみ。わたし的な事情では我が家の女子達は今日から鎌倉に1泊で出掛けていたので、いつも以上に慌てることなくゆっくりと帰還することにしました。

ところで昨日の日記に書き忘れたのですが、ホテルグリーンプラザ軽井沢はディナーや朝食の時の客層を見る限り「我々以外全ての宿泊客が」と言っても過言ではないくらい、皆さんが小さな子供連れでした。おっさんだけで来ている組なんてホント我々だけでしたよ（笑）。ホテル宿泊パックがあるゴルフ場だったのに、、、不思議でしたw

ホテルをチェックアウトした後は、せっかく軽井沢の近くに来ているのでインスタ用の写真収集も兼ねてJR軽井沢駅に寄りました。9時半ちょっと過ぎの未だ早い時間だったので、駅前の軽井沢プリンスショッピングプラザの駐車場も比較的ガラガラでしたが、私は横川サービスエリアに寄りたかったので軽井沢を早々に後にして移動しました。

そして横川サービスエリア（上り）に到着すると、そこは『峠の釜めし本舗おぎのや』でジャックされているほど荻野屋の存在感が強く、信越本線の横川駅と実物の電車のディスプレイがあり、その中で釜飯を食べても良いとのこと。私は朝飯をたらふく食べて未だ3時間程度しか経っていなかったので、峠の釜飯のお弁当を買って自宅に着いてから、ちょっと遅めのランチで食べることにしました。

ところで、もし我が家の女子達が自宅にいたら彼女達の分の峠の釜飯もお土産で買っちゃうところでしたが、開けると大きな椎茸が存在感満点で乗っかっていたので、椎茸大嫌いな家内への嫌がらせになるところでしたよw 或る意味、今日は不在でラッキーでした（笑）。

横川サービスエリアではクルマに乗り込む前に、スタバでラブ＆ピーチ・フラペチーノを溜まっているリワードでeTicketと交換してタダ飲みしていましたが、外に向いたカウンター席の窓ガラスには目の前に見える妙義山と周辺の山の名前が詳しく書かれていて趣がありましたよ。

その後は終始アクティブオートクルーズをONにして楽チンドライブし、TVerでドラマを見ながら（運転中なので聴いている時間がほとんどですがw）安全運転？でゆっくりと帰還しました。自宅まで約160kmの距離でもアクセルとブレーキの操作が要らないのは、ホント楽チンです。

自宅に到着する直前には、市川のニッケコルトンプラザに寄って土曜日の同窓会に着ていく服を調達したりしていましたが、自宅で峠の釜飯食べながら飲むワインと缶チューハイを買い、横川サービスエリアで釜飯の他に買った牛たんスモークスライスとソーセージを肴にして、14時半くらいの遅めのランチ飲みにもなりました。

23:01:00 | tom | | TrackBacks

July 28, 2024

避暑ゴルフ＠嬬恋村

この週末は土曜日から1泊で、軽井沢に近い群馬県の嬬恋村にある『プリンスランドゴルフクラブ』で、雄大な浅間山を間近に望みながら、高校同窓生達と7人でゴルフコンペ『第12回さくら杯』をしてきました！

会場までは自宅からクルマで3時間弱掛かりそうなので、スタート9時5分に対して1時間半くらい前に着こうとすると遅くても4時半には出発する必要があり、前夜に開催された元S社同僚との”超お久し振り”飲み会は後ろ髪引かれる思いで1次会で退散・・・。ゴルフ＆1泊の準備は飲み会に出掛ける前には済ませておいてバックを持って出れば良いだけの状態にしておいたので、5時間弱睡眠で4時に起床して直ぐにクルマに乗り込んで軽井沢方面に向かいましたよ。

プリンスランドゴルフクラブには練習場が無いとのことで、直前のリーダーKくんからの提案で上信越自動車道の碓氷軽井沢インターチェンジからほど近い『軽井沢ゴルフ練習場・パターコース』に6時半に集合して練習してからゴルフ場に向かうことにしたのですが、、、時間通りに到着すると営業開始は7時からとのことで門が未だ開いてなく、諦めて会場に向かいましたよ（汗）。

『軽井沢おもちゃ王国』や『わくわく大冒険の森』など家族連れ向けのレジャー施設が目の前にある『プリンスランドゴルフクラブ』は、昔ながらの”リゾートゴルフ場”って感じでクラブハウスは小さく、カートにGPSやスコア登録の装置もなくてアナログチックでした。なのでスタート30分くらい前に到着しても良いようなゴルフ場でしたよ。

”避暑ゴルフ”という目的に対しては、ラウンド中も最高気温は30度に達せずカートで走ると空気がひんやりとしていて心地よかったですが、日差しはそこそこ強くて結構日焼けしました。そして”リゾートゴルフのあるある”かも知れませんが、ランチでアルコール飲み放題なんてメニューもあって我々の組の4人は選択しちゃったので、生ビール2杯とラウンド直前にハイボールをやっちゃい、後半のスタート数ホールは皆がヘベレケ状態でのゴルフになっちゃいましたよw。それでも私は最後の18番でバーディ取っちゃい、合計102発で普段と変わらないスコアで終わりました。

今回はリーダーKくんの「7/27後泊でいいでしょうか。追加1万円ちょっとでグリーンプラザに泊まれます」という声掛けに乗って7人中6人がゴルフ場から劇近の『ホテルグリーンプラザ軽井沢』に宿泊し、温泉とバイキングディナー＆朝飯を堪能しました。昨日の朝が超早かったので、パリオリンピックのバスケットボールを見ていたら寝落ちてしまい、おそらく21時前には就寝して今朝は2時半に目が覚めましたよ（笑）。

23:16:00 | tom | | TrackBacks

July 27, 2024

一の丑、二の丑

7月24日（水）は「土用の丑の日」で、その数日前から結構「土用の丑の日」でウナギ推しのCMが流れていたり、当日は朝から情報番組でも話題にしていた気がします。

あらためて「土用の丑の日」とは「夏の土用の期間にある丑の日」のことであり、「土用」とは五行思想に基づく季節の変わり目を意味する雑節で、四季の四立（立春、立夏、立秋、立冬）の直前の約18日間を指しますが（「丑の日」は十二支に基づく日付）、日本において夏の暑さに対する滋養強壮としてウナギを食すという習慣があることで知られています（Wikipediaの内容を参照）。

7月24日は夕方から友達と目黒のカジュアル・イタリアン『Frutti di mare』で17時30分のハッピーアワータイムから早飲みしてきたのですが、仕事を早出早上がりにして目黒駅には早目に着いたけど蒸し暑かったので、駅の中のアトレで涼みながら散策し時間調整していました。

そして「土用の丑の日」だったので、「土用丑の日うなぎ商品お取り扱いショップのご案内」なんてポスターが貼られていて、特に地下1階の『魚力』では店員さんを増員して大々的に鰻を販売していましたが、そのポスターで気になったのが「一の丑 7.24（水）」「二の丑 8.5（月）」という表示。

そしてWikipediaで「土用の丑の日」のページをよく見てみると、「二の丑」という項目に「前節のように、土用の丑の日が2回となる場合が多々ある」と書かれていました。そして一覧表には、2024年はアトレのポスターのように「一の丑」が7月24日で「二の丑」が8月5日と書かれていましたよ。

7月24日には家族用LINEに「今日は土用の丑の日らしく、ウナギが沢山売ってたが、星奈は食べたくないだろうからやめとく。高いし（汗」という家内のコメントがあり、私は飲み会だったので既読スルーしたのですが、アトレ目黒『魚力』の美味しそうなウナギを思い出し、次の日に「今日は10時出社18時30分上がりなので帰りがいつもより遅いけど、売れ残りの鰻が食べたいかなぁ」とコメントしました。

すると家内も賛同し、先月まで掛け持っていた不動産屋のバイトでたくさん鰻を食べていた星奈（幹部社員と一緒に外回りに行くと、ランチで鰻屋に入ることが多かったらしい）からも「だんだん恋しくなってきたから食べる」とのコメントが入り、一昨日の木曜日の晩は土用の丑の日より1日遅れでウナギの蒲焼にありつけました。

そして昨日の朝、TVで石原さとみが出演している『すき家』の「うな牛」のCMを見た時に「二の丑」のことを思い出して無性にまたウナギが食べたくなったのですが、週末の避暑地での1泊ゴルフで今朝は超早く家を出発する必要があるのにクルマの燃料（ガソリンではなく軽油）が少なかったので、事前に燃料を入れるのを兼ねてリモートワークの昨日はランチを『すき家』で食べることにし、「うな牛」を食べてきちゃいました。

結果的に木曜日の夜と金曜日の昼という超短期間にウナギを2度も食べちゃいましたが、1日遅い「一の丑」とだいぶ早目の「二の丑」ということで良しとしましょうwww

23:49:00 | tom | | TrackBacks

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