途夢郷どっと混む

February 11, 2024

ベスト・オブ・ザ・ベスト観光地

購読している『TRiP EDiTOR』のメルマガで、2022年10月1日から2023年9月30日の期間中に旅行を体験した人々が『トリップアドバイザー』に投稿を行った口コミなどをもとに、トリップアドバイザーが選定し発表した『2024 トラベラーズチョイスベスト・オブ・ザ・ベスト観光地』の記事があったので、備忘録も兼ねてメモメモです。

この記事のタイトルが『2位は韓国、1位は？旅行サイトのユーザーレビューで選ばれた2024年の「ベスト観光地」』であり、昨年3回も行った韓国・ソウルが高評価だったのと、メルマガのヘッドラインをクリックして直ぐ目に飛び込んできたのが大文字＆太文字で書かれていた「2024年も大注目の絶景リゾートや賑わう大都市を超え、〇〇が人気1位を獲得！」という項目名で、〇〇に嬉しい都市が書かれていたのと、その下に直ぐ登場した10位には今年の5月に行く予定の都市が出ていたので、じっくりと見ちゃたのです。

それでは10位から列記します！
10位：クアラルンプール／マレーシア
9位：プノンペン／カンボジア
8位：アラフエラ／コスタリカ
7位：パタヤ／タイ
6位：ボゴタ／コロンビア
5位：サパ／ベトナム
4位：パラワン／フィリピン
3位：ハロン湾／ベトナム
2位：ソウル／韓国
1位：東京／日本

ということで〇〇は「東京」だったのですが、東京は「これまでの人気に加え、長きに渡る円安も相まって東京観光に訪れる観光客はさらに激増。ハリウッドの名だたるセレブリティも毎日のようにお忍びで訪れるほど注目を集め続けています」とのことです。

コスタリカやコロンビアは遠くてあまり行く気がしませんが、カンボジア、ベトナム、フィリピンやタイは同じアジア圏で近いので、遠くない将来に行ってきたいですねぇ。ベトナムは2017年と比較的最近行ったけど、タイやフィリピンに行ったのは20年以上前ですし、カンボジアには行ったことありませんからね。

23:30:00 | tom | | TrackBacks

February 07, 2024

国家ブランド指数で日本が世界トップ

日本の名目GDPがドイツに抜かれで4位に転落したというニュースや、更に国民1人当たり名目GDPに至ってはOECD（経済協力開発機構）加盟38カ国中21位で1980年以降で最も低い順位となり、G7（先進7カ国）でも2008年以来の最下位だったなんてニュースもあったり、昨年からの急激に進んだ円安を見ていると日本の国力の低下を危惧せねばいられませんが、そんな中、日経ビジネス電子版の1月18日の記事に『日本、国家ブランド指数で初の世界トップその希望と課題』なんて記事が目に留まり、「？？？」と思ったのでじっくり読んじゃいました。

冒頭に「この記事の3つのポイント」として以下のように書かれていました。
1. 2023年、日本のブランド指数が世界総合トップになった
2. 米国、ドイツ以外の国がトップになるのは初めて
3. 「この国がグローバルな経済リーダーだと思う」も総合2位

この”国家ブランド指数”とは、2023年11月にフランスの調査会社イプソスが発表した「2023年アンホルト・イプソス国家ブランド指数（NBI）」なのですが、NBIは「観光客、学者、投資家など幅広い人々にとって魅力的な国家ブランドとは何かを測定する方法」であり、専門家らの間で注目が高まっていることと相関しているそうです。

そしてNBIが18年前に開始されて以来、初めて非西洋諸国である国（日本）がランキングで60カ国中トップに立ち、この指標によると「日本は地球上で最も称賛される国」なのだそうです。

ちなみにTOP10は以下の通りです（括弧内は昨年の順位）。
1位：日本（2位）
2位：ドイツ（1位）
3位：カナダ（3位）
4位：英国（6位）
5位：イタリア（4位）
6位：米国（8位）
7位：スイス（7位）
8位：フランス（5位）
9位：オーストラリア（10位）
10位：スウェーデン（9位）

日本は「輸出指数」で最も強く、「科学技術への貢献」「場の創造性」「製品の魅力」で1位。「人と観光」指数では活気ある都市として高い評価を得ていて、「初めて日本を訪れる人であれば、今も伝統が息づく日本の地方にも興味をそそられるかもしれない」と言及していました。

日本の総合ランキング1位は、「国の評判に影響を与える2つの共通の関心属性で1位を獲得したことと大いに関係がある」とされていて、それらは「この国で製造された製品を信頼している」「この場所は他のどの場所とも異なっている」だそうです。製品への信頼だけでなく、人間関係にも信頼があることを物語っているとのこと。

更に「この国がグローバルな経済リーダーだと思う」という項目で総合2位になっていて、「表だった話題にはならないものの、大口のインフラプロジェクトにおける日本のリーダーシップは、中国の取り組みにバランスをもたらしていると高く評価されている」そうです。そして米ブルッキングス研究所の研究者ミレヤ・ソリス氏は新著の中で、「日本の静かなるリーダーシップ」と呼んでいるのだとか。

「評判の良い国ほど投資しやすい国」であり、外国人投資家は安定性と信頼性のある場所を好むと同時により高い投資収益率も好み、世界では民主主義社会の衰退が加速し、戦争が激化して恐怖と不安が拡大している中で、安定性と信頼性が日本は魅力的であり、昨今の円安は「投資しやすい国」としてアドバンテージになっていると思います。

なので「国家ブランド指数＝国力」とは異なると思いますが、こんな記事を読んじゃうと「日本も捨てたもんじゃないなぁ」と喜んでしまう単純な私です（笑）。

23:31:00 | tom | | TrackBacks

February 05, 2024

本当に行って良かった温泉地ランキングBEST100

日曜日の19時台は個人的にはあまり面白いTV番組が無いので、新聞のTV欄を見てインスピレーションで見る番組を決める事が多いのですが、昨日は「一茂」と「温泉地ランキング」という見出しに惹かれ、テレ東の『一茂＆成田の「本当に！行って良かった温泉地ランキングBEST100」』を見ました。

このランキングは、実際に温泉に行った10万5,279人に徹底リサーチを行い、その中から探し出した真の温泉リピーター9,798人に聞いて、「お湯」「旅館・ホテル」「散歩・情緒」「周辺の観光地・自然」「グルメ」「コスパ」など、温泉地の良さがわかる6つの項目で格付けして作成したベスト100だそうです。なおタイトルにある「成田」とはデータ研究者の成田悠輔さんのことで、6つの項目の結果を元に解説していました。他にゲストはサバンナ高橋、島崎和歌子、秋元真夏。

100位から並べると1位までが相当長くなるので、ベスト20から1位まで先に並べ、その後は21位から100位まで並べますね。

20位：伊豆山温泉（静岡）
19位：洲本温泉（兵庫）
18位：修善寺温泉（静岡）
17位：わいた温泉郷（熊本）
16位：嵐山温泉（京都）
15位：黒川温泉（熊本）
14位：有馬温泉（兵庫）
13位：乳頭温泉郷（秋田）
12位：和倉温泉（石川）
11位：宇奈月温泉（富山）

10位：伊香保温泉（群馬）
9位：ニセコ温泉郷（北海道）
8位：由布院温泉（大分）
7位：赤湯温泉（山形）
6位：洞爺湖温泉（北海道）
5位：登別温泉（北海道）
4位：皆生温泉（鳥取）
3位：奥飛騨温泉郷（岐阜）
2位：草津温泉（群馬）
1位：箱根温泉（神奈川）

「温泉BEST100」というキーワードでヒットした日本旅行の「にっぽんの温泉100選ランキング」とは結構違っていて、日本旅行のランキングで1位の草津温泉が番組のランキングでも1位だと予想していたのですが、何だかめちゃくちゃ普通に感じる箱根が1位になりました。ちなみに箱根温泉（箱根湯本温泉）は日本旅行のランキングでは8位でした。

「温泉＝秘境」というイメージがあるので、ちょっと遠い山奥にある温泉が頭に浮かんじゃいますが、箱根温泉でインタビューを受けていた人が「遠いところに行って交通費をかけるなら、その分、箱根でグレードの高いホテルや旅館に行ける」と言っていましたよ。「なるほどな～」とは思いましたが、でも私は遠いところにある温泉に行きたいかもですw。

ベスト20のなかで私が行ったことがある温泉は、乳頭温泉郷、和倉温泉、伊香保温泉、草津温泉、箱根温泉ですが、一番好きなのは1年ちょっと前にも行った秋田の乳頭温泉郷です。雪見をしながら露天風呂での長湯、最高でしたよ！また、行ってみたい温泉はニセコ温泉郷ですかね。ニセコバブル状態になっていて外国人が9割なんてお店もあるようですが、スキーを兼ねていつかは行ってみたいです。

そして、21位から100位までは以下の通りでした。いや～、こうして並べてみると、全国津々浦々、温泉がありますねぇ。日本が火山国であり地震も多いのを改めて実感できますよ。なお、この中で行ったことがあるのは、秋保温泉、越後湯沢温泉、下田温泉、鬼怒川温泉、玉造温泉、松之山温泉、熱海温泉、日光湯元温泉、三朝温泉、塩原温泉郷くらいだと思いますが、新潟に住んでいた幼少の頃（覚えていませんがw）と大学生の時に行った、生まれ故郷近くの松之山温泉が良かったですよ。もっとも、もう35年以上前の話ですがwww。

21位：飛騨高山温泉（岐阜）
22位：城崎温泉（兵庫）
23位：奥入瀬渓流温泉（青森）
24位：霧島温泉郷（鹿児島）
25位：下呂温泉（岐阜）
26位：銀山温泉（山形）
27位：道後温泉（愛媛）
28位：湯河原温泉（神奈川）
29位：出雲湯村温泉（島根）
30位：秋保温泉（宮城）

31位：杖立温泉（熊本）
32位：湯田中渋温泉郷（長野）
33位：こんぴら温泉（香川）
34位：越後湯沢温泉（新潟）
35位：美ヶ原温泉（長野）
36位：阿蘇内牧＆地獄温泉（熊本）
37位：堂ヶ島温泉（静岡）
38位：伊藤温泉（静岡）
39位：下田温泉（静岡）
40位：武雄温泉（佐賀）

41位：西山温泉（山梨）
42位：十勝岳温泉（北海道）
43位：湯宿温泉（群馬）
44位：鬼怒川温泉（栃木）
45位：玉造温泉（島根）
46位：長湯温泉（大分）
47位：蓼科温泉（長野）
48位：松之山温泉（新潟）
49位：蔵王温泉（山形）
50位：熱海温泉（静岡）

51位：肘折温泉（山形県）
52位：高湯温泉（福島県）
53位：八甲田温泉（青森県）
54位：月岡温泉（新潟県）
55位：昼神温泉（長野県）
56位：ウトロ温泉（北海道）
57位：日光湯元温泉（栃木県）
58位：上諏訪温泉（長野県）
59位：平磯温泉（北海道）
60位：別所温泉（長野県）

61位：母畑温泉（福島県）
62位：屈斜路湖畔温泉郷（北海道）
63位：指宿温泉（鹿児島県）
64位：東山温泉（福島県）
65位：湯の川温泉（北海道）
66位：阿寒湖温泉（北海道）
67位：小谷温泉（長野県）
68位：稲取温泉（静岡県）
69位：雲仙温泉（長崎県）
70位：法師温泉（群馬県）

71位：青根温泉（宮城県）
72位：あつみ温泉（山形県）
73位：花巻温泉郷（岩手県）
74位：小浜温泉（長崎県）
75位：野沢温泉（長野県）
76位：瀬波温泉（新潟県）
77位：三朝温泉（鳥取県）
78位：大平温泉（山形県）
79位：秋の宮温泉郷（秋田県）
80位：南あわじ温泉郷（兵庫県）

81位：小野川温泉（山形県）
82位：湯平温泉（大分県）
83位：かみのやま温泉（山形県）
84位：祖谷温泉（徳島県）
85位：大雪山愛山渓温泉（北海道）
86位：川治温泉（栃木県）
87位：塩原温泉郷（栃木県）
88位：南紀白浜温泉（和歌山県）
89位：長門湯本温泉（山口県）
90位：九重”夢”温泉郷（大分県）

91位：上の湯温泉（北海道）
92位：支笏湖温泉・丸駒温泉（北海道）
93位：酸ヶ湯温泉（青森県）
94位：四万温泉（群馬県）
95位：別府温泉（大分県）
96位：磐梯熱海温泉（福島県）
97位：湯涌温泉（石川県）
98位：日景温泉（秋田県）
99位：河口湖温泉（山梨県）
100位：湯原温泉（岡山県）

「別府温泉ってこんなに低いの？」と思う95位でしたが、日本旅行のランキングだと別府八湯温泉が4位でした。このギャップが何なのか気になりますが、、、50位以降は画面に表示されただけなので分かりませんねぇ。なお、「温泉BEST100」で検索してヒットした『久留米ファン』というサイトに、50位からのランキング発表時に詳しく紹介されたホテルや旅館、飲食店などが詳しく書かれていた記事があったので、「『全国本当に行ってよかった温泉地ランキングベスト100』を発表！日曜ビッグバラエティ」のリンクを貼っときます。

23:32:00 | tom | | TrackBacks

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