途夢郷どっと混む

December 22, 2023

都道府県魅力度ランキング2023

昨日放送の『秘密のケンミンSHOW極』の冒頭は茨城応援企画でしたが、毎年恒例の『都道府県魅力度ランキング』で昨年は最下位を免れた茨城県が再び最下位転落したからでした。ちなみに2009年にこのランキングが始まって以降、7年連続を含む15回中12回目の最下位ですwww。

そして『都道府県魅力度ランキング2023』の結果は以下のとおり（格好内は昨年の順位と今回のポイントです）。北海道がダントツのポイントで調査開始以来安定の15年連続の1位で、トップ5は前年と変わらず。2位の京都府も15年連続で2位だそうです。

1位（1）：北海道（72.4）
2位（2）：京都府（56.6）
3位（3）：沖縄県（52.7）
4位（4）：東京都（49.0）
5位（5）：大阪府（43.3）
6位（7）：福岡県（40.4）
7位（6）：神奈川県（39.4）
8位（8）：奈良県（37.2）
9位（10）：石川県（33.4）
10位（9）：長崎県（32.3）

11位（15）：宮城県（32.2）
12位（13）：千葉県（32.1）
13位（12）：長野県（31.9）
14位（11）：兵庫県（30.6）
14位（14）：静岡県（30.6）
16位（20）：愛知県（29.1）
17位（18）：広島県（26.5）
18位（17）：熊本県（26.3）
19位（16）：鹿児島県（26.1）
20位（19）：青森県（25.2）

21位（27）：山梨県（24.5）
22位（23）：富山県（23.8）
23位（21）：宮崎県（23.7）
24位（22）：三重県（23.2）
25位（29）：大分県（23.1）
26位（25）：新潟県（23.0）
27位（23）：秋田県（22.4）
28位（32）：香川県（22.0）
29位（31）：岩手県（21.7）
30位（26）：和歌山県（21.3）

31位（28）：山形県（21.1）
32位（29）：高知県（20.9）
33位（34）：福島県（20.7）
34位（36）：愛媛県（20.0）
35位（33）：岡山県（19.1）
36位（38）：滋賀県（19.0）
37位（39）：島根県（18.5）
38位（37）：福井県（18.4）
39位（34）：岐阜県（18.3）
39位（40）：栃木県（18.3）

41位（42）：鳥取県（17.3）
42位（41）：徳島県（16.6）
42位（43）：山口県（16.6）
44位（44）：群馬県（16.3）
45位（45）：埼玉県（15.8）
46位（47）：佐賀県（13.8）
47位（46）：茨城県（13.7）

火曜日に観た『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』で「アンダー40」と揶揄されていた埼玉県は引き続きビリから3番目で低迷している中、私が幼少の頃からライバル視されていた我が千葉県はTOP10が見えて来ましたよ！12位だけど10位とは0.2ポイント差でしかありません！！

そして家内の実家の栃木県が遂に「アンダー40」から離脱しました！「8月に開業した『宇都宮ライトレール』の影響が大きいといえる」とのことで、予想をはるかに超える乗車率を誇り話題になているそうですが、関東圏以外ではほとんど知られておらず、今後認知されることで訪れる人も多くなるだろうとのことでした。

最下位の茨城県は「とても魅力的」と回答した人が前年よりも増えていて、関東居住者からの評価は悪くはなく、茨城県に対して「ぜひ行ってみたい」と回答した人が関東では15％。でも九州は5.1％、中四国では7.2％で「西日本に魅力が伝わりきれていないのではないか」と見解でした。ちなみに、わたし的にはレジャーで埼玉県に行くよりも茨城県に行く方が多いですが、ポイント的には佐賀県と茨城県が45位から結構離されていて、圧倒的なビリ争い県になっちゃってます・・・。

23:41:00 | tom | | TrackBacks

December 15, 2023

ASEAN

シンガポールの物価に関して日記を書いた翌日に見た東洋経済オンラインの『ASEANと特別首脳会議･セレモニー以上の成果は？』というタイトルの記事は、奇遇にも約30年前に初めてシンガポールとマレーシアに行っていた私には感慨深い内容でした。以下、その記事の内容を前半にたくさん引用しますが、、、

日本とASEAN（東南アジア諸国連合）が1973年に友好協力関係を結んでから今年で50年になり、これを記念して12月17日にミャンマーを除く加盟9カ国のトップを東京に招いて特別首脳会議が催されるのだそうです。

今年の9月に双方の関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げしたことを受け、今回の会議では次の50年へ向けて経済協力や安全保障協力のさらなる深化について話し合い、「人的交流」「経済・社会の共創」「平和と安定」を3本柱とする共同ビジョン声明を発表するのだとか。

日本はアジア太平洋戦争後にサンフランシスコ講和条約締結を受けて、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インドネシアの4カ国に戦時賠償を支払いながら東南アジアの経済成長に密接にかかわり、その後の日本の経済発展から日本政府は政府開発援助（ODA）の源流となる支援を始めました。

ODAは20世紀中約4割が東南アジアに振り向けられていましたが、21世紀に入りシンガポールなどが被援助国から卒業し、比率は徐々に下がっているものの最重点地域であることに変わりはなく、近年も約2割を維持しているそうです。

しかしこの半世紀で経済的な存在感は大きく低下し、ASEANからみれば、絶対的な経済力を誇った”巨人”から相対的な存在になり、数ある外国勢力の”One of Them”になってしまっているとのこと。

実際、世界銀行のデータによると、日本の国内総生産（GDP）は1973年にはアメリカに次ぐ世界2位の4320億ドルであり、当時のASEAN諸国（インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア）のGDPは約465億ドルでほぼ10分の1の経済規模に過ぎなかったのですが、GDPでは2010年に中国に抜かれ、今年2023年にはドイツに抜かれて日本は4位に転落する見込み・・・。

一方でASEAN結成メンバー（前述の5カ国）の2022年GDP合計は約3兆ドル、10カ国すべてでは約3.6兆ドルで日本の8割になり、2030年までには日本を追い抜くとみられるそうです。ASEANは人口6.7億人で世界の8.5％、GDPは3.6％。輸出は8％を占め日本の2倍以上となり、1人当たりのGDPではすでにシンガポールやブルネイに抜かれているとのこと・・・。

「各国の首都や大都市を歩いていると、日本の経済的影響力が低下する一方で、中国や韓国の存在感が増していることを実感する。」という文面は、まさに今回シンガポールの街を歩いていても壮絶に感じましたよ。1000万ドルの夜景の香港も、私が離れる直前の2008年には日本企業の巨大な看板が随分と減ってきていましたし、5年前に行ったマレーシアのペナンのショッピングモール内の電気店でも大画面液晶TVは韓国勢と中国勢だらけでしたよ。

それでもシンガポールではまだ日本のラーメン店などがたくさん見られましたが、記事内に「シンガポールはもちろん、バンコクやジャカルタ、マニラのモールで外食をすれば、円安もあって、たいていは日本より高くつく」は、まさにその通りだと実感しました。「かつては日本人の旅行先だったこの地域の人々にとって、最近の日本は手頃な旅行先となり、訪問者数は逆転する勢いだ。」というのも、最近のインバンドを見ていたらその通りですよね。

更に「ところが東南アジアを近年訪れたことのない日本人の多くはいまだに”後進国”のイメージにとらわれているようにみえる。この認識のギャップが相互理解を阻む大きな壁になっていると感じる。」と言及していましたが、6年前にベトナムのホーチミンに行った時には自分も若干そういう思いがあったかも知れません・・・。

でも今のような円安になってからは、いろんな意味でもはや「後進国」なんて言えるレベルではなく並んでる状態だと思いますよ。もっとも「子供が親を追い越していく」「後輩が先輩を追い越していく」と思えば、微笑ましくもありますけどね。特に30年前からASEAN地域に関わっている私としてはw。

今やマレーシアの首都クアラルンプール（KL）の絶対的ランドマークになっているペトロナスツインタワーですが、1994年から95年の2年間で360日くらい私がKLに長期出張していた時に建設工事中で、毎日のように進捗を眺めていたのがとても懐かしく感じられます。左右それぞれ日本企業、韓国企業が担当し競争していたと言われていたけど、結局どっちが先に完成したんだろw。

23:01:00 | tom | | TrackBacks

December 14, 2023

シンガポールの物価

6年ぶりのシンガポールの旅で実感したのは物価の高さです。2017年の12月にシンガポールマラソン出走で訪問したときに比べるとメチャ円安なので（当時はUS1ドルが112円で今回は146円！）、日本円換算で考えると円安の影響も大きいです。シンガポールドルも前回はSG1ドルが83円だったのに今回は107円だったので、為替だけでも3割アップでしたからね！

初日のホーカーセンターでの屋台飯やXJくんの家での2次会の移動はシンガポールの同僚たちがゴチしてくれたので俄かには気が付かなかったのですが、二日酔い気味で若干頭がボーっとしている翌日の午前中、シンガポール川沿いを散策した後に食べたランチは待望の肉骨茶（バクテー）。

『Legendary Bak Kut Teh』（漢字だと『發傳人肉骨茶』なので、中央の漢字が恐ろしいことに！w）に入ってShort Ribsの肉骨茶とタイガービール大瓶1本、カイランのガーリック炒め、油条を頼んで平らげた後にお会計すると、、、SG50ドル強でした。単純にSG1ドル100円で計算しても5,000円超えているのは容易に分かりますが、107円計算だと5,350円ですね！

当日の午後、上海チームと私をショッピング散策＆マリーナベイサンズの展望台に連れてってくれたXJ夫妻の奥さんに「ランチで肉骨茶食べたら50ドルだった」と伝えると、「シンガポールでは普通だよ」と応えられましたよw。更にTさんの結婚式の時にも同僚Jさんとこの話になった時に何を頼んだか尋かれたので、上記内容を伝えると「シンガポールでは野菜も肉と同じくらいの値段なので、野菜頼んでも安くなく油断出来ないんだよね」とのことでした。

最終日に参観した『ナショナル・ギャラリー・シンガポール』のAll Access PassのSG30ドルも日本円だと3,200円だし、XJくんが招待してくれたマリーナベイサンズのスカイパーク展望デッキも普通にチケット買うとSG32ドルで3,400円するし、宿泊したホテルが入っているショッピングモール『Funan』で帰国前日にお土産買ったら軽くSG100ドル超えちゃいました！もっとも、晩酌用に買った赤ワインSG20ドルが結構占めたのですが、シンガポールではコンビニやスーパーでワイン買っても最低価格がこれくらいですよ。

帰国日はマレーシアのクアラルンプール時代の同僚で今シンガポールに住んでいる旧友達とランチとディナーで個別に再会し、いずれもゴチして貰っちゃって恐縮だったのですが、お会計時にレジをちょっと覗くと、ランチがラッフルズシティ内の台湾料理『鼎泰豊』で小籠包、各自麺類1つ（私は牛肉麺）、空芯菜、ビール＆ソフトドリンクでSG80ドル強（8,500円）。

そしてディナーがチャンギ国際空港のターミナル1に隣接しているショッピングモール『ジュエル・チャンギ・エアポート』の福建料理『甫田（Putian）』で百秒黄花魚、クリスピーオイスター、フライド米粉、サヤエンドウのガーリック炒め、青島ビールでSG140ドル（15,000円）くらいしてましたよ！

なので、帰国前日に最後の晩餐としてホテルのモール内のニョニャ料理『Godmama』で、残った上海の2人と私の3人で食べてゴチした料理4皿とドリンクのSG100ドル（10,700円）が、人数とディナーということから考えると結構安く感じちゃいましたw。

そんな物価が高いシンガポールでも、上海から来た女子3人は某有名ブランドの高価なバッグを買ったり日本のアニメ関連グッズやゲーム関連の備品を買ったりしていて、シンガポールの経済に随分と貢献していましたよwww。

23:21:00 | tom | | TrackBacks

December 10, 2023

シンガポールの公共交通をApple Payで

シンガポールでの滞在に際し、ホスト役を勤めてくれた同僚XJくんが上海チームのためにez-linkカード（SuicaやPASMOのようなチャージ式のカード）を用意してくれたのですが、その時のSlackのチャットに「excluding Sato san」と書かれていました。

なので泣き絵文字で応えると、VisaカードやMasterカードのタッチ決済で乗れてApple Payも対応しているとのこと！そして昨日、XJ夫妻との待ち合わせで『The Shopps at Marina Bay Sands』に行く時に、先ずはスマホの起動ボタンをダブルクリックしてApple Payを表示させ（PayPayゴールドカードに紐付いていて、日本だとQUICPayでのタッチ払いになってます）、恐る恐る改札のタッチ部分に翳してみると、、、うぉー改札が開きました！

そしてBay Front駅で降りて改札抜ける時にも、Apple Pay表示にしてスマホを翳すと見事に通過できましたよ！Bay Front駅から戻ってくる時にはApple WatchでApple Pay表示にして翳してみたら、こちらも見事に通過できました。更に、今日はオーチャードロードからチャイナタウンに行く時にバズを使ってみましたが、こちらも見事にApple Payで乗降が出来ました。前のドアから乗る時にタッチして、中央のドアから降りる時にもタッチする方式です。

ということで、シンガポールの交通機関はApple PayやクレジットカードのVISAタッチで乗れてメチャクチャ便利ですよ。プリペイドカードのデポジット払ったり、チャージした金額を余らせたりする心配もありませんからね。

日本でも私鉄では改札でのVISAタッチが普及してきているようですが、JRはいつになるんでしょうかね。まあ、日本に住んでいる人にはあまり関係ないけど、日本に旅行で来るインバウンドの人達には、今回私がシンガポールで味わったように利便性が大きく増すと思いますよ。6年ぶりのシンガポールで新発見でした！

23:19:00 | tom | | TrackBacks

December 09, 2023

ホーカーセンターと日本酒三昧

チャンギ空港では上海からやってくる同僚2名のフライトが15時着予定で私のフライトの30分前だったので、シンガポールの同僚XJくんが纏めてピックアップしてくれる段取りになっていました。でも私のフライトが予定よりも30分程度早く到着し、上海からのフライトはちょっと遅れたのとイミグレ通過に時間が掛かったようで、私の方が先に到着ロビーに来てXJくん＋JWくんと上海組を待ちました。

そしてJWくんのクルマ（Mの２シリーズ！）でホテル（LYF Funan Singapore）に移動してチェックインした後は、私の希望のホーカーセンター（East Coast Lagoon Food Village）に連れて行ってくれ、他のシンガポールオフィスのメンバー２名とXJくんの奥さん、2日前にシンガポール入りしていた上海のメンバー＋彼氏で賑やかな屋台飯ディナーになりました。そして待望のチリクラブ！お決まりの揚げ蒸しパンをチリクラブのソースに付けて堪能しましたよ。そして超久しぶりのサテーも美味しかった！！

既にこの時点で私は瓶ビール３本くらい空けちゃいましたが、2次会はメンバーがそのままXJくんの家に移動して日本酒パーティになりました。彼は今年だけで3回日本にやってきていて、大の日本酒好きで自宅にストックが相当あるとのことで、この機会に彼の秘蔵のストックを皆で一緒に飲むのを楽しみにしていたのです、

また「シンガポール滞在時にはうちに泊まれば？」とオファーしてくれるくらいホスピタリティに優れているナイスガイですが、彼の家には履いていないナイキのシューズがたくさん飾られていて、アニメのフォギア等もたくさん並んでいて、なんだか日本のシューズをコレクションしている芸能人の家みたいでしたよw。

人数も人数だったので7本の日本酒（そのうち1本は一升瓶の十四代）を空けちゃったそうですが、飲み過ぎで気分が悪くなった上海の女子1名はXJくんの家で一夜を明かし、午前様でホテルに帰ってきた私も今朝起きるとちょっと二日酔い気味でしたよw。XJくんが日本で買ってきたヘパリーゼをくれたようですが、全然覚えてなかったし（汗）。

ということでシンガポール初日から結構飛ばしちゃい、今回のメインイベントである某パーティで今日、「いつシンガポールに到着したの？」て尋かれた時に俄かには「昨日」って応えられませんでした。昼間の散策も含めて、なんだかもう数日前に来た感覚になっていたのですwww。

23:32:00 | tom | | TrackBacks

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