途夢郷どっと混む

June 28, 2023

HUMBLE RICHのApple Watch用ケース

基本的にスマートフォンやノートパソコン、タブレットにスマートウォッチなどの電子ガジェットは、設計者（デザイナー）に敬意を表してケースに入れずに裸で使う主義なのですが、Mac Fanの6月号の「Apple Watchを”時計に変える”高級ケース＆バンドが人気なワケ」という記事を見て俄然興味が湧きました。

今はApple Watch シリーズ7とUltraを交互に使っていますが（バッテリーの持ちの関係から、シリーズ7が1日でUltraは2日使って交換。寝ている時も睡眠のモニターで装着しています）、Apple Watch Ultraが発売されて仕事柄いち早く実機を見た時には「ゴツくてデカい。自分の利用目的からしたらスリムなApple Watchがベターなので買わないなぁ」でした。でも林檎社のExectiveをはじめ比較的身近の人達が着けているのを見ていたら物欲が湧いてきて結果的には買ってしまい、そして今ではシリーズ7のスリムさが控え目で物足りなく感じるようにもなっていましたwww。

そんな時に見たMac Fanの記事、OUTLINEには「平均価格が10万円を超える、ラグジュアリーなApple Watchアクセサリに注目が集まっている。その人気の理由を探るべく、ガガミラノの創業者ルーベン・トメッラによるApple Watchアクセサリブランド『HUMBLE RICH』の日本代理店・ウエニ貿易タイムビーズ株式会社を取材した」と書かれており、「自分らしさをもっと表現したい」というニーズに目をつけたと言及されていました。

このHUMBLE RICHのApple Watch用ケースにはクラシックコレクション、スポーツコレクション、エシカルコレクションの3つのシリーズがあり、価格は77,000円から150,700円。「こんなケースに10万なんて出せないでしょ」と思いつつ、「Apple Watch 高級ケース」でググってヒットしたmybestの「【2023年】高級なApple Watchケースのおすすめ人気ランキング40選」を見てみると、下は千円台から上は『Golden Concept』ブランドの15万円弱までとピンキリでした。

そして『Golden Concept』のサイトを見てみると、こちらはレーシングスポーツ、スポーツ、イブニング、クラシック、ウルトラ、ロイヤルの6シリーズが展開されていて、価格は88,000円からダイヤモンドをあしらった2,420,000円までと更に超高価格のもありましたよ！そしてmybestの記事を参考にAmazonを物色すると、1万円台でもHUMBLE RICHやGolden Conceptのに似た結構カッコいいのもありました。

「もしかしたら実物を手にした時に自分のイメージとは違って使わなくなるかも知れないものに、10万円なんて出せないよなぁ。でも1万円台なら出しても良いかも」と思いながら、韓国に行く前に40選トップ1のdiosbrasシリーズのを買っちゃいそうになりましたが、そこは思い留まって先週までに至っていました。

思い留まった理由の一つは、Apple Watchの脱着には精密ドライバーが必要であり、運動する時にはケースから取り出してブレイデッドソロループバンドを装着して腕に着けることを考えると、脱着の頻度が高い中で精密ドライバー使って裏蓋を開け閉めするのは、そのうち超面倒に感じそうと危惧したからなのです。

でも、HUMBLE RICHのケースは「プラグ&リッチウォッチ」と称する道具不要で簡単にケースを開閉できる構造であり、ストラップ（バンド）も同様に道具不要で素早く簡単に交換できる「ブラグ&リッチバンド」という機構で、別のデザインのストラップを後で購入した時にも簡単に交換できるのが魅力的でした。

なのでダメもとで、メルカリで「HUMBLE RICH」のキーワードで新たに出品があった時に通知が来るように設定していたのですが、先週、1回しか使用していないクラシックコレクションのシルバーフェイスのが（購入したけどご本人のイメージとは違ったので出品されたそうです）、定価77,000円のところ50,000円で出品されていて、さらにメルカードに加入すると6月は50%OFFクーポン（上限3,000円）というキャンペーンをしてたので、申し込んで実質47,000円で買っちゃいました！

金曜日にポチして日曜日には届きましたが、Apple Watch Ultraより一回り大きくなるものの、ガタイがデカい私には違和感がなく、またHUMBLE RICHのアプリを使うとトゥールビヨン風の超複雑な機構の機械時計に見えるようなフェイスにもでき、わたし的には今のところ今回の散財には大いに満足していますw。

実物見る前は「革のバンドだと汗が滲みて嫌だなぁ」という懸念がありましたが、このバンド（ストラップ）はイタリアンカーフレザーと再生シリコンのハイブリッドストラップで、肌に接する面は革では無いので汗や水濡れの影響も軽減されます。なので装着したまま寝たり運動も出来ますが、これを着けて走るのにはちょっと重いし、ランニングウェアとの見てくれのバランスも良くないので、運動する時はケースから外してブレイデッドソロループバンドを装着して使うでしょう。そしてそんな時に「プラグ&リッチウォッチ」機構が超便利なのです。

23:54:00 | tom | | TrackBacks

June 16, 2023

韓国eSIM

4月にHISの格安ツアーで人生初韓国で下見に行った時には、HISが斡旋していたグローカルネットのポケットWi-Fiを使いました。データ容量無制限で1日890円のを借り、手数料等を入れて3日間合計3,520円でしたが、今回のように2週間滞在すると結構な金額になるので、韓国のeSIMを使ってみることにしました。

AmazonなどのECモールで「韓国 eSIM」で検索すると、韓国のNo.1キャリアであるSKテレコム回線のデータ容量無制限で3日間、5日間、10日間、20日間、30日間のプランが出てきましたが、20日間のでも（Amazonの場合）5,800円で、ポケットWi-Fi借りるより圧倒的に安いです。

eSIMに関しては、新型コロナ禍になる前に家族でマレーシアのペナンに行った時に、『Ubigi』というフランスのMVNO『Transatel』が提供する通信サービスで「アジア3GB、有効期間30日（$29）」のを使った経験がありましたが、今回も全く問題無くインストールして使えました。

なお、私のスマホは物理SIMとしてソフトバンク回線が、そしてソフトバンクで大規模な通信障害が起きた時のバックアップとして、eSIMには既にau回線を使う『povo』がインストールされていますが、今回の韓国eSIMをインストールするにあたってpovoを一時的に削除したりする必要は無く、iPhoneの「設定」＞「モバイル通信」からpovoをオフにして韓国のをオンにするだけです。

そして韓国（済州）に着いた時に、モバイルデータ通信を主回線のソフトバンクから韓国のに変更すると、SKテレコム回線でのモバイル通信が始まります。この時にソフトバンク回線をオフにする必要はありませんが（オフにするとワンタイムパスワードなどのSMSが入ってこなくなります。SMSは海外で受信しても費用は掛かりません）、データローミングをオンにしちゃうと膨大な料金が掛かるので注意が必要（通常はデフォルトはオフ）。ちなみにソフトバンクの場合は「海外あんしん定額」に申し込めば24時間980円です。

ちなみに私は韓国eSIMを『Qoo10』から買いました。データ容量無制限で20日間のが販売価格が5,000円（Amazonだと5,800円）だったのに、更にカートクーポン500円が使えたので実質4,500円と格安でした。今回は14日間滞在して利用したので、1日あたり320円ちょっとで圧倒的に安かったですよ！

なお、購入するとQoo10から「購入したオンラインサービス内訳が届きました」というタイトルのEmailが届き、その添付書類を開いて表示されるQRコードを「設定」＞「モバイル通信」＞「eSIMを追加」＞「QRコードを使用」でカメラから読み込みます。これは日本でする必要がありますが、日数がカウントされるのは韓国に着いて最初に現地のSKテレコム回線に接続してからになるので、私はもう1ヶ月くらい前に完了していましたよw。

現地での通信品質ですが、地下鉄やKTX（韓国高速鉄道）に乗車中なども含めて繋がりづらかったことは殆どなく（グローカルネットのポケットWi-Fiの場合は、地下鉄で時々ありました）、ずっとSKテレコム回線で快適でした。そしてこの回線はテザリング（インターネット共有）も出来たので、iPadやポケトークからもネットに接続出来ましたよ。

更にこの韓国eSIMの回線は、受信専用だけど韓国の携帯電話番号が貰えるので、緊急連絡用の電話番号として同じ韓国にいる星奈に伝えることができました。また人気のレストランなどで順番待ちする時には、店の入口にある端末に携帯電話番号を登録し、順番が近づくとSMSで連絡が来て、順番になるとSMSの画面を見せて入るシステムが韓国では多いようなのですが、その時にも使えましたよ。

星奈と現地集合で行ったスンデ（豚の腸に細かい餅米や春雨などを詰めたモノ）のお店『青瓦屋乙支路３街直営店』には私の方が先に着き13組待ちでしたが、私の受信専用の韓国携帯番号を順番待ち端末から登録し、入店まで問題無く出来ました。

弘大のホルモン焼き居酒屋『ファンホルモン』にも同じような端末があったのですが、その時にはそんなシステムが韓国にはあることは知らず、私の方が先に着いていたので星奈が来るまで30分程度待ち、星奈が来てから順番待ち登録して1時間半ほど待ってやっと入店できたので、私の韓国携帯番号で登録していたらもっと早く入れましたよ。

なので、受信専用とはいえ韓国の携帯電話番号が付与されるのも、ポケットWi-Fiではなく韓国eSIMを使うメリットです。スマホがSIMフリーでeSIMが使える人は是非！

23:49:00 | tom | | TrackBacks

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