途夢郷どっと混む

March 31, 2023

野球＆ベースボール開幕

WBCの熱気も冷めやらぬ中、日本のNPB（日本プロ野球機構）と米国のMLB（メジャーリーグ・ベースボール）が開幕しましたね。WBCの侍Japanで活躍した吉田正尚も大谷翔平も、そしてヌートバーも個々に活躍していましたが、残念ながら全員のチームが接戦のうえ負けちゃいました。大谷くんのゲーム（ロサンゼルス・エンゼルス vs. オークランド・アスレチックス）はNHKとAbemaでライブ中継していましたので、テレワークのランチどきに観戦していましたよ。

そして日本のプロ野球は昨日、ついにオープンした新球場『エスコンフィールドHOKKAIDO』で北海道日本ハムファイターズと東北楽天ゴールデンイーグルズの開幕ゲームが一足先に行われましたが、残念ながら日ハムはエスコンフィールド開幕ゲームを白星では飾れませんでした。そして今日は、その他の10チームが一斉に開幕ゲームを行いました。

WBC組では村神様がシーズン初打席で早速ホームランを放ち、山田哲人も4打数2安打と活躍し、捕手の中村悠平は無安打だったけど東京ヤクルトスワローズは勝ちました。ヤクルトのファンでは無いけど神宮球場が好きなのでチケット購入のために便宜上加入しているヤクルトのファンクラブの特典グッズが開幕直前の昨日届きましたが、今年は神宮球場でも積極的に観戦したいと思っています。

その他のWBC組の野手ではジャイアンツの岡本和真も大城も、横浜DeNAの牧秀悟も福岡ソフトバンクの近藤（昨年までは日ハム）も甲斐も牧原も今シーズンの初ヒットが飛び出しましたが、宴会隊長の山川穂高は5のゼロだったようです。ソフトバンク以外は負けちゃって黒星発進でしたけどね。

そのソフトバンクと戦ったのが我が千葉ロッテマリーンズでしたが、散発5安打の「0対4」で吉井新監督の初陣を白星で飾れませんでした・・・。今年も攻撃が大いなる課題ですねぇ。村神様と同学年の安田くんは4タコで眠ったままだし、DAZNで観てたけど全体的にチームが打てそうな気がしませんでしたよ。4月4日のZOZOマリンスタジアム開幕ゲームを観戦予定ですが、それが私の今シーズン現地観戦開幕ゲームにもなります。白星発進して欲しい！

23:16:00 | tom | | TrackBacks

March 29, 2023

Everything Everywhere All at Once

今週は思い立って個人的に映画週間w。先週から週末にかけてのFacebook友達の投稿に刺激され「両方とも観なければ」と思ったからですが、TOHOシネマズで映画が安く観られる曜日を選んで昨日も今日も7時30分～16時でオフィスで業務を行い、今日は帰りに第95回アカデミー賞で11部門でノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞の計7部門で受賞した『Everything Everywhere All at Once』を観賞してきました。

おそらく「アカデミー賞で11部門でノミネートされ、7部門で受賞」だけだったら観ていなかったかも知れませんが、約6年住んだことがあるマレーシアに思い入れが深い私にとって、マレーシアのイポー出身の中華系マレーシア人であるミシェル・ヨー（楊紫瓊）が、アジア人女性初の主演女優賞を獲得したのが観賞意欲を大いに醸し出してくれました。受賞直後はマレーシアのFacebook友達の賞賛投稿が続出でしたしね。

ミシェル・ヨーは007シリーズの『トゥモロー・ネバー・ダイ』でボンドガールを演じ、この映画が公開されたのが1997年で正に私がマレーシアに在住していた時であり、クアラルンプールのペトロナスツインタワー『KLCC（Kuala Lumper City Center）』が映画にもふんだんに登場していたので余計に思い入れ在りなのです。

ということで『Everything Everywhere All at Once』（日本での略称は「エブエブ」）の主なインプレッションは以下の通りです。まだ観てない人のためにネタバレしない程度で。

・日本では酷評されていると聞いていたが、確かに分かりやすい映画では無い
・カオスだらけで、いろんな意味で凄い映画だった
・広東語とマンダリンと英語がチャンポンで飛び交い、マレーシアにいるようだった
・娘役には、日本人でピッタリの人がいそう・・・（笑）ヒントはN.W
・一瞬、「えっ、これで終わり？」という瞬間があった
・終始ドタバタなのに、最後の最後は・・・（ハート）
・昨日の『シン・仮面ライダー』同様、相方には受け入れられないだろうなぁwww

ところで、上映時間の関係から今日は初めて錦糸町のTOHOシネマズで観ました。17時45分からだったので、その前に楽天地の『とんかつすみ田』で牡蠣フライとロースかつ定食を食べ、「まだ10分強あるから楽勝だ」と思って1階のビル入口付近にあるTOHOシネマズの端末で発券しようとすると、、、エラーで受け付けてくれません。

そういえば家内が「錦糸町のTOHOシネマズって、駅からちょっと離れてるところでしょ？昔、行ったことがある」と言っていて、その時は「楽天地だから駅の隣のビルだよ」と応えましたが、TOHOシネマズのアプリから予約した時の返信メールを見てみると「TOHOシネマズ錦糸町オリナス」となっていました。ググると錦糸町のTOHOシネマズは2ヶ所あり、一つが駅の隣のビルの『東京楽天地』内で、もう一つが駅から徒歩10分強の『オリナス錦糸町』内でした。

なので慌てて早歩きでオリオスに向かい、17時45分からは数分過ぎていたものの、他の映画の紹介の時に入れたので全く問題なしでした。ちなみにTOHOシネマズのアプリで劇場を選択すると錦糸町は「TOHOシネマズ錦糸町（楽天地・オリナス）」となっていて、今更ながらその意味が分かりましたよ。次回からは要注意です。

23:14:00 | tom | | TrackBacks

March 28, 2023

シン・仮面ライダー

7年前に『シン・ゴジラ』を、そして昨年『シン・ウルトラマン』と庵野秀明監督の”シン”シリーズを観ていて、ウルトラマン同様にTVで実写版を放映時には子供で所謂”ウルトラマン世代”、”仮面ライダー世代”である私にとっては見逃せない『シン・仮面ライダー』を会社帰りに観てきました。ちなみに毎週火曜日はTOHOシネマズの「シネマイレージディ」でシネマイレージ会員だと映画鑑賞料金が1,200円になる日でした。もちろん、狙いましたw。

キャストが池松壮亮、浜辺美波、柄本佑という時点で「TVで放映していた実写版とは全然違うテイストなんだろうなぁ」と思いましたが、案の定、全然違っていました。そして『シン・ウルトラマン』とTVで放送していた実写版のウルトラマンとのギャップよりも更に大きなギャップだったと思います。

これから観る人も少なくないと思うのでネタバレにならないよう詳細を記すのは控えますが、主なインプレッションは以下の通りです。
・前半は比較的コミカルに、そして後半はシリアス且つ迫力満点
・サイクロン号に乗って変身するシーンがメチャクチャ格好良かった
・仮面ライダーのパンチ、キックが強烈すぎてグロい
・未発表キャストが超豪華だったが、オーグ（改造人間）に扮した有名人は、乃木坂46の元メンバー以外は俄には分からなかった
・サソリの有名女優は何となく「そうかなぁ」と思ったけど、クモと自立型人工知能ケイの有名男優は全く分からなかった
・浜辺美波扮する緑川ルリ子は終始クール。でも〇〇の時にちょっと、本当にちょっとだけ笑顔
・う～ん、こんな1号、2号の継承の仕方できたか！
・あれ、新1号のスーツが・・・
・エンドロールは『およげ！たいやきくん』（分かる人には分かるwww）

全体的には「これも有り」という感じで趣が有りましたが、エンドロールの時は世代的に超懐かし過ぎて、帰宅後も口ずさんでしまいました（笑）。帰宅後に相方に「どうだった？」と尋かれたので「ママが観たら面白く無いかも」と言ってしまいましたが、万人受けはしないと思うけど私のように世代の人にはお勧めですよ。

23:23:00 | tom | | TrackBacks

March 26, 2023

佐倉マラソン～小出義雄メモリアル～

今日は『第40回佐倉マラソン～小出義雄メモリアル～』の10kmの部に出走し無事完走してきました。その昔は『佐倉朝日健康マラソン』という名称だったこのレース、ハーフが無くて10kmだったので、過去に「参加したい」とは思ったことは無かったのですが、コロナ太り最高潮の今は10kmが無難だったので初めて出走することにしたのですw。

元々「10kmなんて、あっと言う間に終わってしまうのでつまらない」という思いがあったこともあり、実は天気予報で今日が雨だと分かった昨日は、高校同窓生ハイキング仲間のグループLINEに「雨だったら行かないかも」とコメントしていました。また1月27日を最後にジョギングも全くしていなかったこともあり、昨夜は普通に赤ワイン1本空けて就寝した時には走る気なかったのです・・・。

でも今朝4時半に起きて前日の日記を書きながら侍Japan関係の報道番組を見ていたら、なぜか「雨の中、びしょびしょになりながら走るのも悪くないかも！」と思い始め、家を出発する時間帯には未だ雨は降っていなかったので、前述のグループLINEに「やはり行きます！」とコメントし直して会場に向かいました。

会場最寄駅の京成佐倉駅に着いた頃には傘を刺す必要がある雨が降っていて、10kmの部のスタート時刻10時30分になると本格的な雨になって来ましたが、事前に用意しておいた底に頭が入るような穴を開けて腕が出るように横にスリット入れた大きなビニール袋を被っていたので、冷たさをそれほど感じることなく走れました。途中、雨は小雨になったり本格的になったりを繰り返していましたが、２ヶ月近く全く走っていない状態でもネットで1時間5分1秒（グロス1時間6分37秒）で完走できました。

ちなみに「小出義雄メモリアル」とレース名に書かれていますが、スタート／ゴールの会場は千葉県佐倉市岩名の『小出義雄記念陸上競技場』です。元々は『岩名運動公園陸上競技場』でしたが、有森裕子やQちゃんを育てた”監督”である小出さんは佐倉市出身であり、2001年に『佐倉アスリート倶楽部』を設立して世界で活躍する多くの陸上選手を育成し、スポーツ振興にも多大な功績を残したことから令和2年2月に名称を変更したそうです。

そして更衣室や荷物預かり場所（いずれもテント内）になっていたのが、隣接の『長嶋茂雄記念岩名球場』。元々は『岩名運動公園第一野球場』で私も現役時代に試合したことある球場ですが、佐倉市出身の偉大なプロ野球で、読売巨人軍の終身名誉監督である長嶋さん（ミスター）の佐倉市市民栄誉賞授与を記念し、平成25年7月に名称変更されました。

長嶋さんは私の母校『千葉県立佐倉高等学校』の卒業生であり野球部の大先輩。そして小出さんは私が学生時代の体育の教師だったので、お二方と会場に敬意を表し、その昔、夏の甲子園の千葉県大会予選で母校がZOZOマリンスタジアムで試合をした時の応援で買った（と思う）母校のTシャツを着て出走しましたよ。

なおズブ濡れになるのが分かっていたので、自宅を出発する前に京成佐倉駅近くの温泉施設を検索したところ、一番近そうなJR佐倉駅近くの『湯ぱらだいす佐倉』は既に閉館しちゃっていましたが、京成本線沿線で探したところユーカリが丘駅から徒歩圏内に『アクア・ユーカリ』があったので、そこで身綺麗になって温まってから帰宅しました。

23:49:00 | tom | | TrackBacks

March 25, 2023

大谷翔平の人格

週末になっても案の定WBCの話題で持ちきりであり、私は優勝が決まった直後のTBSの『ひるおび』の放送や、準決勝でメキシコに逆転サヨナラ勝ちした翌日と米国を破って優勝した翌日のテレ朝『羽鳥慎一のモーニングショー』の放送、更にはテレ朝での決勝戦の生中継の録画をタイムシフトマシンで改めて観ちゃいましたが、いやぁ～数日経った今でも感動モノで、幼少から野球人だった私としては目頭が熱くなるようなシーンやエピソードも多々ありましたよ。

ちなみにテレ朝の決勝戦の生中継はゲームが終わった後の表彰式だけでなく、元々の『大下容子ワイド！スクランブル」の枠を使ってずっとマイアミから生中継していて、選手たちの家族がグランドに入ってきて一緒に写真撮ってる様子やロッカールームでのシャンパンファイトまで生中継していましたね。ニュースや情報番組のダイジェスト版では見られなかった風景やインタビューなども多々あり愉快でした。そして其処にもヌートバーファミリーが登場していて、お父さんの日本語初めて聞きましたよ。その日本語は「もう死んでも良い」でしたけどねwww。

そしてネットニュースを見ていると、MVPを獲得した大谷くんの人格を称賛している記事を多く目にしました。録画で全部みた前述の決勝戦の放送で普通に日本語で語っていたコメントなどが、時間をおいて世界中に訳されて伝わった後の反響なども少なくありませんが、印象的だったのは以下のような内容です。詳細はタイトルにリンクした記事をみてくださいね。

1. 「日本の田舎」発言の真意
試合終了直後に米放送局『FOXスポーツ』のインタビュー応じた際、デビッド・オルティス氏から「どの惑星から来たの？」と問われると、はにかみながら「日本の田舎というか、あまりチームも少ないところでやっていた」と返した。「日本の人たちからしても頑張ればこういうところでできるんだというのは、本当に良かったんじゃないかと思います。」

2. 「憧れるのをやめましょう」名言声出し
「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」

3. 「韓国や台湾も中国も野球を大好きに」韓国メディアも心酔
大谷が応じた決勝戦後のインタビューで「日本だけじゃなくて韓国や台湾も中国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかった」と語り、この大谷の発言に韓国メディア『edaily』が「大谷翔平は“自慢の息子”のような人物だ。野球選手としてできないことはない。打者としても上手いし、投手としても上手い。今大会ではバントヒットと盗塁も成功させた。体格も大きくてハンサム。今年の年俸は3000万ドルだ」と大谷を紹介した。

4. Aロッドからの「日本時代にメジャーで憧れていた選手や参考にしていた選手はいるか」への回答
大谷のコメントを受け通訳の水原さんが「ミスターA-ROD、ミスタービッグパピ...」とロドリゲスとオルティズの愛称を英語で伝えると、2人は大谷選手の肩を叩きながら大爆笑。

侍Japanが帰国した際に成田で会見を受けた時の、「大会で印象に残った場面は？」との質問への村上の回答も印象的でしたね。「大谷さんが七回に内野安打で出て、すごい走塁をした後にブルペンに戻って。ブルペンからマウンドに１人で歩いてくる、あのシーンっていうのは…。リクエストで1回ベンチの中で見てたんですけど。やっぱり、ユニホームが汚れながらもマウンドに行く姿勢は、本当に夢のようなシーンでした」。自分の起死回生のサヨナラヒットよりも印象深いとは・・・。まさに「大谷に始まって大谷で終わった」というWBCでした。

23:35:00 | tom | | TrackBacks

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