途夢郷どっと混む

November 21, 2022

川豊本店

成田山といえば私の中では”鰻”とセットなのですが、いつも行きたいと思っていたけど初詣などで行くと激混みで未だに入れていない、成田山門前の一番近くにある鰻屋さんに土曜日に行くつもりでした。ここは成田屋の海老蔵（今は十三代目市川團十郎白猿）が良く行くお店として紹介されていた記憶もあったからです。

しかし、実はそのお店は今あらためてネットで調べてみると『駿河屋』だったのですが、何故か『川豊』だと思い込み（汗）、今回は初めて成田駅から表参道を歩いてきて、下った坂の途中にあって成田山門前の直ぐ近くでは無かったものの店の前は凄い人だかりだったので、「きっと川豊が海老蔵が贔屓にしている店なんだろう」と疑わず『川豊本店』で食べることに決めました。

土曜日に『成田山公園紅葉まつり』に行って鰻を食べることを決めた時には、勘違いもあって川豊に行くことは決めていて公式サイトをチェックしたのですが（この時点では、成田山門前の直ぐ近くの店だと疑っていませんでした）、別館はオンラインで予約ができるものの表参道からはちょっと離れた国道51号線にあったし、せっかくなら表参道にある本店にしたいと思ったのと、WEBサイトから現在の呼び出し番号がリアルタイムで表示され、自分が受け取った整理券まで何組残っているか把握でき、その間に紅葉鑑賞すれば待つのも苦にならないと思ったので、超人気の『川豊本店』で食べることにしたのです。

12時ちょっと前に受付に行くと、整理券を発行する端末の前にはアルバイトと思われる若い女性がいて「今からだと90分くらいお待ちいただく事になります」と言われましたが、成田駅に着いた時に公式サイトを見ると既に100組以上待ちになっていたのは把握していたので、「思ったより短いかも」と家内共々感じ、待つことはOKなのでタブレットの端末を操作して整理券を受け取りました。235番で108組待ち！

その後はゆっくりと成田山公園の紅葉を鑑賞し、時間が余ったので表参道のお店を探索し、それでも時間が余ったので川豊本店の前にある成田観光館で時間を潰したりしていましたよ。最後は店の電光掲示板見ながらカウントダウンしていましたが、整理券発行から110分後に遂に呼ばれて入店できました。

お店では2階に案内されましたが、そこでも急な階段の途中から席が空くまで15分弱待たされ、都合2時間10分くらいでやっと席に着いてオーダーすることができました。川豊の場合、うな重が鰻2/3尾で2,700円、上うな重が1尾で3,600円、特上うな重が1.5尾で5,100円でした。私も相方も上うな重にし、150円で別料金だった”きも吸”もオーダーしました。そして私は日本酒も頼んで昼呑み。ちなみに座席にはタブレットが装備されていてセルフでオーダーする方式になっていましたが、装置はiPadでしたよw。

初めて食べる川豊の鰻は・・・ふわふわ＆カリカリ＆熱々でメチャ美味かったですよ。鰻を捌くところや焼くところを待っている間に店頭で見ていたのと、1911年（明治44年）に建てられ国有形文化財に登録されている建物の雰囲気も相まって、余計に美味しく感じたような気がします。おそらく私がこれまで食べたことがある鰻重の中で一番美味しかったかも。

次回は今度こそ？海老蔵が良く行く成田山門前の一番近くにある『駿河屋』に行ってみたいと思いますが、この日記を書いているときにヒットした、今年の新春シューイチの「海老蔵一家初の街ロケ成田山新勝寺初詣ドライブ」の中で「祖父・父團十郎も愛した "成田最古のうなぎ屋”」として紹介されたという『名取亭』にも行ってみたいと思いました。此処、成田山公園の竜智の池のそばにあって、前から気にはなっていたんですよね。

23:42:00 | tom | | TrackBacks

November 16, 2022

金沢カレー

「金沢」と言えば、私の中では「兼六園」と「海鮮」と「カレー」でした。そして実際に「金沢カレー」で検索するとWikipediaにも載っていて、以下のように説明されていました。

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金沢カレーとは、主に金沢市を中心とする石川県のカレーライス店で供される独自の特徴を持ったカレーライスを言う。「カレーのチャンピオン」創業者の田中吉和がそのレシピを考案したと言われており、石川県で古くから営業している老舗店は50年以上の歴史がある。

カレーのチャンピオン創業者で洋食シェフであった田中吉和が、そのレシピを考案。田中が独立してはじめた洋食店『洋食タナカ』では、遅くとも1963年までには、現在の金沢カレーのスタイル（ステンレス皿、キャベツ、ソースがかかったカツ）が確立していたようである。
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なるほど、ステンレス皿使ってキャベツとソースが掛かったカツが乗ってるカレーが金沢カレーなんですね。ということで、兼六園のライトアップを見た後はカレー屋さんで遅いディナーを食べることにしたのですが、金沢駅周辺でカレー屋さんを探すと、検索結果の一番上に出てくるのは『ゴーゴーカレー金沢駅総本山』でした。

でもゴーゴーカレーは近所のイオンモールにもあるので、せっかくなら「金沢にしかない金沢カレーのお店に入りたい」と思い、駅の側では無いけどバスでの帰路の途中に『ターバンカレー総本店』があったので香林坊で降りて向かいました・・・が営業時間が20時迄で看板が”準備中”になっていました（泣）。

金沢駅周辺には『金沢カレー研究所金沢駅前店』もあって23時まで開いていますが、食べログでの評価は『ゴーゴーカレー金沢駅総本山』よりも低かったので、「初めて食べるゴーゴーカレーが金沢にある”総本山”というのも有りかな」とも思い始め、22時まで開いているので『ゴーゴーカレー金沢駅総本山』に行くことに決めました。

そして初めて入るゴーゴーカレー、しかも総本山は・・・入口には如何にも”総本山”という装飾が満点で「来て良かった」という思いになりましたよ。今日は途中でスィーツを食べたし、この後はコンビニで酒と肴を買ってホテルで呑みたいので「小」のロースカツチーズカレーにしました。ちなみに家内は「小」のロースカツカレーでしたが、ゴーゴーカレーの人気No.1はロースカツカレーだそうです。

ところで金沢でゴーゴーカレー総本山に行ったことを同僚に話したところ、「ゴジラ松井が好きなカレーだよね」と言っていたので、この日記を書く時にWikipediaの『ゴーゴーカレー』の説明を「松井」で検索したところ、以下のような説明がありました（要点のみ抜粋）。

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店名のゴーゴーは、当時の背番号55から取ったものである。代表の宮森自身が松井秀喜の大ファンであることを公言しており、松井が満塁打を放ったことに刺激を受け、「自分もメジャーを目指したい」と、それまで勤めていた金沢の旅行会社を退職し、創業を決意した。

店内および店外に松井の代名詞として使用されているゴジラをマークとして使用したかったが、権利を持つ東宝への使用料が払えないため、「ゴ」つながりでゴリラをトレードマークとしている。

北國新聞2007年2月23日掲載の「ゴジラ通信」によれば、松井当人はこれまでゴーゴーカレーを食べたことはなかったという。松井が高校時代にゴーゴーカレーに通っていたという誤解がインターネットを通じて広まっているが、当時はまだゴーゴーカレーは石川県内に店舗がないばかりか設立すらされておらず、よく食べていたのは、星稜高校近くにあるカレーの市民アルバ・鳴和店のカレーである。
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ということで松井が好きかどうかは分かりませんでしたが（笑）、松井の大ファンである代表が名付けた店名であることは間違いないようです。なお「5」という数字にメチャ拘ってるようですよ。詳しくはWikipediaの記事を参照してください。

23:16:00 | tom | | TrackBacks

November 01, 2022

チュクミポックム（韓国イイダコ炒め）

先週の水曜日、家族の共有スケジュールで11/1のところに「真弓＆星奈：夜新大久保」と書かれていたのを目にしたので「11/1の夜新大久保って何時？俺も焼肉食いたい」って家族用のLINEで尋くと、「時間は未定」との返事が家内からありました。でも二人とも仕事を終えてから行くようなので私も仕事帰りに合流できるタイミングであることは間違いなく、スケジュールを「真弓＆星奈＆勉：夜新大久保」に変更しましたw。

そして星奈から「ここ行こうかな、と考えている」というコメント共に候補2つの名前とリンクが貼られていたのが、
・ホンスチュクミ新宿本店
・チュクミドサ新大久保店

ということで今日18時に新大久保に家族3人で集合して行ったお店は『チュクミドサ新大久保店』の方でしたが、なにやら奥まったところにあり、入口から見える景色ではお客さんが1組くらいしか入ってなくて家内が不安になったものの、通された2階の部屋には多くの客がいて賑わっていました。そして終始、何故か私以外全て女性・・・。でも帰る時に1階を通ったら私のようなオッさんもいましたwww。

ここは韓国の”イイダコ炒め”のお店だそうで、韓国語で「イイダコ」は「チュクミ」そして「炒め」は「ポックム」と言うそうです。あらためて星奈が挙げた2つの候補のお店の名前を見ると、何れも「チュクミ」が付いていました。

そして我が家の女子達が選んだのは「チュゴプセ」というイイダコ＋ホルモン＋エビのチュクミポックム（イイダコ炒め）で、＋肉チヂミの2セット分になりました。更にサムギョプ（豚のバラ肉）を追加トッピングし、チュクミポックムを食べ終わった後に〆として作る「とびこチャーハン」もオーダーしていました。

せっかくなので私は韓国ビールの『TERRA』をオーダーし喉を潤しましたが、韓国料理のお店の良いところは目の前で焼いてくれるところ。今日も店員さんが目の前で、わたし的には初めて目にするチュクミポックムやとびこチャーハンを焼いてくれ、ビールの後に頼んだチャミスル（韓国焼酎）にメチャクチャ合いましたよ。甘辛のイイダコも超美味しかったし、とびこチャーハンのお焦げが旨かった！

こんなお店でチャミスル飲みながら韓国料理を食べていると、私もNetflixで観ていて面白かった韓国ドラマの『梨泰院クラス』を思い出しちゃいますが、奇しくも土曜日にその梨泰院で不幸な事故があったばかり・・・亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

23:45:00 | tom | | TrackBacks

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