途夢郷どっと混む

October 31, 2022

日本代表 vs オールブラックス

土曜日は国立競技場で開催された『リポビタンDチャレンジカップ2022』の『日本代表 vs ニュージーランド代表』いわゆる『オールブラックス』戦を観戦して来ました。いやぁ～、いいゲームでしたよ。終始リードされていたので日本代表が勝つとは思いませんでしたが、31対38のワントライ、ワンゴール差でした。

ラグビーワールドカップ2019日本大会の前にTBS日曜劇場で放映していた『ノーサイド・ゲーム』は引き続きここ数年間に観たドラマでは一番好きなドラマですが、ドラマ内でSOの七尾（眞栄田郷敦）が日本に帰国する前に所属していたのがオールブラックスであり、「頑張って、頑張って」と聞こえるハカのダンスも神秘的＆魅力的なので、大きな声では言えませんが日本代表よりも好きなチームかも知れません（笑）。

なお、チケットは両チームの試合の展開がよく見える席はカテゴリー1で16,000円と高く、カテゴリー2も3も場所からしたら結構高く思えた一方で、ゴールポスト側だけど１層の可能性もあり超割安に思えた4,000円のカテゴリー4にしましたよ。結果、2層でしたが向こう側の大きなモニターでゲーム展開は見られるので問題無しでした。一方で前半は私の座席の方がオールブラックス側だったので、ハカを後ろから見るような形になってしまいましたけどね。でも人生2回目の生ハカ、感動しました！ちなみに1回目は、東京スタジアム（味の素スタジアム）でW杯2019の3位決定戦の時のウェールズ戦でした。

ゲームは前半の33分には3対21と一時は18点差にまで広がりましたが、残り3分の時にBKの山沢拓也が蹴り込んだのを上手くトライに結びつけ、それから僅か3分後にもBKの流大がオフロードパスを見事に受け取ってトライし、こちら側へのトライだったので感動しながら見つめていましたよ。前の席の人たちも立ち上がって大騒ぎでした。そして気が付けば前半は17対21と僅か4点差での折り返し！

後半開始2分でトライとゴールを決められて17対28となりましたが、16分の時に身長2m超えのFWのワーナー・ディアンズが相手のキックをインターセプトしてそのまま40mくらい走り込んでトライ！その5分後に再びトライを許して24対33となり、そのまま残り1分となりましたが、姫野がねじ込んでゴールも決まり31対35と再び4点のワントライ差。

40分を経過して銅鑼が鳴った後は反則もオールブラックスにボールが渡ってしまうことも許されない手に汗握る状況でしたが、43分に力尽きて反則を犯し、ペナルティゴールを決められて31対38となった時点でノーサイドの笛が鳴りました。

冒頭で「大きな声では言えませんが日本代表よりも好きなチームかも」と書きましたが、この日は終始日本代表を応援しちゃいましたよ。2019ワールドカップ以来の日本代表レプリカユニフォームも着ていましたからね。そしてオールブラックスで好きな選手も出ていなかったし。

昨シーズン東京サンゴリアス（サントリー）でプレイしていた”微笑みの貴公子”ダミアン・マッケンジーと、一昨年のシーズンにサントリーでプレイしていて、過去に2度もPlayer of the year（ワールドラグビー年間最優秀選手）に選ばれたことのある世界的大スターのボーデン・バレットが出場していなかったのです。

そして何やら「ボーデン・バレットに似た人がはウォーターボーイにいるような、、、」と思ったら、祖母さんの葬儀の日程が重なったことで今回のテストマッチへの合流が遅れてオールブラックスのメンバーから外れることになり、急遽ウォーターボーイの任務に就くことになったそうです。

ダミアン・マッケンジーは5月末まで東京サンゴリアスでプレーしたため、今夏のテストマッチなどオールブラックスの活動に参加できず、この秋は代表と並行して欧州遠征するニュージーランドXVにいるのだとか。でもバレット3兄弟が祖母さんの死去で来日が遅れ、急遽オールブラックスに合流したという情報もヒットしましたけどね。

23:43:00 | tom | | TrackBacks

October 28, 2022

倉嶋紀和子の古典酒場部

読売新聞の会員サイト『よみぽランド』で何げに応募した『「倉嶋紀和子の古典酒場部」ミニWebセミナー（よみうりカルチャ―）』に当選したとの連絡があり拝観しました。

この『倉嶋紀和子の古典酒場部』は、「酒場をとことん楽しみ尽くす」がテーマの大人の倶楽部活動で、よみうりカルチャーの人気講座だそうです。講座では、古典酒場編集長の倉嶋紀和子さんが酒場にまつわる事柄を紹介しつつ、一見ではなかなか入りづらいコアな酒場や穴場の酒場、そして講師自身が夜な夜なへべれけになるまで呑んでいる酒場まで、様々な酒場を紹介しているのだとか。

今回は「特別編」として30分弱の動画視聴でしたが、『美肉酒場』というタイトルのプレゼンで紹介されたのは以下の酒場でした。う～ん、楽しそう！旨そう！講座で説明されていたお酒やおつまみなどを列記します。

串焼き処ディズ＠高円寺
・味噌だれ焼きで焼鳥メインのお店
・蕨の『やきとり喜よし』の店長である兄と一緒に始めたお店。兄弟は仲良しバンドマン
・味噌だれは喜よしから分けてもらった
・創業兄弟は荻窪の『串焼処鳥の介』で修行
・タレは鳥の介から分けてもらった
・アメリカの雑誌にも取り上げられた新宿のジャズ酒場『ばがぼんど』のようなお店を目指した
・酒はホッピー、ハイカラ（唐辛子の辛さとジンジャー、Touinのサワー）、バイスサワー
・レモンサワー専用の宝焼酎
・せせり、ささみ、砂肝
・砂肝の筋の柚子胡椒ポン酢和え
・味噌テイストの煮込み
・鳥豚味噌焼き
・ポテサラ
・万能みそだれ
・低温調理の鶏胸肉ハム
・まぜそばに鶏胸肉ハムをトッピング。柚子胡椒、たぬき、塩味でさっぱり。
・ぼんじり、ささみのサビやき、レバテキ、振袖、ハツ
・塩焼きの塩は、大島産自然海塩100％で海水のみ使用
・西荻の『仏蘭西ソース』は街を元気にするために開発

やきとり喜よし＠蕨
・ディズの兄が喜よしのママと結婚して継いだ
・味噌だれの元祖
・豚もつメインのお店
・サッポロ赤星の瓶ビール
・栃木のSUGATAの生酒
・豚もつ味噌ダレ焼きは小ぶりで一口サイズのモツ
・タレ食べたこと無かったので頼んだが、ベロベロで行ったので味を覚えていない
・煮込み。丸々１個の玉子入り
・マカロニサラダが素晴らしい
・鳥スープは具も汁も肴になる。ミツバが良い仕事してて、餅を入れてくれるので〆にもなる
・焼きおにぎりは鳥スープに入れて食べても美味しい
・おしんこ
・チーズきゅうりは箸休めに良い
・おもろ（豚足）はとろとろで柔らかい
・東京の”もつやき”といえば、「東の『もつ田』＠駒込」と「西の『秋元屋』＠野方」と言われているが、秋元屋の店主は喜よしで修行
・秋元屋は弟子達の活躍が目覚ましい。以下の2店は、その弟子達が店主。
・『やきとん赤尾』＠板橋はフルーツ焼きもあり牡蠣の肉まきが美味い。オープンと共にすぐに満席
・『もつ焼高賢』＠駒込も連日満席

今宵は仕事の後に止む事なき事情でApple丸の内に行く用事があったので、前回は私の会社の同僚と一緒に行ったけどお目当ての白子が季節柄無く、また「緊張してたのであまりたくさん食べられなかった」と言っていた星奈がピックアップした南阿佐ヶ谷の『こたろう』にリベンジすべく、星奈に声掛けました。

しかし予約も早い時間か遅い時間しか空いてなかったのでリベンジならずでしたが、隣接している姉妹店『となりのこたろう』に行って、白子や牡蠣を堪能して来ましたよ！奇しくも講座に出てきた栃木の姿（SUGATA）の生酒も堪能できましたよ。上の2店（＋5店）も今後要チェックです。

23:30:00 | tom | | TrackBacks

October 23, 2022

安達太良山へ

この週末は高校の同窓生達と福島県の安達太良山にトレッキングに行ってきました。旅行会社の人のように詳細のスケジュールを立てくれる我らが絶対的リーダーのプランに乗って半年以上前から決まっていたのですが、過去数回の同様の旅で一緒だった男子同窓生が都合で行けなくなり、今回は紅一点ならぬ白一点（黒一点？）での参加になりましたよwww。

安達太良山では『くろがね小屋』に1泊したのですが、コロナ対策のために寝具の提供が無いので寝袋を持っていく必要があり、リーダーの推奨に沿ってマットも持参したので、この2点だけで全荷物の体積の1/3くらい占めることになりました。大きな荷物を背負い、自宅出発時から登山に行く感満点でしたよ（笑）。

7時12分発のやまびこ123号にはリーダーが手配してSuicaに紐付けてくれた『新幹線eチケット』で座席集合し、郡山駅で東北本線に乗り換え二本松駅で下車。そして岳温泉行きと奥岳（登山口）行きのバスを乗り継いで『あだたら高原リゾート』に到着しました。時刻は10時15分頃だったので、船橋自宅を出発してから4時間半程度の旅でした。

当初の予定では、ここからくろがね小屋に直接向かって安達太良山には翌日登る予定でしたが、天気予報では日曜日の方が風が強くて雨も降る可能性が高かったので、リーダーのDirectionで予定を変更して昨日の初日に安達太良山に登ることになりました。ロープウェイも使ってショートカットしちゃいましたが、それでも安達太良山頂上まで紅葉を鑑賞しながら2時間程度トレッキングして良い汗をかきました。

安達太良山は地元では別名「乳首山（ちちくび山）」とも呼ばれているそうで、その所以でもある山頂の険しいビーチク（○首）部分にも登ってきましたよ。強風で身体のバランスを崩しそうになることが多々ありましたが、「安達太良山1700m」の看板を持って踏破記念の写真を撮ってきました。そしてここから見る景色も絶景で、遠く猪苗代湖も望むことができました。

その後は峰の辻を通ってくろがね小屋まで下山して14時半過ぎには到着し、山小屋内にある温泉を堪能しました。強風で冷え切った身体が芯から暖まりましたよ。そして晩飯まで酒盛りし（下戸だけど呑んでるように明るいリーダーはコーヒーで参戦）、大きな荷物を持っての3時間強のトレッキングの疲れを癒しました。

山の時間は早く、17時半からの晩飯は牛すじカレーOnlyでしたが、こういうところで食べるカレーってめちゃくちゃ美味しいですよね。ライス少な目でおかわりもしちゃいましたよ。そしてもう1度温泉に浸かり、18時過ぎには寝袋の中で夢の中でした。続きは明日。

23:34:00 | tom | | TrackBacks

October 22, 2022

2023年はシーズンクーポンやめます

今シーズンは千葉ロッテマリーンズ＠ZOZOマリンスタジアムのシーズンクーポンを買い、有意義な野球観戦をしていました。ちなみにZOZOマリンで観戦した今シーズンのゲーム数は44試合にも上りましたよ！

44試合というのはシーズンクーポンだけでなくファンクラブ特典の指定席引換券なども使っているからですが、バックネット裏の良い席で佐々木朗希の完全試合を観られたのはシーズンクーポンのおかげだし、翌週の準完全試合（8回まで完全試合のまま交代）をバックネット裏から観られたのも同様です。

そんな中、来シーズンである2023年のシーズンシートの案内が最近来てシーズンクーポンもありましたが、今回は以下のような変更（何げに”改悪”）がありました。
1. 価格が22,000円高くなって枚数が2枚減り46枚になった
2. バックネット裏の前段の席、VS席が対象ではなくなった

此れまではバックネット裏の席でも1枚当たり3,700円弱で友人・知人を比較的誘い易かった金額だったのですが、1の変更によって1枚当たり4,300円強になり（これでもバックネット裏の席なら、週末は一般価格の半額くらいですが）、野球にメチャクチャ興味がある人以外は誘いづらくなるのが正直なところです。

そしてZOZOマリンスタジアム＠幕張だと、ロケーション的に平日や土日祝日も誘える人が限られてしまうことを改めて実感したのも大きな要因です。前半用／後半用のクーポンの有効期限が近づいてくると、結局同行者が見つからず週末は土日とも、そして平日も観戦に勤しむ必要があり、他のアクティビティが出来ない状況になりましたからねぇ・・・。

更にコロナ禍が落ち着いてオフィスに行く回数も増えるので、来シーズンは同僚たちと会社帰りに神宮球場に通うことが多くなる可能性を考えると、益々ZOZOマリンのシーズンクーポンを使い切れなくなる可能性が高いからなのです。

23:17:00 | tom | | TrackBacks

October 18, 2022

ファーストペンギン

東洋経済オンラインの10/6の記事『20代で｢漁師を束ねる"ボス"｣になった彼女の半生』を読んだからというよりも、比較的最近『カンブリア宮殿』か『ガイアの夜明け』で観た気がしていたのですが、ネット検索してヒットしたのは2017年の『カンブリア宮殿』だったので、観ていたけど全然最近ではありませんでした。

主人公の坪内知佳さんは、見知らぬ土地の島でシングルマザーとなり、ひょんなことから漁師たちを束ねる“ボス（社長）”になって、中国・四国地方の水産関係で「六次産業化法」の認定を受けた初めての事業者となり、『株式会社GHIBLI （ギブリ）』を設立して今や鮮魚販売部門、旅行部門、環境部門、コンサルティング部門という4つの事業部を運営しているかたですが、何気に友人に見た目が似ているので、5年前に観た『カンブリア宮殿』の印象が強く残っていたせいかも知れません。

そしてこの『20代で｢漁師を束ねる"ボス"｣になった彼女の半生』が実話として、『ファーストペンギン』というドラマになって今クールで放送されています。坪内知佳さんを奈緒が演じていて、堤真一や梅沢富美男などの大物も出演していますが、内容的には「それほど視聴率は期待出来ないのでは？」と思うものの、上記のような背景があったので私は興味津々で観ていますよ。いかにも頑固で気難しそうな漁師たちを、どうやって素人の女性が纏め上げたのか大いに興味がありましたからね。

ドラマの初回を観る前は「漁師を束ねる"ボス”｣というのと、『アナ番（あなたの番です）』でちょっとキモ怖い役（”怒る”という怖さではなく、オカルト的な怖さ）を演じていた奈緒が、いまいち役柄にはマッチしないのでは？と思っていたものの、結構迫真の演技で意外と良い感じですよ。

ちなみにタイトルの「ファーストペンギン」とは、元来臆病なペンギンの中で、多くの敵が潜む海に飛び込み仲間たちを先導する「勇気ある一羽目のペンギン」を指し、ベンチャー精神を持って行動する個人や企業を尊敬を込めて呼ぶ言葉だそうです。そして坪内さんが「ファーストペンギン」と呼ばれる由縁となった挑戦を恐れない姿勢には、彼女の人生観が色濃く反映されているののだとか。

東洋経済オンラインの記事で言及されていましたが、坪内さんは病気で生命の危機に陥った経験があるそうで「毎日を精一杯生き、後悔しない人生を送りたい」と語っており、これって何だか米国林檎社の創業者スティーブ・ジョブスが残した「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか？」という言葉に通じると思っちゃいました。

記事内では「日本は今、世界で一番食が安い国と言われています。でも“食べることイコール生きること”なのに、本当に安全で、安心して食べられるものが十分に行き渡っているかと言えばそうではない。だから、これからも安全・安心な食べ物を供給する存在であり続けたい」とも語っていましたが、まずは記事を読んで興味が湧いたら、是非ドラマも見てみてください。

23:36:00 | tom | | TrackBacks

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