途夢郷どっと混む

September 30, 2022

翻訳App

Facebookはマレーシアや台湾、香港の方が日本よりも早く普及していた影響で、2009年に私が登録した当初は日本人以外のFacebook友達が多く、そのためFacebookの投稿は英語で先に書いて（日記代わりのブログは除く）、その後に続けて日本語文（和文）を書いていましたが、数ヶ月前から和文を先に書いて英文を後に続けるようにしました。

マレーシア → 台湾 → 香港の12年間の海外生活から日本に戻ってきてもう15年目になり、さすがに会う機会があるFacebook友達は殆ど日本人になっているし、「日本に住んでいる日本人の私が英文を先に書いて和文を後に続けるのも何か変だなぁ」と急に思い立ったので、変更したのです。

そして和文を先に書くということは、その和文を翻訳サイトにコピペして英訳すれば手間も少なくなると今更ながら気が付き、（日記を除く）Facebookの投稿はスマホでしているので「優秀な翻訳サイトDeepLのiOS版のアプリでも探してみるかな」と思った時に、米国林檎社が標準で出している『翻訳App』のことを思い出しました。

このアプリはiOS 14の時から標準でインストールされているので2年前からありましたが、使ったことは「全く」と言って良いほど無かったのです。そのココロは、（DeepL以外の）翻訳サイトや翻訳アプリでの翻訳結果は、そのまま使えることほ殆ど無く必ず修正が必要という認識だったからで、米国林檎社の翻訳Appにもあまり期待はしていなかったのですが、実際に使ってみたら予想外に翻訳結果が良いのです！

「全く修正しなくて良いか」と尋かれたら「はい」とは言えませんが、あまり修正しなくても良い翻訳結果が出てきますよ。最近一番驚いたのが、ふるさと納税で山梨市に5月に納税した分の返礼品のシャインマスカットが届いたことをFacebookに投稿した時に、和文の最後に「瑞々しくてまいうー！」と書いたら、「It's fresh and delicious!」と英訳されたことです。

もはや死語になっているかも知れない石ちゃん（石塚英彦）の「まいうー！」を「delicious!」と訳してくれたのには驚愕でしたよ！ちなみにGoogle翻訳では「Fresh and fresh!」という「何で？」って感じの結果だったし、DeepL翻訳でも「So fresh and so good!」でしたよ。

ある意味”灯台下暗し”でしたが（笑）、この米国林檎社純正の『翻訳App』侮れません。以前は英文と和文の投稿内容が結構違っていたけどwww、和文→英文の順番にして翻訳App使うようになってからは殆ど同じですよ。

現時点で中国語や韓国語も含めて17言語に対応していて、音声認識もあって結果を音声でも発してくれるので、ポケトーク代わりにもなるかもです。

23:43:00 | tom | | TrackBacks

September 20, 2022

無線のHDMI切替機

2階の仕事部屋にある20.7インチのモニターにはタイムシフトマシンとApple TV 4K、そしてAmazon Fire TV Stick が繋がっていて、HDMI切替機で入力ソースを切り替えて使っていますが、最近は比較的切り替えて使う頻度が高くなり、AKRaringのゲーミングチェアのリクライニングを結構傾けてゆったりと見ている時に、いちいち起き上がってHDMI切替機の入力ソースを切り替えるのが面倒に思えてきました。

試しに「無線 HDMI切替機」でググったところ、見事にリモコンで入力ソースを切り替えられる製品があり、Amazonでも2,000円前後の価格で販売されていたのでフリマでもチェックしたところ、楽天フリマにも業者が販売していると思われる新品未使用があり、楽天ポイント使って実質タダでゲットしました。

ということで、今ではゲーミングチェアでほぼほぼ水平に寝転んでいるような状態でも、リモコンでモニターの入力ソースを切り替えられるようになりましたが、SwichBotハブミニに登録してAlexaやSiriに声掛けて切り替えられるようにするのが目論見です。でも何故かHDMI切替機をAlexaアプリがデバイスとして認識してくれないんですよね・・・。もうちょっと試行錯誤してみたいと思います。

仕事部屋は元々4畳半の狭い部屋で、ちょっと手を伸ばしただけで操作できる距離に殆どのものがあるのですが（汗）、もはやスマート家電の実験室のようなになっていて、天井照明、扇風機、エアコン、タイムシフトマシン＆モニターのオン／オフがAlexaとSiri使って音声で出来るようになっていますよ。

TV代わりにもなっているタイムシフトマシン（＆モニター）のチャンネルの切り替えも音声で出来るし、（過去の日記にも書いたように）『SwitchBot 温湿度計プラス』と連携してエアコンと扇風機を以下のように自動操作しています。
・30度になったらエアコンをオン
・28度になったら扇風機をオフ
・25度になったらエアコンをオフにして扇風機をオン
（SwitchBotアプリで自動操作をオンにしている時には、これの繰り返し）
いずれも椅子に座ったままで、ちょっと手を伸ばせば操作できる距離にあるんですけどねwww。

23:13:00 | tom | | TrackBacks

September 07, 2022

ノイズリダクションに歴史あり

iPadで雑誌の読み放題サービス『ブック放題』を眺めていた時に、読み放題サービスじゃなければ読まないような『ステレオ時代』なんてオーディオ関係の雑誌があり、適当に眺めていたら「ノイズリダクションに歴史あり！」なんて特集が目に留まって真剣に読んじゃいました。

その昔、私が中学生から高校生の時に来たオーディオブームの時に、高校の入学祝いで親から買って貰ったSONYのステレオコンポでエアチェック（もう死語ですよねw。 FM放送をカセットテープに録音すること）で楽しんでいましたが、愛読していた雑誌『FMレコパル』や『サウンドレコパル』で色々と勉強し、良い音で録音して聴くためのノイズリダクションに大いに興味がありました。

以降は記事の内容を掻い摘み、昔を懐かしみながら記しますが、当時、周波数レンジの狭さから「カセットテープは音楽録音には向かない」という評価が一般的だった中で、レンジの狭さをカバーするために考案されたのが、録音時と再生時に作用するエンファシス方式のノイズリダクション・システムでした。

最もスタンダードなのは『ドルビーB』でしたが、より効果が大きくカセットテープに適した方式として考えられた東芝オーレックスの『アドレス（ADRES: Automatic Dynamic Range Expantion System）』を私は支持して使っていたのです。

アドレスは、ノイズがあまり気にならない低音域と比較的気になる高音域に分け、それぞれ違う処理を行ってノイズを低減させるシステムなのですが、『ステレオ時代』にも写真が載っていた『Aurex AD-4』を買ってコンポに組み込んで使っていましたよ。

ノイズリダクション・システムは録音した時と同じシステムで再生する必要がありますが、その後、カセットテープの世界では『ドルビーB』がデファクトスタンダードになってしまい、そうこうしているうちにカセットテープに録音するという用途が激減し、カセットテープそのものがレガシーメディアになったので、この手のノイズリダクション・システムの存在意義も無くなってしまいました。

なお、特集の冒頭には「どうしてこうも日本人というのはやり過ぎてしまうのか。世界中を見回しても、ノイズリダクションユニットだけでこんなに色々な機器を開発した国はないだろう」と語られ、文中でも「日本の技術力の成果」という項で以下のように言及していましたよ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
この現在の目から見ても気が遠くなるような複雑なプロセスをほとんどアナログ技術だけでなし得たアドレス。これは当時の日本の家電メーカー有数の規模と技術力を誇る東芝中央研究所と、その中央研の日本でも屈指の音響技術研究員、厨川守氏率いる厨川研究所の存在が大きかった。アドレスはこの厨川研究室の大きな成果のひとつだったのだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

高度成長期で経済も右肩上がり、『Japan as No.1』なんて書籍もベストセラーになっていた当時には、40年後の（デジタル時代の）今、日本がこんなに低迷している状況を夢にも思っていませんでしたが、東芝の人たち（既に引退されOBになっていると思いますが）は、私の何倍もそう思っているでしょうね。

でもとても懐かしい記事だったので、備忘録も兼ねて思わず日記に残したくなりました。アドレス（ADRES）、薄緑色の照明のアナログメーターも含めて、ホント好きだったなぁ。

23:02:44 | tom | | TrackBacks

September 03, 2022

キートップが壊れた時の対応

プライベートで使っているMacBook Air（Retina, 13-inch, 2020）のDelete（Back Space）キーの反応が悪くなり、「ゴミでも入り込んじゃったかな？」と思ってキートップを外してみました。そして、この手の対応した時の”あるある”で、、、元に戻せなくなってしまいました（汗）。

正確に言うと、キートップと内部のシザー機構の部品を本体に取り付けることは出来たのですが、キーの上側が浮いてしまい、外す前よりもキーの反応が悪くなってしまったのです。キートップの裏側に成形されている凸部が折れてしまったからですが、まあ、自己責任分解で自業自得なのでしょうがないですね。

これでもキーを力強く押せば機能はしますが、Deleteキーってテキスト入力中には頻繁に使うキーであり、力があまり入らない小指や薬指で操作することが多く不便極まりない一方で、これだけで修理に出すのも面倒なので（修理代も高いと思います）、キーのアサインを変えて対応することにしました。

具体的には、『Karabiner-Elements』というアプリケーションを使い、Deleteキーの左隣にある「￥」キーにDeleteを割り当てました。そして使用頻度が低い「￥」は、右斜め上にある「F12」キーに割り当てました。

MacBook Airの場合、「F12」キーは”音量アップ”の機能が割り当てられていていますが、それを「F11」キーに割り当て、「F11」に割り当てられている”音量ダウン”の機能は「F10」キーに割り当てました。「F10」は”ミュート”機能になっていますが、このMacBook Airでミュートして音量をワンタッチでゼロにしたり戻したりすることは「全く」と言って良いほど無いし、いざとなれば「F10」キーに割り当てた音量ダウンを推し続けていれば音量ゼロになるので没問題です。

実は『Karabiner-Elements』は仕事用のMacBook Proでも使っていて、バタフライ機構のMacBook Pro（15-inch, 2018）のキータッチがイマイチなので、テレワークの時の仕事部屋では外付けキーボードを使っていますが、自宅のiMacで使っていたUS仕様のキーボードなので、左コマンドキーに「英数」を、右コマンドキーに「かな」を割り当てて使っているのです。

23:47:00 | tom | | TrackBacks

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