途夢郷どっと混む

August 31, 2022

キングダム2 遥かなる大地へ

7月15日に公開されていた映画『キングダム2 遥かなる大地へ』を、遅ればせながら一昨日8月29日の月曜日に観賞して来ました。ファーストデーでもTOHOシネマズの日でもなく、auスマートバスに入っていないのでauマンディでもなく、独りなので夫婦50割も使えず一般料金でwww。

5月13日公開の『シン・ウルトラマン』は公開日当日に、また5月27日公開の『トップガンマーヴェリック』は6月1日と公開後比較的早目に観に行きましたが、7月中旬からは野球観戦関連で結構忙しく、あっという間に公開してから1ヶ月半ほど経過しちゃっていましたよ。

この手のアクション映画は「劇場の大画面＆音響で観賞するに限る」なので、「うかうかしていると大きな映画館では上映終わっちゃうのでは？！」と危惧し、遅まきながら一昨日慌ててTOHOシネマズ市川コルトンプラザに行って来たのです。

キングダムは３年前の映画も観ましたが、観終わった時に「これは絶対に続編あるでしょ！」と思っていたものの、その後の長いコロナ禍などですっかり当時の感動を忘れてしまっていたのも、公開から観賞まで時間が開いてしまった要因のような気がします。

今回の『キングダム2 遥かなる大地へ』を観始めた時には、一瞬「話が分からない、、、アニメで予習してくれば良かったかな・・・」と感じたのですが、羌かい（きょうかい）の風貌や雰囲気は覚えていて、生い立ちも何となく覚えていたので、私がAmazonプライムビデオで観たアニメ版の方が先行していました。

山崎賢人を初めとした信（しん）、河了貂（かりょうてん）、えい政、王騎（おうき）将軍、呂不韋（りょふい）、昌文君（しょうぶんくん）などのキャストは大体覚えていましたが、アニメ版も相当長いこと観ていないので、正直、登場人物名は殆ど忘れちゃっていました（汗）。

今回のキングダム2で新たに登場した人物、秦の大将軍・ひょう公、魏の総大将・呉慶（ごけい）がアニメ版ではどんな感じだったか全く覚えてなく、もう一度アニメ版観て復習しようと思っちゃいましたが、羌カイのことはクリアに覚えています。

そして何といっても今回のキングダム2は「羌カイのための映画」って感じでしたねぇ。そしてキャストの清野菜名が、羌カイ役に見事に嵌まっていました！ある意味、清野菜名の代表作にもなるような気がしました。

最近結婚して出産もしたので、この激しいアクションをこなした時の撮影は、ご懐妊前か出産後なのか余計な心配をしちゃいましたが、何げに彼女の隠れファンなので、わたし的には第二の志穂美悦子か章子怡（チャン・ツィイー）のようなアクション女優さんに成って欲しいと思っています。

ちなみに今回の『キングダム2 遥かなる大地へ』はコミックの5巻から7巻「蛇甘平原編」を映画化したようなので、まだまだ相当先が長いですね（現在は63巻まで行っているようです）。どこまで実写化が続くか分かりませんが、エンドロールが終わったらキングダム3の予告がありました。来年2023年公開予定です（2023年の何月かの言及は無かったけど）。

それに備え、もはや何処まで観たのかも内容さえもあまり覚えていないアニメ版を観直して予習しとこうかなぁ、などとも思っています。でもその前に『弱虫ペダル』を観ないと・・・。キングダムは公開月日が決まってからにしましょう。

22:16:00 | tom | | TrackBacks

August 30, 2022

ユニコーンに乗って

今晩10時から放映しているTBSのドラマ『ユニコーンに乗って』は主演が永野芽郁なので私の年代で観ている人は多くはないと思いますが（笑）、我が家でも私だけしか観ていません。決して私が永野芽郁のファンというわけではなくw、スタートアップ企業を扱った内容だからです。

そんな中、2週間くらい前の東洋経済オンラインの記事ですが、『西島秀俊｢ユニコーンに乗って｣の名演に見た希望おじさんが若者に交じってやっていく理想の姿』というタイトルの記事が目に留まりました。

今思うと、確かにスタートアップ企業を扱ったということで関心があって初回を観てみましたが、第9話になる今回までずっと観続けているのは、西島秀俊の演技があったからのような気がします。

詳細は記事を読んで頂くとして、冒頭には最近のテレビドラマの傾向として以下のような背景が挙げられていました。
・シニア層を切り捨て、コアターゲット（13～49歳）にターゲットを絞ってきている。
・シニア層が好むのは、同世代が主人公として活躍するオーソドックスな刑事ものや人情刑事もの、ヒューマンドラマ色の強い医療もの。
・20～30代の俳優を主演にした若者向けの恋愛ものや青春群像劇や考察を楽しむ奇想天外なミステリーなどが徐々に増えている印象。

なので永野芽郁がスタートアップ企業の若きCEOを演じる『ユニコーンに乗って』もコアターゲット向けの代表格で、”おじさんお断り”という空気が漂っていると思いきや、意外とシニア層にも取り付く島があると記事で言及されており、実際、その通りだと思うのです。

それは西島秀俊が20代の若者たちに交じって奮闘し、オジさんの希望になっているからであり、著者曰く「おじさんを魅力的に描いて同枠で大ヒットした『私の家政夫ナギサさん』的な気配のあるドラマ」で、プロデューサーも同じ松本友香と岩崎愛奈なのだそうです。

ドラマ内で西島秀俊がどんな配役でどんな活躍をしているかというと、
・26年間勤務した地方銀行を辞め、転職活動を経て、スタートアップ企業に入社。
・20歳のプログラマーまでいる若い企業で、ひとり平均年齢を上げている48歳。
・そろそろコアターゲットから外れる崖っぷちの年齢。
・たいそう素朴な人物で、ITの知識がほとんどなく、ITの基本から学んでいく。
・いくら48歳とはいえ、ここまでIT知識がないものなのかというほどITに無知。
・20歳以上年齢が離れ「子供」と言ってもおかしくないCEO達に低姿勢で教えを受けていく。
・ポジティブに新しい環境に慣れていき、CEOたちも何だかんだでオジさんに優しい。
・シニアが使うスマホクラスの性能でも快適に動かせるアプリを目指すようになる。
・ユニコーン企業を目指すスタートアップ企業にとって有益な行動をするので痛快。
・意外とオジさんの培ってきた仕事術が役に立つ。

有益な行動や役に立つ仕事術とは、
・新規事業開発には資金が必要で融資をしてもらう先はそれなりの大人が経営する企業になるが、スタートアップ企業の若いCEO達だと信頼に足るのか判断しづらい。服装や言動などで判断するのは人を見る目がないと感じるが、世の中はなにかと保守的なものである。そこで活躍するのがオジさん社員。
・服装はきちっとしたスーツ。
・来客に美味しいお茶を入れてもてなしたり、季節の挨拶の品を送ったりと、細やかな部分に目配りする。
・タクシーが急ブレーキをかけてCEOが前につんのめりそうになった時、さっと片腕でフォローするというガードマン的なところも見せる。

思いっきり”ドラマ的”な部分としては、（永野芽郁演ずる）CEOが憧れてる大手通信会社の（広末涼子演ずる）CEOとオジさんが偶々親しくなり、それによってスタートアップ企業が資金援助の恩恵を受けることになりました。記事では「オジさんは、なにかと“持ってる”人物なのだ」と言及していましたよw。

また、記事の最後には以下のように〆られていました。
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勤勉で美味しいお茶も入れてくれて何かあったら守ってくれる、身なりもきちんとしていて、言動も穏やか、若者に上から目線でなく、むしろ低姿勢。こんなおじさん、最高である。

若者とうまくやっていく方法がわからないと思う世のおじさんたちは、Z世代やミレニアル世代に関する調査報告をあれこれ読んでわかった気になるよりも、（西島秀俊演ずる）小鳥を見倣って若者たちに接するといいのではないかと提案する。
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私のチームにも最近20歳以上若いメンバーが入ってきたので、西島秀俊扮するオジさん社員を見習い、皆が切磋琢磨してWIN-WINになるような環境づくりと仕事の仕方をしたいと思っています。

23:16:00 | tom | | TrackBacks

August 29, 2022

花火ナイター＠マリンスタジアム

昨日の日曜日に行われたZOZOマリンスタジアムの『千葉ロッテマリーンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス』戦は、『MARINES HANABI NIGHT』と称して花火が1000発打ち上がるゲームでした。ゲーム途中ではなく終了後に上がるので、ゲーム開始は16時と通常よりも早目。

この花火ナイターで我が家の女子達を釣って、今シーズン初めて星奈も野球観戦と相成りましたが、2階のテーブル付きの”パノラマカウンターシート”を取り、花火がよく観えて球場グルメを堪能できるようセットアップしましたよ。

奇遇にも昨日は星奈の24回目の誕生日であり、今シーズンよりスタートした誕生日企画の「Dear Birthday congrats by LOTTE」で、Birthdayステッカーとロッテのお菓子詰め合わせをゲットしました。本当は”Birthdayキャップ”が欲しかったのですが、選べるのかと思いきや抽選でBirthdayステッカーとなり、またお菓子の詰め合わせも想定外にカスタードケーキが3箱でしたよw。

ゲームの方は久し振りにマリーンズの打線が爆発し、アジャ井上、岡大海、安田、佐藤都志也がホームランを放って、こちらも花火のようでしたよ！初回からずっとリードして終始安心して観られるゲーム展開で、見事9対2で勝利しました。

そしてヒーローインタビューの後にいよいよ1000発の花火の打ち上げ開始！ 19時半過ぎから15分程度の花火の打ち上げでしたが、花火の特等席のようなパノラマカウンターシートからの観賞でよく視えましたよ。たまや～！

ミラーレス一眼のNEX-6を小型三脚に固定してテーブルの上に置き、シャッター開放時間を3秒から6秒にして花火の写真を撮りまくっていました。白飛びしないよう花火撮影用に数年前に買ったNDフィルター（ND4）、コロナ禍で花火大会が中止になり全く使えてませんでしたが、今回初めて使って良い花火の写真が撮れましたよ。

23:45:00 | tom | | TrackBacks

August 28, 2022

弱虫ペダル

金曜日と土曜日のZOZOマリンスタジアムの『千葉ロッテマリーンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス』戦は、自転車ロードレースを題材にしたアニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』とのコラボゲームで、以下のようなイベントがありました。

8月26日(金)：小野田坂道役の山下大輝さんと真波山岳役の代永翼さんが来場
・MARINES STARTING LINEUPを山下大輝さん、代永翼さんが読み上げ
・5回表に弱虫ペダルCAMを実施
・5回裏後の花火打ち上げのカウントダウンを山下大輝さん、代永翼さんが実施

8月27日(土)：弱虫ペダルの原作者・渡辺航先生が来場
・球場外周ボールパークステージで渡辺航先生のトークショー
・渡辺航先生セレモニアルピッチ（ロードバイクに乗って登場）
・5回表後に渡辺航先生による応援ライブドローイングタイムを実施

漫画＆アニメ『弱虫ペダル』の存在や実写版が公開されたのは私も何となく知っていましたが、実際に観たことは一度もなく、でも、原作者のトークショーは聴いてみたいと思ったので、15時10分からのトークショーに合わせて昨日のゲームは早めに球場入りしました。

初めて拝見する原作者の渡辺航先生は結構ひょうきんで喋りも達者でしたが、MCの安田大サーカス団長安田から「弱虫ペダルは”総北高校”という千葉県の学校を舞台にしているが、具体的には千葉県の何処か？」という質問に対して、「全くの架空の学校だけど、”総北”は房総半島の北側という意味。秋葉原へ往復90キロの距離なので、皆さんで想像して欲しい」というようなコメントでした。

千葉県北部を舞台にしているということで、何となく興味を抱いて帰宅後にNetflixでアニメのシーズン1を観てみると、な、なんと、いきなり『京成佐倉駅』が登場するではないですか！架空どころか京成佐倉駅は我が母校の最寄駅で実在していて、「弱虫ペダル京成佐倉駅」なんてのでググると、我が母校『千葉県立佐倉高等学校』に言及している記事がヒットしましたよ！！

でも京成佐倉駅のバス停の看板に”総北高等学校行き”って書いてあったけど、母校は京成佐倉駅から徒歩圏内（鍋山の坂を登って徒歩10分程度）で母校行きのバスなんて無いし、途中の分岐で「千葉県立総北高等学校［正門］4km」と「千葉県立総北高等学校［裏門］2km」なんて看板があったので、我が母校のロケーションではありませんねwww。

まだシーズン1の7話までしか観ていませんが、『佐倉ふるさと広場』の風車も登場したし、私は気が付かなかったけど、アキバから帰ってきた主人公（坂道）が同級生女子（鳴子）と別れた場所は佐倉市にある『国立歴史民俗博物館』のゲート付近ということなので、俄然興味が湧いてきています。

『弱虫ペダル』は2008年12号から『週刊少年チャンピオン』で連載が始まり、アニメは2013年の10月から始まったそうですが、遅まきながら今からキャッチアップして観て行く所存です。そのうち実写版もNetflixかAmazonプライムビデオに登場するのを期待しながら。

23:21:00 | tom | | TrackBacks

August 25, 2022

アキラとあきら

明日8/26（金）から映画『アキラとあきら』が公開されるのに合わせ、ここ数日は映画の宣伝で竹内涼真と横浜流星が出ている情報番組を目にし、今宵も地上波で映画のCMが結構流れていました。

その映画公開に合わせてなのか、数週間前にNetflixのお勧めのところにWOWOWオリジナルの連続ドラマ『アキラとあきら』が出てきましたが、最初そのタイトルから『野ブタ。をプロデュース』の”修二と彰”を思い出し、青春コメディ系の内容かと一瞬思っちゃいました。

でも向井理と斎藤工がビシッとスーツ姿だったので、サクッと情報見たら池井戸潤の原作で銀行関係の内容でした。そして第一話の冒頭が1986年4月の新入社員研修のシーンであり、私より1年上の世代の話で俄然興味が出てきたので、先週末に全9話を一気に観ちゃいましたよ。

池井戸潤＝『半沢直樹』や『下町ロケット』の印象が強く『アキラとあきら』も町工場と大企業、銀行と民間企業との対比が詳細に描かれていましたが、当時は当たり前のように感じていたブラックな仕事ぶりやパワハラ、モラハラなどが多々描かれていましたねぇ。

バブル絶頂期からバブル崩壊、そして失われた○十年へと続く時代ですが、新卒で銀行に入社した知人・友人が何人かいるので（高校同級生しかり）、もしドラマ版や映画版の『アキラとあきら』観ていたら、実際のところ当時の銀行業務はどんなだったなども含めて感想を尋いてみたいですね。

ところでドラマ版に出演していて、不祥事で現在無期限活動休止中の木下ほうかが懐かしかったのですが、将来戻ってくることはあるのでしょうかね。そして今のタイミングで、半沢直樹で大和田常務を演じた香川照之にセクハラ問題が発覚しました。

なんとなく”調子乗っちゃって”的な感じはしなくはなかった印象ですが、この人も活動休止になったりするのでしょうかね。今宵放送していた『六本木クラス』の今後の放送に影響が出たら嫌なので、個人的にはそうならないことを願っています。作品には罪はありませんからね。

23:29:00 | tom | | TrackBacks

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