途夢郷どっと混む

October 31, 2021

ダイナミック・ヘッドトラッキング

iPhoneのOSがiOS 15になって空間オーディオに『ダイナミック・ヘッドトラッキング』機能が備わりました（iPadのiPadOS 15も）。iOS 15がリリースされインストールした直後、実はその存在を認識していなかったのですが、ある異変で気が付きました。

それはZOZOマリンスタジアムでDAZNで実況をAirPods Proで聴きながら試合を観ている時だったのですが（ちなみに、DAZNの中継はリアルより数十秒遅れてます）、「あれ？ AirPods ProからじゃなくってiPhoneのスピーカーから音が出てる？」と思って慌ててチェックすると、ちゃんとAirPods Proからだけ音声が流れています。

では何故そう思ったかというと、iPhoneを膝の上に正面に置いて頭を横に向けた時に、実況の音声が動いたのです。例えば、頭を右側に向けると、左の位置から音声が聴こえてくるのです。なので、膝の上に置いているiPhoneから音声が鳴っていると錯覚したのです。

実はこれが『ダイナミック・ヘッドトラッキング』機能でした。正直、Dolby Atmos対応のコンテンツを聴いている時、空間オーディオが有効になっているか否かは切り替えて比較しないと俄には分からないのですが、ダイナミック・ヘッドトラッキングは頭の動きに合わせて音の位置が変わるので、しっかりと体感できます。AirPods ProからじゃなくってiPhoneのスピーカーから音が出てると錯覚するくらい（笑）。

ダイナミック・ヘッドトラッキングはAirPods ProやAirPods Maxに搭載されている加速度センサーとジャイロスコープのデータを元に実現されていますが、音源はDolby Atmos対応だけでなく前述のDAZNの中継しかりで、要はiPhoneやiPadで流れてくる音源であれば何でもOKなのです。

そして最近買ったAirPodsの第3世代も空間オーディオ対応なのでダイナミック・ヘッドトラッキングも使え、私が持っているAirPodsシリーズは（AirPods Max、AirPods Pro、AirPods）は全て対応していることになりましたよ。

まだ試していませんが、AirPodsはランニング中にも着けるけど（第3世代から耐汗耐水性能）、ランニング中の頭の動きに合わせて音源が都度都度移動すると違和感覚えそうなので、ランニング中はダイナミック・ヘッドトラッキングをオフにすることになると予想しています。

23:19:00 | tom | | TrackBacks

October 22, 2021

スマートニュース

先日『NewsPicks ニュースレター』というタイトルの日記の中で、「ところで皆さんはニュースアプリは何を使ってますでしょうか？私は『Yahoo!ニュース』ですが、世間的には千鳥やダウンタウンをCMに起用していて家内も使っている『スマートニュース』のシェアが高いのかなと思いつつ」と書きましたが、最近『Yahoo!ニュース』から『スマートニュース（スマニュー）』に浮気しています（笑）。

きっかけは、10月5日に千葉ロッテ vs 埼玉西武戦を観に行った時にZOZOマリンスタジアムでやってた『スマートフォン向けニュースアプリ「スマートニュース」をダウンロードしてロッテのお菓子をゲット!!』というキャンペーン。お菓子欲しさにスマニューを再ダウンロードして「マリーンズチャンネル」を登録しました。

その後、最近の日記にも何度か書いたようにカメラ熱（写真熱）が再燃してフリマで中古レンズを3本も買っちゃったので、「カメラ」のチャンネルも登録してスマニューを使う機会が激増しているのです。そして最近思うのは「『Yahoo!ニュース』よりも読み易いかも」と、「自分が読みたくなるニュースが的確に出てくるかも」ということです。

『NewsPicks ニュースレター』の日記でも触れましたが、歴代のCMに千鳥やダウンタウン、そして吉岡里帆、乃木坂46の白石麻衣や齋藤飛鳥など有名・人気どころをキャスティングし、しかも「え、あのダウンタウンが！」と思うような愉快な演出をさせているので、芸能界に影響力が強い大手有名企業が運営しているのかなと思いきや、改めて調べてみると『スマートニュース株式会社』という完全独立の非上場企業なんですね！

企業情報を見るとCEOもCOOも私は知らない人達でしたが、目を引いたのは元ソニー・コンピュータエンタテインメント社長の久夛良木さんが社外取締役になっていること。一時は出井さんの次にSONYの社長になる人だと言われていましたが、今はサイバーアイ・エンタテインメント（株）という会社の社長で（起業された？）、スマニューの他にも、角川、楽天、ノジマなど結構な数の社外取締役をされているのですね。

私は12年間の海外生活を経て2008年に日本に帰還して以来、携帯電話（からのスマホ）のキャリアはずっとソフトバンクなので、ニュースや天気予報、乗り換え系のアプリは全てソフトバンク傘下のYahoo!系で通していましたが、今年に入ってから天気アプリを有料のウェザーニュースにしたし、ニュースアプリも転換期かも知れません。

ちなみに『Yahoo!ニュース』で一番NGなのは、iPad版が横表示に対応していないこと。技術的にそんなに難しくない筈なのに、なんで頑な？に対応しないのか意味が分かりません。ということで、スマニューに”浮気”と書きましたが”本気”になりそうです（笑）。

23:47:00 | tom | | TrackBacks

October 16, 2021

Apple Watchのハンドジェスチャ

9月の中旬にiPhoneのOSが”iOS 15”になりiPadも”iPadOS 15”になりましたが（最新は今日現在15.0.2）、Apple Watchも”watchOS 8”が出て新たに搭載された”ハンドジェスチャ”が未来感があって中々GOODです。

これはApple Wacthの画面やボタンを指で触れることなく操作できる機能で、親指と人差し指で”OKマーク”を作るように指をトンとぶつけるような「ピンチ」というジェスチャと、ジャンケンのグーのように指全体をグッと握るような「クレンチ」というジェスチャが基本で、それを2回繰り返す「ダブルピンチ」と「ダブルクレンチ」の4種類があります。

ジェスチャはデフォルトでは「ピンチ」がメニューを順方向で「ダブルピンチ」が逆方向に送る動作に、また「クレンチ」がタップで「ダブルクレンチ」がクラウンを押したり回したり、画面を左右にスクロールしたりを選択する”アクションメニュー”を表示させる動作に割り当てられていますが、私は「ダブルピンチ」をApple Payにして「ダブルクレンチ」を”クラウンを押す”動作に設定しています。

ちなみに設定は、iPhoneのWatchアプリを開いて”アクセシビリティ”を選択し、”AssistiveTouch”を選んでオンにしてから、同じ画面で”ハンドジェスチャ”を選択して、次の画面でハンドジェスチャをオンにすれば4種類のジェスチャでの操作が可能になります。

改札抜けるときに便利なので私のように右腕にApple Watchを着けてる人は左手が鞄などで塞がれていることが少なくないのではと思いますが、そんな時に鞄を持っている左腕を上げることなくApple Watchの操作ができるので便利です。

私の場合、最近はPayPayで支払う時以外はApple WatchのQUICPayで支払うことが殆どですが、サイドボタンをダブルクリックしなくてもハンドジェスチャでダブルクレンチすればQUICPayが表示されるのでGOODなのです。もっとも、今のところ左手が塞がっている状態でレジに行ったことありませんが（笑）。

なお、ハンドジェスチャはApple Watchのシリーズ6以降とApple Watch SEが対応しているので、私の2本のApple Watchのうちシリーズ4のでは使えません・・・。なので、昨日から発売になった最新のシリーズ7に買い替える理由になっちゃうかも知れませんwww。

23:11:00 | tom | | TrackBacks

October 09, 2021

マクロレンズ

おそらく松戸の祖光院に彼岸花を撮りに行ったのと中秋の名月の写真を撮りに行った事の組み合わせが起点になったと思うのですが、ミラーレス一眼回帰でSONYのNEX-6の稼働率が最近高くなり、前の日曜日と今日、ロードバイクBianchi君を繰り出した時には、リュックにNEX-6と複数のレンズを入れて撮影に勤しみました。

先週の日曜日時点では、3年前に買ったSONYの単焦点レンズのSEL50F18（E50mm F1.8）と最近ゲットしたSONYのズームレンズSEL18200（E18-200mm F3.5-6.3）でしたが、またまたフリマでポチしてしまったSONYのマクロレンズSEL30M35（E30mm F3.5）が水曜日に届いたので、今日はそれの試し撮りも兼ねて3本体制で稲毛の山陽メディアフラワーパーク（千葉市花の美術館）に行ってきました。

このマクロレンズの最短撮影距離は9.5cmですが、フードを装着したレンズ先端からだと約1.5cmまで近寄ってもピントが合います。ちなみにSEL50F18の最短撮影距離は39cm、SEL18200は30cmなので、如何に近くまで寄れるかが歴然ですね。

そして早速三陽メディアフラワーパークでコスモスやバラなどの接写を試みましたが、風が吹いてて被写体が揺れると撮りづらい・・・。でもこれまでには撮ったことが無いようなミクロの世界に入れて趣がありました。花びらの生毛のような部分まで綺麗に撮れてましたからね。

ところで、我が家にあるデジカメ5台の棲み分けが明確になってきました。
SONY ミラーレス一眼カメラα NEX-6：
クルマや電車、自転車も含めて何処かに出掛けるときにレンズ3本と共に帯同するメインカメラ。D5600を買ったときにはフリマで売っちゃおうと思っていましたが、売らなくて良かったです。

Nikon 一眼レフカメラ D5600：
SIGMAの超望遠レンズ（150-600mm）でスポーツや野鳥など、遠くにあって動きが速い被写体を撮影する時。初日の出やダイヤモンド富士などを、三脚に取り付けて設定を色々と変えて本格的に撮影してみたい時などにも使うでしょう。

SONY サイバーショット DSC-HX30V：
ロードバイクBianchi君でカバンなどを持たず本格走りする場合に、自転車用ウェアの後ろにあるポケットに入れて携帯。iPhoneでは撮れない2倍を超えたズームで活躍するでしょう。

Nikon COOLPIX P900：
月専用（笑）。他には超遠くにある比較的動かないものなどですかね。飛行機の撮影で、D5600と超望遠レンズよりももっと寄りたい時に使うかも。光学83倍ズームですからね。

SONY サイバーショット DSC-W570：
30m防水の純正マリンパックに入れてスキューバダイビングするとき。でも次にスキューバダイビングするのは何時になるだろうなぁ。全く見通しが立ちません。

なお、複数のレンズと共に持ち歩く予定のNEX-6用に、HAKUBAのインナーソフトボックスをAmazonで買いました。出掛ける目的によってカバンが異なる時でも忍ばせて行けるので便利です。

23:28:00 | tom | | TrackBacks

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