途夢郷どっと混む

April 30, 2021

JOMOとFOMO

って何のことだか分かりますか？日経ビジネスオンラインの記事にあった略語なのですが、私は全く知らなかったので備忘録も兼ねて日記に書いときます。

最初は「『コスパ』だけでなく『タムパ』も意識する若者たち」というタイトルの記事に出てきました。「Z世代」とは1990年代後半～2000年代序盤生まれの人で、物心ついた時からスマホを操作し、デジタルネイティブよりさらに進んだ「SNSネイティブ」世代でもあるそうです。

そしてZ世代が「JOMO」でミレニアル世代（今の20代半ば～40歳）が「FOMO」なのだそうです。JOMOは「Joy Of Missing Out」の略でFOMOは「Fear Of Missing Out」の略なのですが、ミレニアル世代は、四六時中ネットやSNSにつながっていないと「取り残される」と恐れを感じる傾向がある一方で、Z世代は、初めから「すべてに目配りするなんて無理」と分かっていて、「いま偶然得られた此の情報や繋がりを楽しもう」と、”Fear（恐怖）”ではなく”Joy（楽しみ）”と捉えるのだとか。

LINEが普及した直後（2012～13年ごろ）は「LINE疲れ」といった言葉がはやり、「常に友人のSNSをチェックしていないと落ち着かない」「『既読スルー』はヤバイから、早くレスしないと」と強迫観念に駆られる声が多かった一方で、2018年ぐらいからは『Zenly』という位置情報共有アプリがZ世代の女子高生を中心に人気を集めるようになり、「いま、この瞬間に友人と繋がれていることがハッピー」なのだとのこと。

そして別の日のメルマガで同じお二人（マーケティングライターの牛窪恵氏と、ITジャーナリストで元楽天の執行役員の尾原和啓氏）の対談の「電話は暴力的、Zoomはダサい？ Z世代を知るキーワード『JOMO』」という記事では、Z世代のスケジュールを決めない同期型コミュニケーションの象徴的な姿として『Clubhouse』が登場したのだとか。でも最近日本では、『Clubhouse』は随分と下火になってきたような気が（笑）。

1965年生まれの私は「バブル世代」だそうですが、FOMOではなくJOMOですかね。四六時中SNSをチェックしてて積極的に投稿し、LINEも速攻で返すけど、恐怖だったり疲れると思ったことはありませんから（笑）。

23:45:00 | tom | | TrackBacks

April 27, 2021

マスクを着けたまま顔認証でロック解除

本日リリースされたiOS 14.5とwatchOS 7.4にて、待望のマスクを着けた状態でも顔認証でiPhoneのロックが解除できるようになりました！早速私も早朝にアプデし（最近の若者はアップデートをこう略すらしい）、見事にマスクを着けたままiPhoneのロックが解除できるようになりました！！

ちょっとした注意点としては、
1. そのiPhoneとペアリングされているApple Watchを腕に装着していることが必須
2. 「設定」＞「Face IDとパスコード」＞「APPLE WATCHでロック解除」を有効にする（初期設定はオフ）
3. マスクを着けている人が近くにいる場合、その人の顔でもロックは解除される

3に関して早々に娘の顔で試してみるとその通りであり、見事？に星奈がマスクした状態の顔でも私のiPhoneのロックが解除されました。これによるリスクは、私が呑んでリビングで寝落ちした時やベッドで熟睡している時に、私のiPhoneのロックを解除しようとしたら比較的簡単に出来てしまうことです。

これは「APPLE WATCHでロック解除」を有効にする時に、「マスクを装着しているとFace IDであなたの顔を認識できないので、Watchが近くにあってロックが解除されているときにマスクを装着している顔が検知されると、それがあなたの顔でなくてもiPhoneのロックが解除されます」とアラートが表示されるので既知のことですが、ちゃんと読んで無かったので、認知する前に星奈の顔で試した時には驚いちゃいましたよ（汗）。

多くの人は睡眠時にApple Watch着けてはいないと思うので、その時のリスクはありませんが（私は24時間装着しているのであります、怖）、呑みの有無に関わらず、寝落ちや”うたた寝”はあるかも知れません。

マスクを着けたままFace IDでロック解除されると、装着しているApple Watchが振動して「このApple Watchでロック解除されました」というメッセージがApple Watchの画面に表示されるので、もし意図せず解除された場合には、その画面上に表示されている「iPhoneをロック」をタップすればiPhoneは直ぐにロックされるので安心。

もっとも呑んだ状態での寝落ちや爆睡している時には、Apple Watchの振動に気付かないと思うので他人に見られるリスクはありますねぇ。私のように寝落ちることがある人は要注意ですよ。何事も便利さとリスクは表裏一体です。

コロナ禍で友達や同僚達との飲み会がいつ出来るようになるかは先が見えませんが、皆さま、私が寝落ちったときにiPhoneの中身見ないで下さいね（笑）。そういう私は自宅ではリスクだらけですが（よく寝落ちるし、Apple Watchしたまま就寝するし）、私に関心が薄い女子二名が同居人なので問題無いでしょう。

なお、この機能はロック画面からの解除の時のみに機能するので、Apple Payでの支払いやアプリでパスコードロックを有効にし顔認証も有効にしている場合には機能しません。なので、文春砲等のスキャンダルでよく登場するLINEを他の人に見られて困るリスクを抱えている人は、LINEの設定でパスコードを有効にしておくと良いでしょう。えっ「私がどうしたか」って？ご想像にお任せします（笑）。

Apple Payで機能しないことに関しては、パスコードの入力が必要になって不便さを感じる場面は今後も残るので、これを機にApple Payでの支払いにApple Watchを積極的に使うようにしたいと思っています。

これまでは電車に乗る時やSuica対応の自販機で飲料買う時のみApple Watchで支払っていましたが、今後はコンビニ等での支払いもApple Watchですることにし、Watchアプリの「WalletとApple Pay」の設定で「メインカード」をSuicaからYahoo!カードに変更しました。Suicaのままだと、電車に乗る機会が少ない今はオートチャージされる機会も少ないので、不意に残高不足になることが頻発しそうだからです。

23:47:00 | tom | | TrackBacks

April 17, 2021

5G

2020年の3月に鳴り物入りでサービスがスタートしたように思える5G（第5世代移動通信システム）ですが、皆さんは5Gをバリバリ活用されているでしょうか？

そういう私は、4月1日からソフトバンクの契約が「メリハリ無制限」になり、そして今メインで使っているのはiPhone 12 Proなので5Gも容量無制限で使えるようになったのですが、正直、全く5G感がありません（笑）。

まあ、5Gを体感できるような場面で使っていないのが大きいのですが、先日、国営昭和記念公園に行って立川駅で降りたときにふとスマホを見ると、画面右上の通信のマークが”5G”になっていて感動しましたよ！

自宅でWi-Fiをオフにすると表示されるのは”4G”なので自宅周辺は5Gのサービスエリアになっていませんが、ソフトバンクの5Gのサービスエリアマップをチェックしてみると、まだまだ少ないですねぇ。5Gのサービスエリアで一番広い薄ピンクは「SoftBank 5G<700MHz 1.7GHz 3.4GHz>」ですが、注意書きで「5G表示となりますが通信速度はSoftBank 4GまたはSoftBank 4G LTE同等になります」とのことなので、立川で表示された5Gもこれでしたね。

ということで、5Gを実感できるのも、その恩恵に預かれるのもまだまだ先になると思いますが、電車の中など移動中に動画見る程度だと4Gでも全く問題無いので、実際にはどのような恩恵があるか具体的なイメージが湧きませんねぇ。

医療や産業用機械の遠隔操作、クルマの自動運転ではメリットがあるのは理解できていますが、一般ユーザーだと何だろう？スポーツ観戦中にマルチアングルでライブ放送を観たり、VRをリアル空間のような速度で体感できるというくらいかなぁ。もっと勉強しときます（笑）。

23:19:00 | tom | | TrackBacks

April 14, 2021

謎のワイヤレスイヤホン・ランキング

4月10日に放送された『サタデープラス』で私が好きなコーナー「ひたすら試してランキング」はワイヤレスイヤホンでした。そして人気のワイヤレスイヤホン18機種をひたすら試しての”おすすめベスト5”は以下の通り。

【第1位】ゼンハイザー CX 400BT True Wireless（25,850円）
【第2位】BOSE QuietComfort Earbuds（33,000円）
【第3位】TaoTronics SoundLiberty97（3,980円）
【第4位】SONY WF-1000XM3（27,500円）
【第5位】ag TWS03R（5,980円）

何か違和感がありませんか？そう、米国林檎社の AirPods や ArrPods Pro が入っていないのです。SONYやBOSE、そして第1位のゼンハイザーのと同程度の価格帯なので「値段が高いから」というわけでもなく、「ならば音質や使い勝手？」と思われるかも知れませんが、な、なんと、18機種の中に含まれてなく試されていないのです。

おそらく”大人の事情”があるのだと思いますが、価格.comの「Bluetoothイヤホン人気売れ筋ランキング（4/7 ～4/13の集計結果）」のベスト5は以下の通りでした（価格は最安値の）。
【第1位】Apple AirPods Pro MWP22J/A（24,800円）
【第2位】ゼンハイザー CX 400BT True Wireless（13,365円）
【第3位】SONY WF-1000XM3（18,980円）
【第4位】エレコム LBT-TWS10（2,488円）
【第5位】JBL CLUB PRO+ TWS（21,780円）

ちなみに BOSE QuietComfort Earbuds は7位、TaoTronics SoundLiberty97は28位、ag TWS03Rは29位でした。そうそう、ProではないAirPodsの方は”with Charging Case”のが12位でしたよ。

なお「サタデープラスランキング AirPods 無い」でググったら、番組放送時のHOTワードランキングで「ワイヤレスイヤホン」に関連するTwitter関連ワードの中に、以下のツイートがありました（笑）。
「ワイヤレスイヤホンのランキングにAirPods入ってない時点でお察し」
「TBSのサタデープラスって番組でワイヤレスイヤホンのランキングやってたけど、airpodsが入ってなくて草」

ということで、わたし的には大いに謎の「ひたすら試してランキング」でした。

23:34:00 | tom | | TrackBacks

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