途夢郷どっと混む

March 30, 2021

腰を切る

ゴルフを始めてから彼此30年くらいになりますが、全然上手くならず相変わらず100から110の間を推移していて、最近は100を切ることも2年に1度程度になっていますが（汗）、その中でも一度も納得したことが無いのがドライバーです。

過去にティーの高さを変えたり構えた時のフェースとボールの位置をずらしたり、ドライバーも何度か新調して今使っているテーラーメイドのR1ではロフト角やフェース角を調整してみましたが、劇的な改善には至らず・・・。そして1ヶ月前に高校同窓生達とラウンドした時はドライバーがボロボロで、2008年に日本に帰国して以来最悪のスコアでしたよ（泣）。

そんな時に、中国在住時代に何度か一緒にラウンドし、私から見たらずっと上手かったOさんが家業を継いだゴルフ練習場から、「あらためてプロに指導を受けている。テイクバックの後、腰から先に動かすことを意識」というような内容の動画をSNSに上げていたので私も試してみたくなりました。そういえば、渋野日向子のドライバー見ていても、テイクバックから腰が先に回っているのが分かりますからね。

そして先日、マレーシア駐在時代に昼夜を共にした元ボスと一緒にラウンドした時に試してみたのですが、、、まずはドライビングレンジでテイクバックで停止した後に腰を先に動かす（「腰を切る」という表現がネットでヒットしました）ことを意識して振ってみると、な、なんと、これまでに見たことがないような真っ直ぐな弾道で飛び、フェースを見るとほぼほぼ芯に当たっているではないですか。何度か打ちましたが、時々スライスが出たものの、芯に当たって真っ直ぐ飛んで距離も出ている確率が高いのです。

実際にコースでは、まずは1番ホールでいきなりのナイスショットでフェアウェイキープ、そして結構飛んでいます。その後も芯に当たって良い音がし、真っ直ぐ飛んでフェアウェイキープをしている回数がこれまでになく多かったのです！元ボスも含めた今回のメンバーとは過去に何度かラウンドしたことはありましたが、飛距離では圧倒的に劣っていたのに今回は同じくらい飛んでましたよ。

時々右に飛んでスライスすることもありましたが、芯付近には当たっていて打ち出しから右に飛んでしまっているけど、これまでのように”思いっきりスライスしてギュンと曲がるような感じ”ではありませんでした。

上がってみたらスコアはいつもとは変わりませんでしたが（青ティーだったから？）、ドライバーが明らかに良くなったのは実感できたので、これが一時的なことや偶々ではないことを願い、次回も同じように”腰を切って”スイングしたいと思っています。試した初回なので、テイクバックの時に一瞬「どうやって動かす？」的に考えちゃうこともありましたからね。

23:54:00 | tom | | TrackBacks

March 26, 2021

PDCAからTECA

”PDCA”は特に製造業に携わっていた人なら知らない人はいないと思いますが、Plan Do Check Actionの頭文字を取ったもので、計画を立てて実行し、結果を確認して次のアクションを起こすという”PDCAサイクル”を常に回して継続改善活動をしています。日本の製品の品質が総じて高いのは、このPDCAサイクルの賜物ですよね。

では”TECA”とは？老舗オーディオメーカー『TEAC』と見間違えそうですが、これはTry Error Check Actionの頭文字を取ったものだそうで、私も初めて聞きました。実は一昨日の東洋経済オンラインの『日本でユニコーン企業が｢7社だけ｣の根本原因』という記事の中で言及されていた言葉です。

起業10年以内で未上場ながら10億ドル以上の市場価値のあるベンチャー企業のことを「ユニコーン企業」と呼ぶのですが、アメリカや中国にはユニコーン企業がそれぞれ200社以上存在する一方で、日本には7社しかないのが現状だそうで、まさに記事のタイトル通り其の原因を説明している内容でした。

詳細は記事を読んで頂くとして、華和結ホールディングスCEOの王さんが”起業における日本と中国の決定的な違い”として挙げていたのが”軌道修正力”であり、”TECA”はそのためのサイクルで、試行錯誤を繰り返しながらより良い方向に事業を導いていく力のことだそうです。

また、この”軌道修正力”の両国の違いは失敗に対する包容度と判断基準の違いにも関連しているようで、日本では一度の失敗がブランドイメージや顧客との信頼関係に与えるダメージが大きく、失敗コストが非常に高いのが要因だそうです。

新コロの対応やデジタル化の状況を見ていても日本は後進国になっていて、ワクチンだっていつ打てるか未だ見通しが立たず、国産ワクチンの目処も全く立っていない状況かと思いますが、それらに必要な軌道修正力やスピード感の無さも、上記のような背景に依る部分が少なくないと感じています。TECA、覚えとこっと。

23:25:00 | tom | | TrackBacks

March 24, 2021

しなくていい？健康診断

読み放題のサービスを『Kindle Unlimited』から『読み放題プレミアム』に変えてから眺めていた『サンデー毎日』の4月4日号に、「しなくていい健康診断」という、1週間後に人間ドックを控えている私には思いっきり気になるタイトルの記事が目に留まりました。

冒頭に、
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自分が死んだ後のことまで考え、準備する「終活」ブームである。だが、先のことにとらわれ、生かされている「今」を堪能できないのは、もったいない話ではないか。世の中、無理にしなくてもいいことはいくらでもある。短期集中6回シリーズ「しなくていい」の初回は、無駄な健診・検診から。
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と書かれていましたが、「もしかして記事のターゲットは私よりも2回りくらい上の人？」とも思える内容ですよね。サンデー毎日の読者層って、そんなに上でしたっけ？

ちなみに2回目以降は、
②老後2000万円
③マンション購入
④断捨離
⑤終活
⑥ランニング
ですが、⑥番が気になる・・・。

話を健康診断に戻すと、「健診や検診で寿命は延びない」と警告している新潟大の岡田正彦名誉教授は、「世界中の学術論文や統計を収集し、評価する国際組織コクランは、健康診断を受けた人と受けなかった人の死亡率はまったく変わらなかったと発表しています。アメリカでは、定期的にがん検診などを受ける人の方が寿命が短いという大規模調査委に基づく結果も出ている。健診や検診にはリスクも伴うと海外では知られているのに、なぜか日本では『やった方がいい』という推進派の意見ばかりが聞こえてきます」と述べています。

詳しくは、機会があればサンデー毎日を読んで頂くとして、各項目の中に次のような注目点が記されていました。
健康診断（職場健診）
・総コレステロール値が高くても薬は不要？
・注目すべきはγ-GTPよりGPT
・発癌リスクが高まる肺レントゲン

特定健康診査（メタボ健診）
・腹囲85センチの壁に騙されない
・血圧130以上が「高め」とは限らない

がん検診
・マンモグラフィで過剰診断も

人間ドッグ・脳ドック
・CTによる医療被ばくの実態
・人間ドックに不要なPET

私はアルコール摂取量が多いのと、比較的若い頃からγ-GTPの値が高くて肝機能はAからFまでの中でワースト2のE判定だったことが何度かあり、人間ドックの前になると節酒や断酒をして結果をよくする行動をしていたので、「注目すべきはγ-GTPよりGPT」に興味津々。もっとも、ランニング始めたのをきっかけにγ-GTPが良くなって肝機能は3階級特進のB判定になり最近でもCを保っているので、ほんと、あまり気にする必要は無いのかも知れません。

また、上記ではレントゲンやCTでの被ばくが取り上げられていますが、胃のレントゲンのために飲むバリウムって、終了後に下剤や大量に水を飲んで出すとはいえ、決して身体に良いとは思えませんよね。過去に酷い目にあったし（汗）。

ちなみに1週間後の人間ドックに備えて今月に入ってから平日にアルコールは飲んでなく一昨日からは完全禁酒体制に入ってますが、この時期お花見でお酒飲めないのはストレス溜まるので「この人体実験もそろそろ最後にしようかな」と思っています。もっとも、今並行して実施しているプロテインダイエットなども含め、数字で結果が出る人体実験は理系なので嫌いじゃ無いんですけどね（笑）。

国際組織コクランの結果ではありませんが、もし私のコピーがいれば、ある程度ストレスを感じながら飲食を節制した場合と、人間ドックを受けずストレスを感じることも無く自分が好きなように飲食した場合で、健康寿命がどの程度違うか実験したいですよね（できないけど、笑）。もし80歳前後まで生きられてその差が3年以内なら、私は後者を選びたいですよ。もちろん、記事の内容が全部正しいとは思っていませんので誤解なきように。

23:58:00 | tom | | TrackBacks

March 23, 2021

裾上げテープ

1年ちょっと前に松戸のテラスモール内にあるWORKMAN Plusで買った”4D防風ウォームパンツSTRECH”と”STRETCHマイクロウォームパンツ”が暖かくて伸縮性も良く、カーゴパンツ風でポケットもたくさんあって気に入っていますが、同じLLサイズ（ウエスト86cm相当）を買ったのに”STRETCHマイクロウォームパンツ”は長さがぴったりだけど”4D防風ウォームパンツSTRECH”は結構長い・・・。

”4D防風ウォームパンツSTRECH”の方は裾を2回巻いて畳んで履いていますが、今月頭に何気に「4D防風ウォームパンツSTRECH 長い」で検索した時に『4D防風ウォームパンツを裾上げテープでサクッとお直ししてみた！』というブログの記事がヒットしたので、今更ながら裾上げしてみることにしました。

なお記事内の100円ショップの裾上げテープではなく、Amazonで裾上げテープを眺めていた時に「男の裁縫箱」というキャッチに引かれた『男のハガレンダー強力裾上げテープ』をポチしてみました。そして一昨日の日曜日、お墓参りに出掛ける前の家族がまだ寝ている時間に、アイロンを引っ張り出してトライしました。

中学校の頃は家庭科の授業は好きな方で、手先も器用な方だと自負しているものの裁縫なんて何十年も無縁の生活でしたが、まあ、裾を切ってアイロンで裾上げテープ貼るだけですからね（笑）。ちゃんと履いて測ることなく、2回巻いて畳んで履いてることを頼りに適当に切って貼り付けましたが、予想よりも若干長めで左足の縫い目1箇所にマイナーな不備はあったものの、まあ及第点でしょう。

既に春が訪れているので履く機会はあと1、2回だとは思いますが、次回他のパンツを買ってきて同様の裾上げが必要な場合には、今回のように対応したいと思っています。そうそう、裾上げ後にまだ1度も洗っていないので耐久性も確認する必要がありますが、今シーズンはもう1回しか洗わないと思うので、次の冬が来てからになるでしょう。

23:24:00 | tom | | TrackBacks

March 21, 2021

緊急事態宣言最終日

3月18日のガースーさんの記者会見で、首都圏（東京、千葉、神奈川、埼玉）に残っていた緊急事態宣言が3月21日もって解除されることが発表されました。ということで今日3月21日が、コロナ禍での2回目の緊急事態宣言再延長での最後の日となりましたが、そこそこ忙しく過ごしていました。

先ずは千葉知事選の投票。今日は”春の嵐”で一日荒れ模様の天気予報でしたが、投票が開始された朝7時ごろは雨が小康状態だったので、「今のうちに」と思って自宅から徒歩10分強の投票会場の中学校に行ってきました。念のため先週の土曜日にゲットしたワークマンのレインコートとブーツを纏って向かいましたが、結構風が強くて横殴りの小雨だったので役立ちましたよ。なお、空いていたので読売新聞の出口調査にも応じちゃいました。

そして今日のメインイベントは、お彼岸のお墓参りと実家の母・妹と3ヶ月振りの再会。新コロの年末の蔓延（第3波）で実家での新年会も中止になりお正月には会えなかったので、イッちゃん（母）へのお年玉もたんまり持って向かいました。

お墓に着く頃には雨足も激しくなってきていましたが、それでもお線香に火を点けることはでき、ヤス爺（父）、トシ婆ちゃん（祖母）、兼太郎爺さん（祖父）、そして顔は知らぬ御先祖さま達に挨拶してきました。

その後は実家からほど近い『すぎのや本陣』でイッちゃんと妹と落ち合って豪華ランチを食べ、実家に移動してからはサスケやペー（実家の飼い猫）に癒され談笑してきました。イッちゃんが高齢者なので、飲食の時以外はずっとマスク装着を欠かしませんでしたよ。

明日からは緊急事態制限が無い状態での生活が再開されますが、PCR検査での陽性者は下げ止まっているし、宮城や山形など一部の地域では過去最高の人数になっていたりするので、まだまだ予断を許しませんよね。いつになったらワクチンを打てるのか、またワクチンを打てばコロナ前の生活に戻れるのか、、、まだまだ見えないことが多いです。

23:21:00 | tom | | TrackBacks

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