途夢郷どっと混む

December 29, 2020

有馬記念と東京大賞典

毎年最後の日曜日に、自宅から徒歩15分弱の中山競馬場で開催される有馬記念は、地の利を活かして2013年から現地で毎年観戦し、自分の中では”年の最後の運試し”として1万円の軍資金で馬券を買っています。2014年と2015年に2年連続で万馬券を当て、1万円の投資が10万円超えの配当になったこともありましたからね。

2016年は3年連続で3連複を当てたけど人気過ぎてトータルではマイナス収支となり、2017年以降は3年連続で外していましたが・・・今年は如何に！？もっとも今年はコロナ禍で入場には事前予約が必要で、有馬記念のような人気が高いレースでは競争率が高いのは必至であることは容易に想像できましたが、見事に落選して自宅からTV観戦になりました。

林修の『週末はウマでしょ』が『有馬記念徹底予想SP』として2日連続で放送されていたのをじっくりと拝観し、Netkeiba.comの予想も吟味した結果、1番人気のクロノジェネシスと5番人気のワールドプレミアを軸とした3連複軸2頭流しで10パターン買いましたが、、、ワールドプレミアが惜しくも5着だったので惜敗（泣）。

あとは「年末ジャンボに期待するだけ」と思っていましたが、今朝の読売新聞紙面の広告に地方競馬である東京大賞典が載っていて、TVでも中村倫也と新田真剣佑が出演し「今年最後のG1レース！」と煽っているカッケーCMが流れていたので気になり、Netkeiba.comで詳しく見てみました。

結果、私のJRAネット投票のIDで地方競馬もネット投票ができることが分かり、”有馬記念のリベンジ”として東京大賞典も馬券を買うことに決めましたが、有馬記念と同じ1万円の投資にしようと思うも、そのときに見た占いの山羊座の運勢が☆1つと最悪だったので、今年から毎週日曜日恒例になっているメインレースのネット馬券購入の上限4,000円に抑えました。これで負けたとしても、今年の収支はギリ10万円超えることも無かったので（笑）。

そして買った馬券は、3連覇が期待される1番人気のオメガパフューム（7番）と、直前に読んだ「【東京大賞典予想】 “可愛すぎる売り子”がガチ予想！ 3連覇を狙うオメガパフュームの相手は“意外な”高齢馬!?/地方競馬レース展望」でモデル＆タレントの”ほのか”が対抗として挙げていた3番人気のウェスタールンド（9番）を軸にした3連複軸2頭流しで、各400円10パターン買いました。

今日は午後から家内とテレサモールに行ってたので、オメガパフュームが期待通り3連覇を果たした東京大賞典の結果を帰りのクルマの中で、Netkeiba.comのLIVE放送で知りましたが、信号待ち中に見たVTRでは9番も絡んでいそう！そして最終結果では、9番のウェスタールンドは3着で2着は14番のジノフォンテンでしたが、9番人気だったので3連複の配当は4,010円。400円の馬券が16,040円になりました！！

ということで有馬記念の1万円と合わせて考えると、1万4千円の投資で16,040円返ってきたので2,040円の僅かながらプラスとなりました（喜）。これでも今年の収支としては8.4万円程度の赤字であり、「もし占いなんて気にせず1万円の投資で1,000円ずつ買っていたら」なんてタラレバも考えてしまいましたが、”終わりよければ全て良し！”で、来年も毎週日曜日のメインレース馬券買いを継続する気持ちになりました。

23:05:00 | tom | | TrackBacks

December 27, 2020

イマジンは生きている

タイムシフトマシンに録画されていた番組を眺めていると、NHKの『ファミリーヒストリー』で『アンコール「オノ・ヨーコ＆ショーン・レノン』というのが目に留まり見てみました。

正直、高校生になるまでは洋楽って「全く」と言って良いほど聴いてなく、ビートルズに興味をもったことも殆ど無かったのですが、記憶に間違いがなければ、初めてじっくりと聴いた洋楽はジョン・レノンの『Starting Over』でした。当時、高校同級生で洋楽好きが比較的多く、バンドをやってる級友もいましたが、高校1年の12月8日にジョン・レノンが凶弾に倒れて亡くなったというニュースを聞いたからです。

その時にジョン・レノンの奥さんが日本人のオノ・ヨーコであることも知ったような状況でしたが、彼女の生い立ちを深く調べたこともありませんでした。今みたいにググって簡単に調べることも出来ませんでしたからね。

12月23日に放送された『アンコール「オノ・ヨーコ＆ショーン・レノン』は2017年8月に放送された番組の再放送で、当時84歳だった彼女が半分の42歳になった息子ショーン・レノン（本名は「ショーン・タロー・オノ・レノン」っていうですね！）に「ルーツを伝えたい」と出演を決めたのだそうです。

オノ・ヨーコとショーン・レノンが母息子で寄り添っての収録はニューヨークで撮影されたそうですが、ショーンはメモを取りながら、初めて見る母の家族の歴史に、時々片言の日本語で「スゴイネー！」「オモシロイネー！」と言っていたのが微笑ましかったです。

あらためて考えると、あの時代にビートルズのジョン・レノンと出会って結婚するような人なので”普通の人”では無いことは想像できますが、その想像を遥かに超えるくらい由緒ある家の出身だったのですね！これまでは、「義母さんの顔が似てるかも」くらいでしか思ったことはありませんでしたが（笑）。

祖父が日本興業銀行の第四代総裁・小野英二郎で、お父さんはピアニストから銀行員に転じ東京銀行の常務取締役を務めた人。そしてお母さんは安田財閥・安田善次郎の孫にあたる人だそうです。戦時中、疎開先から東京に戻ってくるときに、お母さんがお嬢様すぎて何もできないので、クルマの手配などを当時12歳のオノ・ヨーコが全部やったというのが愉快でした。

そしてその番組の最後に、翌日の番組『“イマジン”は生きている　ジョンとヨーコからのメッセージ▽奇跡の名曲誕生秘話』が紹介されていたので此れも観たのですが、俄然、2人の出会いと楽曲に興味を抱きました！

この二つの番組から初めて知ったのは、
・ロンドンで開催されたヨーコの個展に展示されていた作品『天井の絵』が二人が深い仲になるきっかけ
・二人がベトナム反戦運動を熱心に行なっていたこと
・イマジンはヨーコからインスパイアされて産まれた楽曲であること
・その”Imagine”で始まる句はヨーコの詩集『グレープフルーツ』の中に出てくること
・イマジンが平和のために歌い継がれていること

そして今、これらが展示されているという『DOUBLE FANTASY - John & Yoko』展がソニーミュージック六本木ミュージアムで開催中とのことなので、思いっきり観に行きたくなりました。年明けの平日を狙って行こうと思っています。

23:33:00 | tom | | TrackBacks

December 20, 2020

第九「合唱付き」2020

今年も音楽の師匠に誘われてベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調『合唱付き』op.125、いわゆる”第九”をサントリーホールで拝聴してきました。新潟の雪深い過疎地に生まれ、千葉の落花生名産地で田舎育ちの私が、6年連続で年末に”第九”を鑑賞するようになったとは、、、成長しましたなぁ、って、人生半世紀過ぎてますが何か？（笑）

昨年は日本フィルハーモニー交響楽団の演奏でしたが今年は新日本フィルハーモニー交響楽団、何が違うか分かりませんが（日本プロレスと新日本プロレスの違いと同じ？爆）、大きな関心は「このコロナ禍で、合唱はどんな感じで歌うんだろう？」でした。今月初めに鑑賞した『シンフォニック特撮ヒーローズ』では、新国立劇場合唱団の人達は舞台の袖から歌ってて見えませんでしたからね。

なお、今回の指揮者は広上淳一氏でしたが、当初はローレンス・フォスター氏の予定だったそうです。ローレンス・フォスター氏がどんな人か知りませんが、広上さんは結構愉快でした。今回は10月末に家内と来た『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト』の時の席に近い、舞台に向かって左側の端に近い席だったので指揮者の表情もよく見えましたが、小柄で孫正義風の外見のオジさんが躍動していました。

ちなみに、今回この席だったから分かったことは、
・ホルンはラッパの部分に右手拳を入れて演奏するんですね。
・ホルンは演奏してない時にクルクル回すような動作をしてるんだけど何でだろ？
・クラリネットは楽章間にリードを外して布を通過させ唾液を掃除しているんですね。
・打楽器の横にずっと演奏に加わっていないオジさんがいましたが、第四楽章でトランペットを時々演奏していました。

そして今回の大きな関心である第四楽章の合唱ですが、サントリーホールの舞台の背面でパイプオルガンの下の席に男女8人ずつが2列に並んで登場しました。コロナ禍の人数制限で背面席を空けてるのかと思いきや、合唱の人達用だったのですね。例年のような100人近い合唱団に比べて「迫力はどうなのかな？」と懸念しましたが、かえっていつもより響いていて凄かったです！

私は詳しく無いのですが、今回の合唱の人達は日本最大の声楽家団体『二期会』の人達であり、おそらく其処で選ばれた精鋭16人なのでしょう。そしてパンフレットを見る限り、アルトの林美智子さんとバリトンの加耒徹さんも二期会の会員でした。これまでの第九の合唱付きでは、バリトンは恰幅が良い人が多かったと記憶していますが、加耒さんなんてアスリートばりに小柄で細身なのに、あの声が出るんですね！

今年はコロナ禍でテレワークが多くて季節感があまり無く、年末恒例のイルミネーションも「全く」と言って良いほど観ていませんが、今年も第九の合唱付きを鑑賞できて、やっと師走感が高まってきました。皆さまも良いお年をお過ごし下さい。

23:23:00 | tom | | TrackBacks

December 08, 2020

逆転人生：史上最大の番狂わせ逆転トライ生んだ立て役者

昨日の朝4時にタイムシフトマシンに録画してあったドラマ『監察医朝顔』を観た後、報道ステーションを観ようとしていた時に、番組リストで何気に目に留まったのが表題のNHKの番組でした。感動度合いと相まって結構な長文です（笑）。

これまでに『逆転人生』って番組観たこと無かったのですが、一昨日秩父宮で明早戦観てきたばかりだったのと、Facebookの母校関係のグループの投稿で知った、ニュースウィッチ9のスポーツコーナーで明治のスクラムに関する特集を観た後でもあったので、いつも以上に”逆転トライ”という言葉が目に留まったのだと思います。

そして、ラグビーW杯で”史上最大の大逆転”と言われた2015年の南アフリカ戦に、スポーツ心理学が貢献していたことを初めて知り、仕事が終わってからもう一度最初から観ただけでなく、一時は大学で心理学を目指そうとしていた星奈にも薦めて観させちゃいましたよ。

ホント、これまで全く知らなかったのですが、あの五郎丸や廣瀬、そしてエディー・ジョーンズ監督までもが”功労者”と感謝しているスポーツ心理学者の荒木香織さん、番組内では五郎丸とエディー・ジョーンズのインタビューが多かったのですが、以下のように称賛していました。
五郎丸：すごい自分に刺さる意見を言ってくれたりだとか、非常に素晴らしい存在だったと思います。
エディー・ジョーンズ：彼女は選手たちの"考え方"を変えてくれました。間違いなくその影響力は一流でした。

当時の代表チームのキャプテンだった廣瀬が世代交代も含めてキャプテンを解任される事態になった時も、彼女のアドバイスが役に立ち、裏方に回ることを自分で決めてチームに貢献したところなんて、廣瀬自身が出演しラグビーの一大ブームの起点にもなったドラマ『ノーサイド・ゲーム』の役とダブるような感じもしましたよ！

その決断に対しては五郎丸も「こういう苦しい決断をした選手がチーム内にいることによって、自分が苦しい時に逃げられない状況というのが生まれてきたし、誰から言われることなくそういう雰囲気になったのは、廣瀬さんの力かなというふうに感じます」と述べ、”陰のキャプテン”になっていたのだとか。

また、当時は”世界一過酷な練習”で心や体に強いストレスを選手達が持っていると感じた荒木さんは、エディー・ジョーンズ監督に進言したそうです。「チームに対するあなたの態度は正しいと思いますか？日本の選手は文化的に自分の意見を言うのが苦手なんです。不機嫌そうにしていると余計に選手を萎縮させます。ニコニコしている方が素敵なのに」と。

エディー・ジョーンズは番組内で「スタッフなのにそんなことを言えるのは、たいした勇気だと思いました（笑）。香織に指摘されて初めて冷静になり、自分のコーチングの仕方やチームの1番良いところを引き出すためにどうすべきか、改めて考えました。すばらしいフィードバックでしたね」とのこと。

ところで、荒木さん自身も高校時代に陸上選手として活躍していたけど大一番で失敗し、スポーツ心理学に出会って米国の大学で博士号まで取得したのに日本ではニーズが無く燻っていた中で、「日本に欠けていたのはスポーツ心理学者で、選手のメンタルスキルの強化が必要」と考えていたエディー・ジョーンズ監督が白羽の矢を当てたのが、アスリートしての経験もあった荒木さんで、日本代表からの突然の1本の電話が彼女自身の人生の”大逆転劇”にもなったのだそうです。

私もどちらかというと”緊張っし”ですが、荒木さんが番組内で語っていたことを実践すれば、なんだか「緊張も楽しめるのでは？」と思える気がしました。研究で言われていることは、口が乾いたり手汗がひどくても「大丈夫だ、関係ない」であり、「頑張ろうと思っているから汗が出たり、頑張ろうと思いつつ体温を下げたいので発汗する。緊張していないと力を発揮できない」と見方を変えれば、緊張も力になるのだとか。

彼女がラグビーW杯前夜に語った言葉が、
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
きっと緊張したり不安に思ったりしていると思います。眠れなかったりご飯が食べれなかったりね。無理にリラックスしようとしないで、緊張しているのはいいことです。たくさんのお客さんに見てもらって、全力を発揮したいと思うからドキドキしているんだから。緊張や不安をなかったことにしないで、エネルギーに変えて精一杯いきましょう。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ちなみに、荒木さんが日本代表チームに”心を鍛える10カ条”として挙げていたのが以下の項目です。
・家族、友人、同僚との友好な関係性を重視する
・自分自身を理解する
・現実的な目標掲げ、大義を確認する
・成果や良かったことを確認する
・グレーゾーンを受け入れる
・大げさに反応することをやめる
・とにかく前向きにアクションを起こす
・人生を長い目で見る
・楽観的に物事をとらえる練習をする
・機転を利かせる

彼女が大学で学んで突き詰めたスポーツ心理学は、それまでの日本で”緊張”の一言だけで片付けられていたことや、「スタートが肝心だ。しっかり集中して。なにくそという強い気持ちで。気合入れていけ」などと根性論的に言われていたことを科学的に扱ったもので、”緊張”は以下のように区分できるそうです。
身体の不安：
・手汗
・動悸
・吐き気
・喉の渇き
認知の不安：
・自信喪失
・失敗への恐怖
・いらつき
・集中力の欠如

その対処法として
・呼吸法（Breathing Exercises）
・セルフトーク（Self-Talk）
・瞑想（Meditation）
「なにクソと言う気持ちがあったら1番になれる」なんて何処にも書いてなく、しっかりとした言葉で綴られていて、それに荒木さんも衝撃を受けたとのことです。

もっとも、そんな根性論のような事が罷り通っていた当時の日本代表チームに最初から受け入れられたわけで無く、30そこそこの女性をエディー・ジョーンズ監督に紹介されたときはチームに戸惑いがあり、五郎丸も「メンタルは見えないものなので、荒木さんが実際に入って何かしたところで、本当に変わるのかな、ということは凄く感じていました」と言ってました。

当時のチーム状況を広瀬が語っていましたが、「ワールドカップで20年間勝ったことが無かったチームだったので、やっぱり負けるなとか、やっぱり相手足速いな、とか負ける理由ばかり探していた」というような感じだったそうです。

でも荒木さんが関わって、練習でミスした時の批判的な声や、監督やコーチの質問を”ダメ出し”だと思ってしまう気持ち、更に褒め言葉も聞き流してしまう状態を分析して、中心選手であったリーチ・マイケル、菊谷宗、五郎丸歩、廣瀬俊朗にフィードバックし、彼らを中心に選手達が前向きな言葉を掛け合うようになり、良かったこと・出来たことを意識し合うようになって少しずつ変わっていったのだとか。

そして五郎丸の代名詞であるルーティーンも彼女のアドバイスで生まれたそうです。いろんな必要のない情報、刺激というのは環境から来るが、それをなるべく除いて準備のところに注意を向け、ある程度一定の動作をしてキックまでにいろいろ確認することによって、それに次ぐキックが成功する確率が高まるという準備。五郎丸自身も「新たな角度から自分自身を見つめ直す良い機会だった」と感じたそうです。

ちなみに、ルーティーンの意味をスポーツ心理学的な要素で表すと、
・セルフトーク
・イメージ
・感情のコントロール
・状況把握
・思考力
・判断力
・大義を明確にする

そんなチームが向かえた2015年ワールドカップの南アフリカ戦、後半39分で相手の反則から得たチャンス。ペナルティキックで同点だと思っていたエディー・ジョーンズ監督は、チームがスクラムを選択して逆転を狙ったことに一瞬怒りヘッドセットを投げていたそうですが、でもすぐに「選手たちが自分で判断したのは素晴らしい」と思い直したそうです。

そして荒木さんが「あの勝利は必然だった」と語るのが、トンプソン・クール選手がその場面で選手達に放った「歴史を変えるのは誰？」という言葉だったとか。このゲームを同点で終わらせその場だけを無難にこなすのでは意味が無いと考え、日本のラグビー界の将来も見据えて、逆転勝ちの可能性を選択したのです。結果、ホントに歴史が変わりました！！

昨年のラグビーW杯日本大会の大成功とラグビーブームが、荒木さんが日本代表に加わった2012年から、いやいや、彼女が大きな大会で負けスポーツ心理学を学ぶところから始まっていたなんて、ホント、久し振りに感動して心に刺さったドキュメンタリー番組でした。冒頭のようなきっかけで私がこの番組を観たのも、偶然ではなく必然ですね（笑）。

23:45:00 | tom | | TrackBacks

December 06, 2020

明治快勝！

関東大学ラグビー対抗戦Aグループの『明治大学 vs. 早稲田大学』（明早戦）を秩父宮ラグビー場で観戦してきました。ちなみに昨年はラグビーW杯によるラグビー人気もあってチケットが全く取れず、25年ぶりの両校全勝対決で36対7と快勝した明早戦を現地で生観戦できませんでした。

その後、チケットの優先予約などのメリットを考えてJRFUに入会し、満を持して新国立競技場でのラグビー大学選手権決勝で『明治大学 vs. 早稲田大学』を観戦しましたが、、、対抗戦の明早戦のリベンジを早稲田大学にされてしまい惜敗・・・。

今年はCOVID-19の蔓延で世の中が180度変わってしまい、接触するスポーツであるラグビーができるのか、またラグビー観戦もどうなるのか全く分からない状況でしたが、一部を無観客試合として10月4日から関東大学対抗戦グループＡ・関東大学リーグ戦グループ1部を通常の総当たり戦で開催することが決まり安堵。

そして今年の明早戦が近づいてきましたが、例年と違って観客数も収容キャパの50％に抑えられているので競争率が高くなるのは容易に想像でき、実際に11月28日に開始された明早戦のJRFUメンバー先行予約も数時間後にアクセスしたら完売になっていたので、TV観戦する予定でした。

週が変わった11月30日の月曜日、何気にネットで「早明戦」を検索してみたらチケット流通センターに出品されているチケット情報がヒットし、許容できる価格だったので即ゲットして本日の秩父宮ラグビー場生観戦となったのです。

今季は早稲田が全勝で明治は慶応に負け1敗している状況での明早戦だったので厳しいゲームになるのかと思いきや、開始16分にナンバー8 箸本選手のトライで先行し、その僅か3分後にもトライ！更に5分後にスクラムトライで21対0と大きくリード。

その後も危なげなく、結果的に明治が5トライ、早稲田は2トライで34対14と快勝しました！私がこれまでにスタジアムで観てきた明早戦の中では、終始一番安心して高みの見物のように観られたゲームでしたよ。例年と違ってアルコール類の持ち込みと飲酒が禁止だったのが残念でしたが、ホットワインを飲みながらがのラグビー観戦が最高なんですけどね（笑）。

全国大学選手権は準決勝が1月2日で、決勝が1月11日（月・祝）ですが、国立競技場で開催される決勝はチケットが取れたら現地で観戦する予定です。また『明治大学 vs. 早稲田大学』になったら、前回のリベンジを是非果たして欲しいものです！

23:37:00 | tom | | TrackBacks

≪ 2020年 12月 ≫
日	月	火	水	木	金	土
		1	2	3	4	5
6	7	8	9	10	11	12
13	14	15	16	17	18	19
20	21	22	23	24	25	26
27	28	29	30	31