途夢郷どっと混む

November 13, 2020

初めての岡山県のインプレッション

今回の「Go To トラベル」を利用した旅行では「岡山県に行くという認識」は全く無かったのですが、あらためてツアーの名称『寛ぎの山陰山陽見どころ10景　出雲大社昇殿祈祷と足立美術館・鳥取砂丘・倉敷・由志園・姫路』を見ると”倉敷”が岡山県でしたね。

ちなみに岡山県と私の関係は、、、同じ部署に岡山県出身の同僚がいて、部門で考えると雰囲気が中村アン的な女史が岡山県出身で、同僚曰く”岡山の奇跡”と桜井日奈子ばりに持ち上げていました（笑）。

ということで「行くという認識」が無かった岡山県で訪れた場所は倉敷の美観地区と岡山桃太郎空港のみですが、私にとっては初めて訪れる岡山県だったので、岡山県のインプレッションも備忘録を兼ねて書いときます。

・羽田を出発して到着する空港が「岡山桃太郎空港」ということで、岡山県＝桃太郎＝吉備団子を改めて認識する。
・山陰の島根から山陽の岡山へのバス移動だったが、思った以上に遠かった。
・家内は岡山県は広島県よりも山口県側（＝九州寄り）だと思っていた（笑）。
・「倉敷って、元紀が広島に住んでる時に行ったことある」と思っていたら、それは”呉”だった（汗）。
・倉敷の美観地区は、着いた瞬間に「佐原だ」と思った。
・でも佐原より数段お洒落な店が多かった。
・美観地区のお店は現金払いが多い一方、そのお店でも「Go To トラベル」のクーポンには対応していた。
・岡山県は”ぶかっけうどん”発祥の地。
・瀬戸内レモンうどんは、麺を食べてる時はレモンの味は然程しなかったが、スープを飲むとレモンだった。まいうー！
・時間的に行けなかったけど、大原美術館には大いに興味があるので、次回にとっておこう。
・今回のツアーのバスは岡山ナンバーの両備バスだったので運転手さんとガイドさんは岡山人だと思うが、2人の会話を聞いている限り、広島弁と関西弁の中間だった。

とまあ比較的薄いインプレッションですが、次回の岡山県への訪問の是非を検討するに当たり、皆さんの岡山県のインプレッションもお聞かせ下さい。

23:22:00 | tom | | TrackBacks

November 11, 2020

初めての島根県のインプレッション

ということで、今日は初めて訪れた島根県に関してのインプレッションです。もっとも、今回のツアーでは鳥取県は東から西までをほぼ横断した感じなのに対し、島根県は東側の3割程度の部分までしか行っていません。それでも、17年連続庭園日本一になっている足立美術館や、それに負けずとも劣らない由志園など、半世紀を過ぎた人生の中で存在さえも全く知らなかったスポットに出逢えて満足でした。

鳥取県に関しては大学時代のバイトの関係で昔から比較的関心はあったのですが、正直、島根県は40代後半になって寺院に関して興味を抱き「出雲大社に行ってみたいなぁ」と思うようになるまでは全く関心はありませんでした。せいぜい「大昔の天皇などが島流しになった隠岐島って島根県？それとも鳥取？」と思っていたくらいで、実は今回の旅行に来るまで、島根県が兵庫県寄りで鳥取県が山口県側だと思っていましたよ（汗）。漢字表記だと名前も見間違えそうだし。

ではでは、備忘録も兼ねた島根県のインプレッションを思い付くままに列記します。今回の旅で寄った島根県のスポットは訪れた順に、大根島の由志園、出雲大社、玉造温泉、足立美術館でした。

由志園
・波静かな中海に浮かぶ大根島にある牡丹と高麗人蔘の里。
・人蔘（にんじん）の栽培してるのに大根（だいこん）島 www
・由志園に入ると最初に高麗人蔘茶が振る舞われ、高麗人参の作り方や関連商品の説明があった。
・濃縮された人蔘エキスは1ヶ月程度分の55gが6千円弱と結構なお値段。庭園順路の最後にはショップがあり、迎え入れられるように営業圧力が強かった。
・見事な日本庭園に紅葉が映えていたが、この庭園は高麗人蔘の利潤で造られ管理されているのだろう（笑）。
・人蔘エキスをたくさん買いそうなインバウンドがコロナで全く来ない中、日本人への売り込みに余念がないのは理解できる。
・ツアー初日に添乗員さんにオプションでオーダーしたランチ（私は「出雲そばと蟹釜飯」のセット）は1,500円でコスパ良し。
・道中、”ベタ踏み坂”と呼ばれる江島大橋を渡ったが、方向的にその坂を降る時の景色はジェットコースターみたいだった。

出雲大社
・思っていたよりも小ぢんまりしていた。
・日本一の注連縄（しめ縄）は、予想はしていたが圧巻！
・神様がやって来る稲佐の浜側から向かったが、”天使の階段”とも呼ばれる薄明光線が出ていて雰囲気満点。
・今年は11月24日に弁天島の近くに神様が集まるらしい。
・昇殿祈祷時、暗かった神楽殿に西日が指す時が数分あり、右側前方の楯に大黒様の顔が浮かび上がったのは神々しかった。
・国宝である御本殿の中にも入れてお祈り（二礼四拍手一礼）したが、写真撮影はNGのような神々しさだった。
・”出雲”はその名の通り、雲がたくさん出ている場所だった。
・団体行動で「全く」というほど自由に行動できなかったのが悔やまれる。御守り買いたかったのに・・・。

玉造温泉
・初日の三朝温泉の宿が若干チープだった中、玉造温泉の宿泊先が『保性館』という名前だったので、ちょっと不安になる。
・そんな中、「エレベータは6階までしか行かないので、7階のお客様は歩いて階段を昇ってください」との説明があり、我々は見事に7階。不安度が増す。
・そしてその部屋は、、、古臭いことは否めないが、和室が2部屋、洋室が2部屋のスイートみたいで超広い！
・夕食のディナーは懐石料理で美味しかった！
・朝食のバイキングも大いに期待したが、な、なんと、レストランの収容キャパが足りず、入れ替え待ちで20分程度廊下に並ぶことになった。
・2人組の客が多い中、4席のテーブルしか無いので効率が悪く、成るべくして成った感じ。改善提案出したい（笑）。
・内容もビジネスホテル程度で超ガッカリ。このホテルではツアー最高の食事と最低の食事を味わうことになった。

足立美術館
・昨日の由志園の紅葉が超綺麗だった中、公式サイトに載っていた紅葉の写真が絶景だったので、生で目にする足立美術館の紅葉にも大いに期待。
・しかし裏山の紅葉が見頃を過ぎたようで、また太陽が出ている時間が短く映えてなかった。
・17年連続日本一の庭園は、ガラス窓越しに室内から観るのがメイン。
・最初は「けち」と思ったものの、この方式の方が庭園の写真撮影で他の人が入ることが無くて良いのかも。
・”魯山人”の名前を見て、私が大好きな台湾の魯肉飯を思い出したが（笑）、料理人＆陶芸家だった。
・地元出身の実業家、足立全康が横山大観作品のために作ったような美術館なので、横山大観の作品は大いに見応えあり。
・客層的に2時間の自由時間を持て余す人が多かったのか、出発20分前なのにバスに戻ってないのは我が家の女子二名だけ。電話で呼んで早めの出発となった。

こちらも後追いで帰りの飛行機の中で『るるぶ松江出雲』電子版を見ましたが、もしまた島根県に来る機会があったら、出雲大社への再訪と石見銀山に行ってみたいかな。3泊4日くらいで鳥取県と組み合わせて複数の温泉に泊まり、レンタカーで巡ったら良い旅が出来そうだと思いました。

23:54:00 | tom | | TrackBacks

November 10, 2020

初めての鳥取県のインプレッション

ということで2泊3日の「Go To トラベル」を利用した『寛ぎの山陰山陽見どころ10景　出雲大社昇殿祈祷と足立美術館・鳥取砂丘・倉敷・由志園・姫路』の旅を終え、本日21時ちょっと過ぎに無事自宅に帰還しました。

”寛ぎ”というタイトルではあったものの2泊3日で4県10景を巡る旅は、バスに乗っている時間が比較的長いといえども結構ハードで、我が家の女子たちも帰宅後にはぐったりしていましたが、日曜日から出発のツアーだったからか、はたまたツアーの場所と内容からなのか、我が夫婦よりも年齢が上の夫婦・カップルでの参加者が一番多く、星奈が最年少だったことは間違いないと思います。

今回の旅のインプレッションを1回で纏めて書くと超長くなりそうなので、まずは人生で初めて訪れた鳥取県のスポットに関して、備忘録も兼ねて記したいと思います。ちなみ私と鳥取県の関係ですが、行ったことは無かったものの、大学生時代に3年間アルバイトしていた向ヶ丘遊園駅前のボーリング場に鳥取県境港市出身の先輩がいて、なんとなく親しみをずっと抱いていました。

今回の旅を改めて振り返ってみると、鳥取県のスポットは訪れた順番に、三朝温泉、白兎海岸（車窓観光）、鳥取砂丘、お菓子の壽城でした。

三朝温泉
・「三朝」と書いて「みささ」と読む。
・宿泊先の『三朝ロイヤルホテル』は年季が入ったスタンダードな温泉ホテル。コロナ対策で入館時に検温あり。
・部屋は和洋室になっていて広く、畳の上にベッドが2つ、そして窓側の絨毯部分にベッドがあった。エキストラベッドではなく本格的なベッドなので3人部屋固定なのかな。
・ラジウムが豊富といわれている温泉で肌がスベスベ。
・部屋数の割には小さなエレベーターが2機しかなく、9階の我々が下ってる時に他の階で停まったけど入れずスルーが数回あり。
・夕朝食はいずれもバイキング形式。使い捨てのビニール手袋を両手にしてトングなどを扱う。
・蒸したズワイ蟹は実入りが少なく、蟹用のスプーンも無かったので食べた部分が少なかった。
・魚介海鮮類を固形燃料で網焼きにする形式だったが、網が小さく火力が弱く、中々焼けなかった。

白兎海岸
・バスに乗ったまま車窓観光だったが、バスの左列に座っていた私は、鳥取砂丘に行く時に淤岐ノ島の鳥居を、帰りに白兎神社の手前にあるウサギと大黒様のモニュメントを撮影できた。
・ここが幼少の頃に何度か聞いて記憶にある童話（神話？）『因幡の白兎』の舞台だったのを初めて認識した。
・どんなストーリーだったかかは、Wikipediaのこちらを参照のほどを。
・今では恋人たちの聖地の一つになっているとのこと。

鳥取砂丘
・人生で初めての鳥取砂丘は、見た瞬間まさに”ザ・砂丘”という感想で、九十九里などの砂浜とは全くの別物だった。
・「馬の背」と呼ばれる第二砂丘列に登った時に数分間雨に降られたが、大事には至らず。
・ガイドさんの「砂の粒子が細かいので有料の靴カバーを着けた方が良い」との提言どうり200円で買って履いたが、雨上がりで硬い状態でも靴カバーは必須だと思った。
・鳥取砂丘のラクダは撮影するだけでも有料らしい。遣らなかったけど、らくだライド体験は5分で1,500円とのこと。
・鳥取砂丘の壁（砂丘列）の高さは、容易には登れないほど高くて傾斜もきつい。
・『砂の美術館』には今回は行けなかったけど、再訪するチャンスがあったら是非行ってみたい。
・鳥取砂丘の近くにある鳥取空港の今の名前は『鳥取砂丘コナン空港』

お菓子の壽城
・鳥取砂丘から島根の由志園に行く途中に寄った、城の形をしたお菓子屋さん＆お土産屋さん。
・家内は地域共通クーポン券使ってお土産を爆買いしていた。
・ここにあるコーヒー屋さんは、”スタバ”ではなく『すなば珈琲』
・星奈と私は、晩酌用の北条ワイン（白）と、そのおツマミ用にイカ天、アゴ（トビウオ）天、シジミ天のセットを購入。

ところで日曜日に羽田空港を立つ前に、嵐のメンバーが”JAL HAWAII”の文字と共に機体にプリントされていた飛行機の写真をFacebookに載せたためか、「何処に行くか予想して？」との問い掛けにペナン時代の元同僚が「ハワイ？」と答えてくれ、その時は「No」と返しましたが、な、なんと、鳥取には『はわい温泉』というのがありました。今では市町村合併で鳥取県東伯郡湯梨浜町になったものの「羽合町（はわいまち）」があり、そこに『はわい温泉』があるのです。ということで、ペナン時代の元同僚の答えは或る意味正解でした（笑）。

私にとっての初めての鳥取県は、海鮮類が美味しそうな境港や、そこにある水木しげるロードなどの観光スポットには寄れませんでしたが、『るるぶ鳥取』の電子版を眺めていると魅力的なスポットが多々あるので、もし再訪のチャンスがあれば、鳥取だけで数泊してレンタカーで巡るような旅をしてみたいと思いました。

23:32:00 | tom | | TrackBacks

November 09, 2020

縁結びの神様＠出雲大社

今回の「Go To トラベル」を使った家族旅行で、読売旅行のツアーの「【羽田空港発着】寛ぎの山陰山陽見どころ10景　出雲大社昇殿祈祷と足立美術館・鳥取砂丘・倉敷・由志園・姫路」を選んだ理由は、私がまだ行ったことが無かった都道府県である山陰の鳥取県と島根県に行けるからですが、その中でも出雲大社は特に行きたかった場所でした。

私が人生の中で行ってみたいと思っていた比較的遠方にある神社は出雲大社と伊勢神宮ですが、伊勢神宮には7年前に行ったことがあり、六本木のオフィス近くにある出雲大社の東京分祠に何度か行っている中で、「死ぬまでに1度は”神の国”的なイメージの出雲にある本殿にも行ってみたい」と思っていたからです。

なお、羽田からの往復の空港が岡山桃太郎空港であることは日程表が自宅に送られてきた時に初めて知り、倉敷を散策することも同様に改めて認識したので、鳥取県と島根県以外に当初は意識していなかった岡山県にも初めて来ることになりました（笑）。

そして今日はいよいよ鳥取と島根の観光スポットですが、私の中で「鳥取といえば“砂丘“！」と言っても過言ではない鳥取砂丘に最初に行きました。その後は全く眼中に無くツアーの行き先に含まれていなかったなら知ることが無かったかも知れない「牡丹と高麗人参の里」と言われている『由志園』に行きましたが、今年は紅葉狩りが全く出来ていなかった中、綺麗な庭園で見頃になっているタイミングで紅葉を観ることが出来て超ラッキーでした。

その後は本日最後のスポットで私が最も行きたかった出雲大社でしたが、単に寄るだけだと思いきや、神楽殿での団体祈祷をしてもらえる昇殿祈祷もあり、更に本殿の中にも入れてめちゃくちゃラッキーでした。祈祷中に西日が建物の隙間から入ってくるタイミングがあり、その時に漢字二文字だと思っていた右前の大きな看板に大黒様の顔が浮かんできて現れ、なんだか「ご利益ありそう！」と思っちゃいましたよ。

もっとも、団体行動が故に御守り買ったりする自由時間が殆ど無かったのでちょっと後ろ髪引かれましたが、本日の宿泊先である玉造温泉『保性館』の懐石料理を味わっている夕飯の時に、超々奇遇なことに気が付かされました。家内が「ところで今日は何の日か知ってるの？」と星奈と私に尋いてきましたが、それまでは全く頭の中に無かったものの、すぐに閃きました。

そう、本日11月9日は我が夫婦の29回目の結婚記念日だったのです！今回のツアーを予約した時も、また昨日の朝出発する時も、そして本日出雲大社に行っている時も全く気が付かずに、我が家の健康と多幸、そして星奈の縁結びを願っていましたが、な、なんと、我が夫婦の縁結びを改めて祝ってもらえたような結果になった気がします（笑）。

私が好きなフレーズで何度も遭遇している”誰もが偶然のように思える必然”、こんな「Go To トラベル」を使った家族旅行でも感じてしまいましたよ。確率的には365日分の1日ですが、「たかが365分の1、されど365分の1」ですよね。ほんと、驚いた！

23:35:00 | tom | | TrackBacks

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